世界の問題-1



2021.07.20-日刊スポーツ-https://www.nikkansports.com/general/news/202107200000436.html
ケイコ・フジモリ氏敗北 急進左派候補が接戦制す ペルー大統領選決選投票

  大接戦となり決着していなかったペルー大統領選決選投票は19日、アルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ・フジモリ氏(46)の敗退と、急進左派ペドロ・カスティジョ氏(51)の勝利が決まった。選挙管理当局が発表した。

  フジモリ氏は発表に先立ち「結果を認める」と話した。3度目の出馬だったが、ペルー初の女性大統領や日系父娘2代で政権を担うという悲願は達成できなかった。
  カスティジョ氏はペルーが独立200周年を迎える7月28日に就任、任期は5年。6月6日実施の決選投票はカスティジョ氏が約4万4000票上回ったが、フジモリ氏が「不正」を主張したため、選管当局が精査し決着が遅れていた。

  カスティジョ氏は当選発表後、フジモリ氏に対し「国の前進のために、障壁を築くのをやめよう」と融和を訴えたが、地元政治アナリストはフジモリ氏が野党として議会でカスティジョ氏の政権運営の妨害を図る可能性があるとみている。
  フジモリ氏は新自由主義的経済政策や治安強化など父の元大統領の政策をなぞり都市の富裕層の支持を得たが、人権侵害事件で服役中の元大統領の強権政治再来を嫌う「反フジモリ層」を切り崩せなかった。当選すれば元大統領を恩赦するとしていた。自らも選挙前に汚職事件で起訴され、非難を浴びた。

  北部の村の小学校教師で貧困層が支持基盤のカスティジョ氏は、4月の第1回投票で首位に立った。資源の国有化など経済政策が左傾化するのではないかとの懸念や、左翼ゲリラとの関連が取り沙汰された。しかし腐敗政治を批判し教育や福祉の拡充を約束、大企業を利すると主張する現憲法の改正を訴え、地方から広範な支持を得た。
  決選投票の最終集計ではカスティジョ氏の得票率が50・13%、フジモリ氏は49・87%だった。(共同)


2021.07.20-Yahoo!Japanニュース(NNN co.jp)-https://news.yahoo.co.jp/articles/a01f780d10b7cd87c3815fe1873e33a44bdfa0dc
中国のサイバー攻撃関与、米欧・日本などが一斉非難

  ワシントン(CNN) 米マイクロソフトの電子メールシステムに対する大規模ハッキングやランサムウェア(身代金要求ウイルス)などの相次ぐサイバー攻撃をめぐり、米国や欧州、アジアの同盟国が19日、中国を非難する声明を一斉に発表した。

  米ホワイトハウスや同盟国政府が一斉に行った発表では、中国国家安全省が一連のサイバー攻撃に関与したと断定。同省が「犯罪契約ハッカー」を利用して、私利私欲狙いの不安定化活動を世界各地で実行させたとして非難した。
  米政権はさらに、米国内の標的を狙ったランサムウェア攻撃にも中国が関与したと断言した。
  こうした攻撃について米政権高官は、「多額の身代金要求」を伴っていたと述べ、中国の身代金要求は「数百万ドル」規模だったとしていた。
  一連のサイバー攻撃は、米大手エネルギー産業や食品製造業界に存在する重大な弱点を露呈させた。米バイデン政権はこうした攻撃の再発防止に向けた対抗措置に乗り出しており、中国政府の関与を発表したことでさらに攻勢を強めた形だ。
  ただ、米政府は19日の発表の一環として中国政府に対する新たな制裁を科すことは見送った。米当局者は、「(中国に)責任を取らせるためのさらなる行動を排除しない」としている。
  バイデン大統領は19日、中国に対する追加制裁を盛り込まなかった理由について、「具体的に何が起きたのかを見極めているところだ。まだ捜査は終わっていない」と説明した。
  米司法省は19日、2011~18年にかけて米内外の企業や大学、政府機関のコンピューターシステムに不正侵入した罪で、サンディエゴの連邦大陪審が中国籍や中国在住の4人を起訴したと発表した。 声明には米国と機密情報を共有する「ファイブアイズ」構成国の英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのほか、日本や欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)も加わった。


2021.07.14-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20210714-VJX3RKRT75KFVELTDW6KENBGXM/
モルドバ、欧米接近加速へ 露は警戒

