ウクライナ-1



2022.09.24-中国新聞-https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/218570
親露派の住民投票 支配の正当化許されぬ

  ロシアが大部分を制圧したウクライナ東部と南部の計4州できのう、親ロシア派勢力がロシアへの編入の是非を問う「住民投票」を強行した。27日までの予定で、編入賛成が多数となるのは明らかだ。ロシアが編入を宣言する可能性が高い。

  国際法に違反した侵略の末の住民投票で民意が反映されるはずもない。2014年にクリミア半島を強制編入した際と同じ手口である。断じて許すことはできない。
  支配の正当化をもくろむプーチン大統領主導の住民投票であるのは明らかだ。戦争継続の口実と見ることができる。
   先日の演説で住民投票を支持すると述べ、同時に30万人の予備役招集を表明した。編入後の4州が攻撃を受ければロシアへの攻撃と見なし、核兵器の使用を辞さない姿勢も示した。背景にあるのは苦しい戦況と、反戦機運の高まりによるロシア社会の混迷だろう。

  戦場となった4州では国内外に避難した人が多い。東部では拷問の末に殺害された多数の遺体が見つかった残る住民を恐怖に陥れて行う住民投票に道理はない。ロシア側が武装組織を編成し、投票を強制するため戸別訪問をしているとの情報もある。票を操作することさえ、あり得よう。
  プーチン氏は2月、親ロシア派が実効支配するウクライナ東部の「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」の独立を一方的に承認し、ウクライナに侵攻した。しかし、その後に占領した南部のへルソン、ザポロジエ両州などとともに編入には言及してこなかった
  ここにきて急に方針を転換したのは、プーチン氏の焦りとの見方がある。

  ウクライナの反転攻勢に押されて兵力不足に陥った。ロシアの立場に理解を示してきた中国やインドも情勢に懸念を表明。片やロシア国内では戦闘長期化を受け、地方議会や財界などから反戦の声が上がり始めた
  このため占領地域の「ロシア化」を急ぐ必要があった。領土拡大を国民に戦果として示すとともに、軍の態勢を立て直し、長期戦に備える狙いがあるのではないか。国際的な孤立をさらに深めるのは確実だ。
  見過ごせないのは、プーチン氏が「わが国にはさまざまな破壊手段があり、領土保全が脅かされれば、あらゆる手段を講じる。はったりではない」と述べたことだ。
  核兵器使用を排除しないとの威嚇であり、その矛先はウクライナだけでなく、軍事支援する米欧にも向く。核戦争の危機をあおるだけであり、言語道断である。
  ただし、劣勢の戦況打開がプーチン氏の思惑通り図れるかどうかは分からない。

  予備役招集についても、動員令が発表されると、ロシア国内で侵攻や動員に抗議するデモが各地で起きた。千人以上が拘束されたという。政権がデモを徹底弾圧しているにもかかわらず、戦争に巻き込まれることへの嫌気や将来への不安、核戦争の恐怖が社会に広がっていることが浮き彫りとなった。
  戦争をエスカレートさせれば双方の犠牲はさらに膨らみ、停戦は遠のくばかりである。プーチン氏は危険な挑発をすぐさまやめるべきだ。


2022.09.23-東京新聞-https://www.tokyo-np.co.jp/article/204284
ロシア兵が家庭訪問する「住民投票」始まる…ウクライナの占領地、併合確実か 各国「茶番劇」と批判

  ロシアによるウクライナ東部・南部の占領地の併合に向けた「住民投票」が、侵攻7カ月の前日となる23日から始まった。ロシア編入の賛否を問う内容だが、ロシア側が設置した「選挙管理委員会」の票数操作で、賛成票が多数を占めることが確実視されている。プーチン大統領は27日の投票終了を受け、対象地域の一方的な併合を宣言する見通しだ。

