スポーツ関連-1


2024.06.07-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240607-OKJ5Y52RM5IWPBSTVH4Q53HY3A/
「なぜゴルフだけ…」 接待三昧でクビの「コープこうべ」トップが挑んだ法廷闘争の結末
(西山瑞穂)

  170万人の組合員を抱える生活協同組合「コープこうべ」(神戸市)令和3年、取引先から多数のゴルフ接待を受けたなどとして、経営トップの組合長ら2人を解職する不祥事があった。当時広く報道されたが、その後、法廷闘争に発展。不祥事の公表で不当に名誉を傷つけられたとし、2人が逆に同生協を訴えたのだ。接待自体は認めた中で主張したのは、接待ルールの〝実態〟司法判断は揺れ、確定は今春までもつれ込んだ

海外視察の「表」と「裏」
  「タイ視察の件ですが、エクセルベースでの提案をお願いします。表行程、裏行程。視察目的もお願いします」
  当時組合長と常務理事だった2人がタイに飛んだ海外視察。その行程を組む取引先の食品商社の社員に対し同生協の担当者が元年9月に送ったメールには「表」と「裏」という記載が登場する。
  返信に添付されていたのは、同じ3泊4日だが、中身は異なる2種類のスケジュール。「表」で工場視察が組まれている日の予定は、「裏」ではゴルフと観光と記されていた。2人は同生協の理事会には「表」の行程をもとにした出張を報告しつつ、実際には取引先とのゴルフを楽しんだ
  これだけではない。同生協側の調査で元組合長が27回、元常務理事が29回のゴルフ接待を受けたことが判明。1泊2日の視察の誘いに対し、「時間的に十分余裕がありませんので、視察なしで結構です」と伝えてゴルフだけを楽しんだり、自らゴルフ接待を要求したりしたこともあった。
  同生協は3年3月に2人を解職し、ホームページなどで「ゴルフの接待を受けているにもかかわらず、所定の手続きがなされていないことが判明しました」と解職理由を公表。これに対し、「手続き違反はしていない」と元組合長らが反発したのが訴訟の発端だ。
現組合長は〝甲子園接待〟
  同生協役員の服務内規は原則として接待を禁止「取引先等との『おつきあいの心得』」は、接待をしたり受けたりする際には、事前申請か事後報告が必要と定める。・・・2人はゴルフ接待を報告しておらず、出張の際に「接待なし」と虚偽報告をすることもあった。明らかにルール違反と思われるが、指摘したのは「無断接待はほかの役員も同じ」という点だ。
  具体例として告発したのは、現組合長への〝甲子園接待〟。取引先の手配で甲子園球場のロイヤルスイートでプロ野球阪神戦を観戦した際の写真を示し、「なぜゴルフだけがことさらに取り上げられるのか」と訴えた。
  昨年10月の1審神戸地裁判決「役員間で手続きが徹底されていたとは認められない」と指摘し、手続きを定めた「心得」の対象は職員だけで、役員には適用されないと判断。名誉毀損(きそん)を一部認め、同生協に計38万5千円の賠償を命じた。
  しかし、今年4月の2審大阪高裁判決では一転して、元組合長らが完全敗訴という結果に。理事会で繰り返し、ゴルフ接待の禁止が周知されていたことを重視し、「『心得』が適用されるか否かを問題にするまでもなく、内部的なルールに違反した」と結論付けた。元組合長らは上告せず、高裁判決が確定した。
するもされるもリスク
  民間同士での接待は法律で禁止されているわけではない。しかし、企業法務に詳しい木村圭二郎弁護士(大阪弁護士会)によると、「社会常識」を超える接待を禁止する企業は増えている。
  企業にとって役職員が過度な接待を受けることは、不適正な取引を誘発し、会社に損害を与えるリスクになる。こうした状況を防ぐため、過度な接待を持ち掛ける相手とは取引を切るという対応をとる企業もある。
  木村氏は「危機管理として、癒着が生じないようルールを定め、徹底することが重要だ」と強調。特に接待を要求する行為には懲戒処分も検討すべきだと指摘する。・・・「接待イコール悪ではない。適切にやっていけば、相手先と非常にいい関係を生み出せる機会だと認識しています」
  神戸地裁の裁判官に接待を受けることへの認識を問われ、こう答えた元組合長。自らが「適切」から足を踏み外した代償は大きかった(西山瑞穂)


