日本の不祥事-1


2024.07.10-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240710-R6HLUSX5PVJD7BLKKJ7G4M4UPE/
<独自>水上バイクなど露へ不正輸出疑い ロシア人経営者逮捕 制裁後、全国初 大阪府警

  軍事転用可能として輸出が規制されている水上バイクなどロシアに不正輸出したとして、大阪府警外事課は10日、外為法違反(無許可輸出)容疑で、貿易業「アストレード」(大阪市中央区)代表のロシア国籍の男(38)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。ロシアのウクライナ侵略に伴う経済制裁以降、不正輸出容疑での逮捕は全国初。府警は取引の実態について解明を進める。

  捜査関係者によると、男は令和5年1月、経済産業相の許可を得ず、水上バイク4台や船舶エンジン、トレーラー、中古バイクなど約4300万円相当の物品を大阪市住之江区の南港から、韓国を経由して不正にロシアへ輸出したとしている。
  ロシアのウクライナ侵略に伴い、政府はロシアへの広範な経済制裁を実施。半導体や通信機器といった軍事転用が可能な品目のほか、軽トラックやブルドーザーなど産業基盤強化に資する物品、60万円超のバイクや衣類、宝飾品なども輸出禁止の対象となっている。
  昨年4月に情報提供があり、府警は同年秋に同社を家宅捜索。昨年1月に大阪から輸出されたコンテナが韓国・釜山経由で同2月、ロシア極東のウラジオストクの港に到着し、陸揚げされていたことを突き止めた


2024.06.18-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240618-IXOBTJNNBFPETDPWAQAVRU7O2E/
「ある派閥幹部が還流再開を要求」と安倍派事務局長 自民党裏金事件

  自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた安倍派事務局長で会計責任者のD-2被告(76)の第2回公判が18日、東京地裁で開かれ、D-2被告は被告人質問で、令和4年7月末ごろに「ある派閥幹部が還流再開を要求してきた」と説明した。B議員に相談し、4年8月に幹部議員らと協議することになったと述べた


2024.06.01-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240602-4WJV54TGTVPDJK3PN5QTOBYEVE/
安倍派の政治資金問題でC-2元五輪相の告発状を提出 神戸学院大の上脇博之教授

  自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、神戸学院大の上脇博之教授1日、C-2元五輪相が派閥からの還流金について、自らが代表を務めていた政治団体の政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたとして、C-2氏や会計責任者ら計3人に対する政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検に郵送したと明らかにした。

  告発状によると、C-2氏が代表だった政治団体の自民党北海道参院比例区第83支部は2019、20年に安倍派から計1855万円の還流金を受領したにもかかわらず、それぞれの年の収支報告書に収入として記載しなかったなどとしている


2024.05.24-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240524-KN4LV7JR6ZJLVJBSWH7LHLQGYI/
岡田幹事長パーティー開催認める「自民はやり放題、自分たちの手を縛ると競争にならない」

  立憲民主党の岡田克也幹事長は24日、国会内で記者団の取材に応じ、会費2万円の自身の政治資金パーティーを27日に大阪市で開催すると明らかにした。立民は自民党派閥パーティー収入不記載事件を受けてパーティー開催禁止法案を国会に提出しているが、岡田氏は法案が成立、施行されていない現時点で自粛の必要はないとの認識を示した
  また、自民の山下貴司元法相は24日の衆院政治改革特別委員会で、立民の安住淳国対委員長も4月25日に会費2万円の朝食会としてパーティーを開催したと指摘した。

  岡田氏は記者団に、パーティーは三重県四日市、津両市と東京、名古屋、大阪で毎年開いていると説明「自民がパーティーをやり放題の中で、自分たちの手を縛ると競争にならない」と述べた。「わが党でパーティーを実施していない方もいる。都会では可能だと思うが、地方では難しい」とも語った。
  24日の特別委では、立民の法案提出者の本庄知史衆院議員が「政治資金や選挙のルールは、各党、各議員、各候補者にとって同一、同等の条件であるべきだ」などの理由から、現時点で所属議員にパーティー自粛を求めないのが立民の方針だと説明した。その上で「パーティーそのものが政治不信の原因だ。禁止こそが信頼回復の唯一の方策だ」と訴えた。
  立民では、大串博志選対委員長も6月17日にパーティーを予定していることが明らかになっている。


2024.05.15-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240515-L4LINFGTR5LVXPDSXUHHGPZGBI/
自民・平井卓也氏「墓穴掘った」 不記載事件対応に苦言 首相の責任は「考慮される」とも

  自民党の平井卓也広報本部長は15日、派閥のパーティー収入不記載事件を巡る党の対応に苦言を呈した政治資金収支報告書への不記載問題に正面から向き合うべきだったと指摘した上で「派閥の解消や党内処分でどんどん分かりづらくしてしまった。自ら墓穴を掘った」と語った。

  党本部で開いた東京都連との「政治刷新車座対話」後、記者団の取材に答えた。会合には都連幹部が出席し、岸田文雄首相(党総裁)を念頭に責任を問う声が出たという。平井氏は9月の総裁選では、首相の責任も「考慮される」と述べ、焦点の一つになり得るとの見方を示した。平井氏は解散方針を決めた岸田派(宏池会)に所属している。


2024.05.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240501-3EVPALQIYZBRLPZPTTJK4NPPGQ/
G氏が生配信に出演、被害者に謝罪も直後に動画削除 「利用規約に違反」

  動画サイトでの暴露投稿で俳優らを脅迫したなどとする暴力行為法違反(常習的脅迫)などの罪で懲役3年、執行猶予5年の判決が確定した元参院議員、G氏(52)が1日、ユーチューブの生配信に出演したが、開始直後に動画は削除された

  白いTシャツ姿のG氏は開口一番、「こんにちは。生配信はたぶんめちゃくちゃ久しぶり」とあいさつ。「伝えておきたいことがあった」と前置きした上で「僕が今回、逮捕されるきっかけになった被害者の方々、その関係者の方々、家族の方々、本当にご迷惑をおかけしました。心よりお詫びします」と謝罪した。
  しかし、その後、今後の活動について触れようとした直後に配信はストップ。画面には「利用規約への違反により削除されました」と表示された。
  今回の生配信は、G氏の弁護人を務めた高橋裕樹弁護士がX(旧ツイッター)で「G帰国後初生配信!Gさんの今後の活動と絶対に許せない●●を告発」と、1日午後10時から出演すると予告していた。
  G氏はネット動画で芸能人らを繰り返し脅迫したとして、令和5年6月に警視庁に逮捕された。







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