  一方、プーチン氏が21日署名した「部分動員令」を受けて予備役招集を開始。独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ・欧州」は、対象者はショイグ国防相が説明した30万人ではなく、100万人の招集を認める機密項目があると伝えた。
◆親ロシア武装勢力が支配の東部・南部4州で
  ウクライナ領の併合は2014年3月の南部クリミア半島以来で、米欧各国の対ロ制裁の強化は必至だ。各国は住民投票実施を「茶番劇」とみて厳しく批判しており、停戦に向け仲介してきたトルコのエルドアン大統領も「併合を認めることはない」と明言した。
  ロシア政府は憲法が定める「領土割譲の禁止」を建前に、併合後はウクライナとの交渉を拒否するとみられる。ウクライナ側はロシアに占領された領土の奪還を目指しており、さらなる戦闘激化は避けられない。
  住民投票は、親ロ派武装勢力が「独立国」と自称して支配する東部ドネツク、ルガンスク両州(ドンバス地域)と、南部ヘルソン、ザポロジエ両州の一部で実施される。4州にはウクライナが維持する領土や戦地が含まれている。
◆形式的な「監視団」さえなし
  ロシア兵と選管当局が各家庭を訪問して投票させるほか、電子投票も導入されるという。クリミア半島の住民投票では、欧州の右派政党を「監視団」として招いたが、今回は形式的な監視も無視した。
  親ロ派の「ドネツク人民共和国」のプシーリン首長は「地元住民だけでなく(領土を拡大できる)ロシアにとっても喜ぶべきことだ」との声明を出した。
  ロシア政府系の世論調査機関は、編入賛成票はドンバス地域で95%に上り、ヘルソン、ザポロジエの両州で87〜89%になると主張。一方、独立系メディアによると、ロシア政府が秘密裏に実施した世論調査の結果、南部2州の編入支持は約30%にとどまるという。


2022.09.21-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20220921-4PP56K4EONMFZFFF2UU5FN4IXA/
ロシア占領地「併合」しても反攻継続 ウクライナ外相

  ロシアによるウクライナ侵攻で、ロシア側がウクライナ東部2州と南部2州の支配地域で露編入の是非を問う「住民投票」の実施を発表したことについて、ウクライナのクレバ外相は20日、「わが国には領土を解放する権利があり、ロシアが何をいおうと領土を解放し続ける」とツイッターで表明した。ロシアが住民投票を口実に支配地域を「併合」しても、反攻作戦を続ける意思を示した形。

  「住民投票」の決定について、欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は20日、「露指導部や関係者の全員が責任を問われる」とし、「追加の対露制裁措置が検討される」と述べた。米国やカナダ、フランスもロシアを非難した。ロイター通信が伝えた。

  一方、メドベージェフ露国家安全保障会議副議長は20日、住民投票後の占領地域の併合を念頭に「露領土が侵害された場合、ロシアは全ての自己防衛手段を使用できる」と指摘。ウクライナに反攻の断念を迫ったものとみられる。
  「住民投票」は20日、東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)の主要部を実効支配する親露派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」、露軍が南部ヘルソン州とザポロジエ州の占領地域に設置した「軍民行政府」が23~27日に実施するとそれぞれ発表した。
  東部や南部でウクライナ軍の反攻に直面しているロシアは、住民投票を根拠に占領地支配を既成事実化する思惑だとみられている。


2022.09.20-Yahoo!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/ece3623836120849cac99d9fe707d3888fbe4701
ウクライナ「集落を奪還」 ドンバスでも攻防激化へ

  ウクライナに侵略したロシアが制圧を宣言している東部ルガンスク州のガイダイ知事は19日、ウクライナ軍が同州の主要都市リシチャンスク西方約10キロの集落ベロゴロフカを露軍から奪還したとSNS(交流サイト)で発表した。

  同氏は「ルガンスク州の解放はハリコフ州より困難になる」とした上で、それでもウクライナ軍がルガンスク州で本格的な反撃を近く開始するとの見通しを語った。
  ウクライナ軍の反攻に遭い、東部ハリコフ州から事実上の撤退を表明したロシアは、主目標とする東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)全域の制圧に注力する方針。
  ウクライナのゼレンスキー大統領はドンバスでも奪還作戦を行うとしており、今後、ドンバスを巡る戦闘の激化が予想されている。 一方、ドンバスの主要部を実効支配する親露派武装勢力「ドネツク人民共和国(DNR)」と「ルガンスク人民共和国(LNR)」(ともに自称)の「大統領府」の諮問機関は19日、「両国」でロシア編入の是非を問う「住民投票」を早期実施するようそれぞれの首長に勧告した。これを受け、DNRのプシリン首長とLNRのパセチニク首長が電話会談し、住民投票の実施へ協力することを確認した。タス通信が伝えた。