  【モスクワ=小野田雄一】11日に投開票された東欧の旧ソ連構成国、モルドバの議会選でサンドゥ大統領率いる親欧米派与党行動と連帯」が圧勝し、旧ソ連からの独立後で初めて親欧米派による単独政権の成立が確実となった。旧ソ連地域ではウクライナジョージア(グルジア)がすでに親欧米路線を歩んでおり、ロシアは影響力低下に焦りを深めている。

  開票結果によると、「行動と連帯」は53%を得票。改選前に議会多数派を占めていたドドン前大統領らの親露派野党連合は27%にとどまった。今後、得票率などに応じて議席が各党に割り振られるが、「行動と連帯」は定数101のうち約63議席を獲得する見通し。

  「行動と連帯」は、公職者にはびこる腐敗の根絶や、事実上同じ言語を共有する隣国ルーマニアとの協調拡大を掲げて支持を得た。「ロシアや旧文化に親近感を持たない新世代(露専門家)の台頭も同党の勝利を後押しした。
  サンドゥ氏は昨年11月の大統領選で当選し、議会との「ねじれ」を解消するために議会選の前倒しに踏み切った。今回の選挙結果を受け、モルドバの「ロシア離れ」が進みそうだ。
  サンドゥ氏は大統領就任後、国内の親露分離派地域「沿ドニエストル」に駐留する露軍の一部は非合法だとし、撤収を求めたドドン前政権がロシアの主導する「ユーラシア経済連合」のオブザーバー参加国の資格を得たことについても見直す考えを示してきた。

  露イタル・タス通信によると、米国務省のプライス報道官は「2国間協調の拡大を楽しみにしている」と親欧米派の勝利を歓迎。対照的に、露上院のコサチョフ副議長は「モルドバはかなり強く欧米側に傾斜するだろう」と警戒感を示した。

  モルドバは今年5月、ジョージア、ウクライナとともに、欧州連合(EU)加盟に向けて協力するとの覚書を締結した。3カ国は北大西洋条約機構(NATO)の演習にも自国部隊を派遣しており、欧米接近路線を鮮明にしている
  一方、経済面で対露依存度が高く、「沿ドニエストル」を抱えるモルドバでは、過度にロシアを刺激するのは危険だとの意識も根強い。「行動と連帯」のグロス党首は議会選後、ロシアとは「予測可能で正常な関係」を構築していく用意があると述べた。ジョージアは2008年、ウクライナは14年にロシア軍の侵攻を受けている。
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  【用語解説】沿ドニエストル モルドバ東部のドニエストル川沿岸に位置する親ロシアの分離派地域。ソ連末期の1990年9月にロシア系住民が独立を宣言。91年12月にはロシア軍の支援を受けてモルドバ政府軍と紛争になり、92年7月に停戦協定が成立した。ロシア、ウクライナ、沿ドニエストルによる平和維持軍が停戦監視を行っているほか、1500人規模とされるロシア軍が残留している。


2021.07.07-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20210707-YZZODAFYKVKU3GQJFTHPOKUVUY/
ロシアがエストニア領事を一時拘束 対欧米圧力の一環か

  【モスクワ=小野田雄一】ロシア連邦保安局(FSB)は6日、ロシアの機密資料を取得しようとしたとして、第2の都市サンクトペテルブルクにあるエストニア総領事館のラッテ領事を拘束したと発表した。エストニア外務省は「根拠がなく、違法な拘束だ」と反発した。インタファクス通信などが伝えた。

  ロシアと欧州の間では最近、ロシアが欧米側外交官への圧力を強める一方、イタリアやチェコ、ブルガリアなどが露外交官による違法活動を非難するなど、外交的対立が深まっている。今回の拘束もロシアによる欧米側への外交圧力の一環である可能性がある。
  同通信によると、ラッテ氏は同日、サンクトペテルブルク工科大学での会合に出席し、露国民から機密資料を受け取ったとして拘束された。エストニア外務省は、ラッテ氏は1時間半後に解放されたとし、「ロシアが隣国との友好関係に関心がないことを示す新たな一例だ」と非難した。
  ラッテ氏は今後、ロシアから国外退去を命じられる見通し。エストニアも報復措置を取る可能性が高い。

  ロシアは4月、同様の容疑でウクライナ領事を一時的に拘束した後、国外追放処分としたほか、米国が4月に発動した新たな対露制裁の報復として米外交官10人も国外追放した。2月にも無許可の反プーチン政権デモに参加したとして、在露大使館などに勤務するドイツとポーランド、スウェーデンの3カ国の外交官を国外追放としていた。








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