  ロシアと実質的に一体の「両国」は従来、ドンバス全域の掌握後に住民投票を行う意向を示してきた。ただ、戦況は膠着(こうちゃく)し、露軍がドネツク州を制圧できるめどは立っていない。
  ロシア側はドンバスの制圧を待たずに住民投票を実施し、それを根拠に既存占領地域の露編入に踏み切る可能性もある。 ハリコフ州イジュム近郊で見つかった集団埋葬地を巡って、同州のシネグボフ知事は19日、これまでに子供2人を含む146人の遺体が搬出されたと発表した。大部分は民間人で、手を縛られた遺体や拷問の痕跡がある遺体、刺し傷のある遺体も見つかったという。 埋葬地には450人以上の遺体があるとされ、ウクライナは露軍の戦争犯罪の犠牲者とみて、関与した者を特定して訴追する方針。


2022.09.18-読売新聞-https://www.yomiuri.co.jp/world/20220918-OYT1T50117/
ウクライナ東部にロシアの拷問施設10か所以上…電気ショック器具も発見

  【キーウ=上杉洋司、ベルリン=中西賢司】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日、ビデオ演説を通じ、東部ハルキウ州でロシア軍から奪還した複数の町で、計10か所以上の拷問施設が見つかったと明らかにした。拷問は「(露軍の)占領地の至る所で行われていた」と非難した。

  ゼレンスキー氏は、ロシアとの国境近くの鉄道駅の一室で、電気ショックを与える器具が見つかったとも説明した。拷問施設がさらに見つかる可能性も示唆した。16日には、3月頃にスリランカ人留学生が拷問施設に収容されていたことも指摘している。

  東部や南部ではウクライナ軍と露軍の攻防が続いている。東部ドネツク州の知事は17日、露軍が同州北方のスラビャンスクの火力発電所を砲撃したとSNSで明らかにした。英国防省は18日、住民生活に直結する重要施設への攻撃を露軍が強化していることについて、「ウクライナの人々や政府の士気をくじこうとしている」とし、懸念を示した。一方、米政策研究機関「戦争研究所」は17日、東部の戦況について、露軍はウクライナ軍の反攻に「非常に 脆弱ぜいじゃく だ」と分析した。

  ウクライナ参謀本部は17日、南部ヘルソン州のドニプロ川周辺で「露軍が退路を準備している」と説明した。ゼレンスキー氏はロイター通信とのインタビューで、「戦争終結について話すのは時期尚早だ」と述べ、国際社会に兵器支援拡大を求めた。
  国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は17日、露軍が占拠する南部ザポリージャ原子力発電所に関し、外部電力網とつながる送電線4本のうち1本が復旧したと発表した。グロッシ氏は「電力状況はこの1週間で改善されたが、原発の状況は依然として不安定だ」と指摘した。


2022.09.17-BBC NEWS JAPAN-https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-62899888
集団埋葬地で遺体掘り起こし「拷問の証拠」を記録 ウクライナ奪還の街

  ウクライナ東部イジュームのはずれにある松林に死臭が漂っていた。そこでは大量の遺体の掘り起こし作業が始まっていた

  この大地は秘密を明らかにしようとしている。ウクライナ当局は戦争犯罪が行われていたと考えており、その証拠を記録する決意だ。青色のビニールカバーをかぶったウクライナ側の救急隊員約100人が土にスコップを入れ、仮設の墓を掘り起こしている。彼らはイジュームのはずれにある森に埋められた数百人の死因を特定しようとしている。この街は、前進を続けるウクライナ軍によって最近解放されたばかりだ。

  4月にロシア軍に侵略されたイジュームは、ロシア軍が東方から運ばれる物資の補給を行う重要な軍事拠点としていた。遺体の掘り起こし作業は、警察と検察が見守る中ほとんど無言で行われた。ある警官は両手で頭を抱え、別の人はその場から離れた。
  ハルキウ州のオレクサンドル・イリェンコフ検察官は、この場所で戦争犯罪が行われたことは間違いないと話す。「最初の墓には首にロープをかけられた女性の民間人の遺体がある。拷問の跡が見られる」と、同検察官はBBCに語った。ここで見つかったほぼ全員がロシア兵に殺害されたという。
  「ある者は殺され、ある者は拷問され、ある者はロシア連邦の空爆と砲撃で殺された

  ウクライナは、この不穏な光景を世界に公開すると決めていた。外国メディア記者の一団を現場に入れ、立ち会わせた。
  集団埋葬地は既存の墓地の隣にあった。粗末な木製の十字架が立てられた墓が何列も並んでいた。
  名前が書かれていたのはほんの一部で、ほとんどの墓には番号だけが記されていた。これらの遺体はロシア軍が支配していた時期に、ロシア軍の命令でここに埋葬された。
  ウクライナ警察によると、この場所では新たに445基の墓が見つかったが、複数の遺体が入った墓もあるという全員どのように死亡したかは不明だ多くは民間人で女性や子どもも含まれているとされる。

  検察官は、ロシア軍の砲撃で死亡した者もいれば、3月に47人が死亡した集合住宅へのロシア軍の空爆で犠牲になった人も含まれるとしている。
  当局によると、ある墓からは約20人の兵士が見つかり、手を縛られたり首に縄をかけられたりした兵士もいた。掘り起こされた軍服姿の男性の遺体は白い遺体袋に入れられた。遺体の掘り起こしが続く中、治安部隊は地雷除去にあたった。遠くでは散発的に爆発音が聞こえた。フルィホーリイさん(72)はこの日、妻ルドミラさんの墓を見るために埋葬地にやって来た。ルドミラさんは3月7日、イジュームで激しい砲撃が起きた際に亡くなったという。

  最初は自宅の庭に埋めなければならず、8月に別の場所に埋葬したという。そして再び、ルドミラさんの遺体は掘り起こされることになった。ウクライナはロシア軍が撤退した今になって初めて、この場所で詳細な調査を行い、占領軍が残した犠牲者の数を明らかにできるようになった。
  森の反対側に住む女性は、ロシア軍が地元住民を墓地から遠ざけていたと、私たちに明かした。埋葬地に姿を見せた地元の男性マクシムさんは、自分が受けた拷問について記録するようジャーナリストたちに求めた。

  マクシムさんは今月上旬にロシア軍に拘束され、10日にイジュームに到着したウクライナ軍によって解放されたと話した。そして私たちに向かって、手首に残った手錠の跡を見せ、電気ショックを受けたと述べた。
  ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問は、ウクライナ軍が最近奪還したいくつかの地域で、拷問が行われていたことを示す証拠が見つかったとBBCに語った。「我々は明かりもなく、食べ物もなく、水もなく、正義を受ける権利もなく、ひどくおびえた人々を目の当たりにした」
  ハルキウ州のイリェンコフ検察官は、ウクライナ軍が最近奪還した複数の地域で、同様の埋葬地がいくつか見つかったと話した。
  米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー報道官は、イジュームの墓地に関する報告は「ぞっとする」ものだが、「ロシア軍がウクライナに対して行っている戦争での堕落や残虐性と一致する」と指摘した。「我々はロシア軍がウクライナで犯した戦争犯罪残虐行為を記録し、関与したロシア人を特定し責任を取らせるための国内外の取り組みに対する支援を積極的に続けていく」

  フランスのエマニュエル・マクロン大統領はイジュームで「残虐行為」が行われたとし、「可能な限り最も強い言葉で」非難した。国境を越えた重大犯罪の起訴と捜査を専門とするイギリスの弁護士で、イジュームから戻ったばかりのナイジェル・ポヴォアス氏は、BBC番組「ニューズアワー」に対し、遺体の掘り起こしで戦争犯罪の証拠が見つかっても自分は驚かないだろうと語った。
  「現時点での初期の兆候として、かなり初期の段階ではあるものの、砲撃や栄養失調、医療不足で死亡した遺体も含まれているとみている」とポヴォアス氏は述べた。「異常が無いようにみえる遺体も検査が行われ、死因が特定されれば、拷問や処刑の証拠が見つかると思う。複数の占領地でみられているのと同じパターンだ」


2022.09.16-msn ニュース(AFP BB NEWS)-https://www.msn.com/ja-jp/news/world/
独、ウクライナに兵器追加供与 要求の戦車は含まず

  【AFP=時事】ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト国防相は15日、ウクライナに多連装ロケットシステム「マース2」2基とロケット弾200発、装甲車「ディンゴ」50台を追加供与するが、ウクライナが求めている戦車は供与しないと明らかにした。

  さらに、旧ソ連製の歩兵戦闘車「BMP1」複数台が「近日中に」ギリシャからウクライナに送られるとした。その穴埋めとして、ドイツからギリシャに独製の歩兵戦闘車「マルダー」を供与するという。

  ウクライナはドイツに対し、「マルダー」と「レオパルト」戦車の供与を繰り返し要請してきたが、どちらも今回の兵器供与リストには含まれていない
  ドイツ政府は「単独」では兵器供与を行わない方針を示しており、ランブレヒト氏は今回、他の同盟国も西側製戦車をウクライナに供与していないと指摘した。
  一方、ウクライナのドミトロ・クレバ外相は「これらの兵器を供与できない合理的な根拠は一つもない」として、戦車供与に消極的なドイツを批判した。
(c)AFP【翻訳編集】AFPBB News


2022.09.14-Yhoo!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/3fd4e49eae87b5f00f0b207ecd42343a5f3f3e94
「露軍、メリトポリから逃走」と地元市長 反攻加速も

  ロシアによるウクライナ侵略で、ロシアの占領下にある南部ザポロジエ州メリトポリのフェドロフ市長は13日、SNS(交流サイト)を通じ「露軍部隊が市内からクリミア半島に向けて逃走を始めた」と述べた。ウクライナメディアが伝えた。

   メリトポリはアゾフ海に近い南部の要衝で、露軍が侵攻開始直後に制圧したが、ロシア側要人を狙ったパルチザンによる武力闘争が伝えられていた。露軍が同市を放棄した場合、南部でのウクライナ軍の反攻が進展する可能性がある。
   ウクライナ軍が反攻を展開している東部ハリコフ州に関し、同国のマリャル国防次官は13日、6日以降に露軍から300カ所以上の都市や集落を奪還したと発表した。
   一方、ウクライナ警察当局は13日、奪還した同州の要衝バラクレヤの警察署に露軍が拷問施設を設置していたと発表。ウクライナ側の協力者を拘束し、電気ショックを与えるなどの残虐行為をしていた上、同市からの撤退時に民間人を銃撃した情報もあるとし、捜査に着手したと表明した。
   露軍が制圧を宣言している東部ルガンスク州のガイダイ知事は13日、地元テレビを通じ、隣接するドネツク州の中心都市スラビャンスクに近い要衝リマンでウクライナ軍が奪還に向けた戦闘を開始したと発表。リマンの奪還に成功すれば、ルガンスク州の解放が近づくとの認識を示した。


2022.09.13-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20220913-T7NIBF7GHVMQ3GU3EJ7RADJLDY/
ウクライナ軍、奪還領土6000平方キロ超に ドンバスでも反転攻勢か

  ウクライナのゼレンスキー大統領は12日の演説で、9月に入り東部と南部で計6000平方キロ超の領土を解放したと述べた。ウクライナ軍は東部ハリコフ州でロシア制圧地域を大きく奪還し、反転攻勢は東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)にも及んでいるもようだ。ウクライナ軍は12日、過去24時間でロシアの制圧下にあった20集落以上を奪還したと発表した。

  ハリコフ州のシネグボフ知事は、11日までに州内の40集落以上をウクライナ軍が奪還したと述べた。米シンクタンク、戦争研究所は同州のロシア制圧地域のほぼ全域を奪還したと分析している。
  ハリコフ州に隣接するルガンスク州のガイダイ知事は12日、同州の一部集落をウクライナ軍が奪還したと通信アプリに投稿した。同州は7月にロシア軍が全域制圧を宣言していた。(共同)


2022.09.12-Yahoo!Japanニュース(FNN プライムオンライン)-https://news.yahoo.co.jp/articles/d2cbcc675a756df4ba6354b4cbb16c35531a069b
ウクライナ東部で領土奪還か ロシア軍が“逃走”アメリカの分析

  アメリカのシンクタンクは10日、ウクライナ軍が東部ハルキウ州ロシア軍への反撃に成功し、3,000平方km以上の領土を奪還したとの分析を発表した。

  戦争研究所の分析によると、ウクライナ軍は9月6日以降、東部ハルキウ州で、ロシア軍への反転攻勢を強め、最大で70kmにわたり軍を進軍させ、3,000平方km以上の領土を奪還したとしている。
  また、ウクライナ軍が、ハルキウ州の要衝イジューム市を48時間以内に取り戻す可能性が高いとし、ウクライナ軍の包囲を懸念して、ロシア軍が周辺地域で逃走しているとしている。


2022.09.10-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20220910-UQLZUOR7SFJSTBINVWWWP473R4/
東部ハリコフで奪還加速 露側、一部後退認める

  ウクライナのゼレンスキー大統領は9日のビデオ声明で、東部ハリコフ州で30以上の集落を奪還したと発表した。前日より奪還が進み、ロシア軍が同州の支配地に一方的に設置した「軍民行政府」のガンチェフ氏は9日、前線の一部で後退したことを認めた。

  ウクライナ軍は同州の要衝クピャンスクの奪還をうかがっているもようだ。タス通信によると、ガンチェフ氏はクピャンスクや南にあるイジュムで住民の避難が始まったと明らかにした。露国防省は9日、軍部隊をハリコフ方面に移動させていると通信アプリで明らかにし、その様子の動画も投稿した。
  クピャンスク周辺地区の「軍民行政府」トップは、ウクライナ軍が米支援の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で民間施設や住宅地を攻撃していると主張。ただ露側が陣地を維持しているとした。(共同)


2022.09.10-gooニュース(読売新聞)-https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20220909-567-OYT1T50305.html
ウクライナ軍、東部の「20以上の集落奪還」…米国防長官「主導権握りつつある」

  【キーウ=梁田真樹子、ワシントン=田島大志】ウクライナ軍幹部は8日の記者会見で、東部ハルキウ州でロシア軍から20以上の集落を奪還した」と発表した。露軍は南部の占領地域への反転攻勢に備え、主力部隊を転戦させており、ウクライナ軍の東部での「奇襲」が成功した形になっている。オースティン米国防長官は8日、「ウクライナ軍が(戦闘の)主導権を握りつつある」と述べた。

  ウクライナ軍参謀本部は9日、ハルキウ州では露軍の占領地域に「3日間で最大50キロ・メートル進軍した」と発表。ウクライナ軍は露軍が一大軍事拠点とする州南部イジュームの補給路遮断を狙っているとみられている。戦車隊が素早い進軍に貢献しているとされ、周到に準備された作戦とみられる。
  ウクライナ軍幹部は8日、南部ヘルソン州でも「最大約20キロ・メートル」進軍したと強調した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日のビデオ演説で、南部と東部で「今月1日から1000平方キロ・メートル以上を解放した」と、戦果を強調した。
  オースティン氏は8日、訪問先のドイツでの記者会見で、米国が供与した対レーダーミサイル(HARM)が効果を発揮していると指摘した。ともに記者会見に臨んだ米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は、高機動ロケット砲システム(HIMARS)で露軍の補給路と弾薬供給拠点など400以上の標的を攻撃したと明らかにした。


2022.09.09-Yahoo!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/bfb0b4e335df9bac4954ad738c037f062fbde1a8
ウクライナ関係国会合 米が970億円追加支援表明

  【ワシントン=渡辺浩生】ロシアによる侵攻を受けたウクライナの国際支援に向けた関係国会合が8日、独西部のラムシュタイン米空軍基地で開かれ、オースティン米国防長官は米国が6億7500万ドル(約970億円)追加軍事支援を行うと発表した。 会合は5回目で、約50カ国が参加した。

  米国防総省によると、追加支援には高機動ロケット砲システム「ハイマース」、155ミリ榴弾砲、高機動装輪車両100両などが含まれる
  オースティン長官は記者会見で、ウクライナは砲撃力と防空能力、沿岸防衛能力の確保が急務とし、長期戦をにらみ同盟諸国と連携して継続的に兵器を供給し、ウクライナ兵の訓練支援を強化すると述べた。
  ミリー米統合参謀本部議長は、ウクライナ軍が南部ヘルソン州や東部ハリコフ州の奪還を目指して開始した反攻作戦について「火力を効果的に使用している」と評価した。
  また、ウクライナ軍が米欧から提供された重火器で400以上の目標を攻撃し、壊滅的な打撃を与えたと指摘した。 一方、ブリンケン国務長官は8日、ウクライナの首都キーウを訪れ、ウクライナや東欧など周辺18カ国の安全を強化するため約22億ドルの長期的な資金支援を行うと明らかにした。


2022.09.08-産経新聞-https://news.yahoo.co.jp/articles/d90efa5e8754dbb4c51a0946acb9d70ba127f7ac
ロシア占領地の住民多数が消息不明、極東送りも 国連安保理で報告

  【ニューヨーク=平田雄介】国連安全保障理事会は7日、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる公開会合を開いた。ケリス人権担当事務次長補が出席し、露軍や親露派勢力が占領地でウクライナ住民に対して「ろ過作戦」と呼ばれる尋問を行い、「ウクライナ軍や政府の関係者、反露的なウクライナ住民が拘束されたり、拷問されたり、消息不明になっている」と報告した。

  会合はアルバニアと米国が要請した。米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は演説で、2月の侵攻開始以降、ろ過作戦により「拷問されたり、拘束されたり、ウクライナ国外へ追放されたりした人の数は90万から160万人に上る」と訴えた。
  国外追放された人はサハリンやウラジオストクなど「ロシア極東に強制移送されている」とも述べた。主張の根拠について「人権団体などが報告した公開情報だ」としている。

  米国のほか、英国やメキシコの代表らが、国連による現地での実態調査を認めるようロシアに求めた。
  ロシアのネベンジャ国連大使は「ウクライナを支援する西側諸国が新たな偽情報キャンペーンを始めた」と反論し、実態調査に応じる考えは示さなかった。


2022.09.05-60チャンネル メーテル-https://www.nagoyatv.com/news/kokusai.html?id=000267289
ウクライナ軍が南部・東部の集落奪還 “ロ軍、士気低下”の分析

  ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が占領する南部や東部の集落を新たに奪還したと発表しました。

  ゼレンスキー大統領は4日、南部2つの集落と東部1つの集落などをロシア軍から奪還したと発表しました。ウクライナメディアは、南部ヘルソン州と東部ドネツク州の集落だと報じています。ウクライナ軍は8月29日からヘルソン州を中心に奪還の動きを強めています。
   ゼレンスキー氏は「ウクライナ軍が各地で前進している」と述べたうえで、南部クリミア半島の奪還を改めて訴えました。
   一方、イギリス国防省はロシア軍の兵士について、長引く戦闘での疲労に加え、給与が十分に支払われていないため、士気が低下し続けていると分析しています。








このTopに戻る






monomousu   もの申す
ウクライナー2019年
ウクライナ-1問題(9月~)
ウクライナ-2021年1月~2022年2月
ウクライナー2022年3月
ウクライナー2022年4月~5月
ウクライナー2022年6月~8月
ウクライナ-3問題(ウクライナ情勢)
ウクライナ-4問題(ウクライナ情勢)
ウクライナ問題-wikipedia
TOPにもどる
最近のニュース
ここは、2022年9月~のニュースです