2024.05.22-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240522-YLBG5RO5TFKRRJRAHBVZFJJSK4/
圧巻の走塁、大谷翔平が得点に絡む三盗、二盗の2盗塁 4打数2安打1打点

  米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は21日、ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場。4打数2安打、1打点2得点、2盗塁、1三振で、打率は3割5分6厘  相手先発は右腕フォート。初対決となった一回無死一塁の第1打席はフルカウントから膝元のスイーパーに空振り三振。2点を先行された四回先頭の第2打席は初球の真ん中、95マイル(約152キロ)のフォーシームを逆らわずにとらえ、左翼線二塁打。今季17本目。1死後、三盗を試み、昨季のゴールドグラブ賞捕手モレノの悪送球を誘って一気に本塁を陥れ、1点を返した今季12個目

  3点を追う六回1死三塁での第3打席は3球目のチェンジアップを引っ張って右前タイムリー。フリーマンの三振時に今季13個目となる二盗に成功、スミスのタイムリー二塁打で生還して1点差に詰め寄った。4点差と離された八回1死走者なしの第4打席は、昨日先発して絶妙なバント安打を決めた3番手左腕マンティフライの内角カーブを降り抜いたが、打球は伸びず右飛。狙っていたのか、大谷は珍しく悔しがった。
  試合は終始ダイヤモンドバックスのペースで進み、3-7で敗れて5連勝はならなかった。 打者専念で圧倒的な打撃力を発揮している大谷には「三冠王」をはじめ、さまざまなタイトルの期待も膨らんでいるが、各球団が50試合前後を消化して打倒大谷に燃えるライバルたちが出現している。
  本塁打ではマルセル・オスーナ(ブレーブス)と激しい争いが繰り広げられており、現在は大谷の13本を追い抜く14本。打率はベッツ、フリーマンとのNVPトリオの真ん中を打つ2番が主とあって、相手投手も勝負せざるを得ず、3割5分台の高率キープにつながっている。ジュリクソン・プロファー(パドレス)、ウィリアム・コントレラス(ブルワーズ)らが追いかける展開だが、現時点では1分以上離している。打点は2番という打順もあって、なかなか増えていかず、34点にとどまる(その分、得点は3位)。1位のアレック・ボーム(フィリーズ)の44点に対して10点差をつけられている。


2024.04.26-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240426-MZI4TUOGTVIGHO6GBZMQ3DFE3E/
日大がガバナンス強化へ改革計画公表 アメフト部は新設、日大医学部では不正確認

  日本大26日アメリカンフットボール部の薬物事件を受け、ガバナンス(組織統治)体制の抜本的見直しなどを柱とする改善改革計画をホームページで公表した。

  改革計画によると、学長と理事長それぞれの職務権限や責任を規定して明確にする。不祥事などが発生した際の報告ルートは複線化。理事会の意思決定機関としての位置付けを強化するため、業務執行理事による定期報告の義務化を検討する。
  来年度以降に廃部になったアメフト部の新設を目指す方針も示した。また寮で元部員が違法薬物を保管していたことから、競技部の寮には寮監を常駐させるとした。
  また日大は、過去の不正の検証を進めていた特別調査委員会の報告書も公表した日大病院が、今年1月に77歳で亡くなった田中英寿元理事長だけでなく、当時の理事ら幹部数人についても個室料を請求していなかったことなど、医学部を舞台とした不正が複数件確認されたとした。


2024.04.02-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240402-OOZMQD4DRJO2ZEDVW5HMBEN2WY/
FIFA、北朝鮮に罰金約167万円 W杯アジア2次予選の日本戦「没収試合」で

  国際サッカー連盟(FIFA)2日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で中止となった北朝鮮―日本を没収試合とし、北朝鮮協会に1万スイスフラン(約167万円)の罰金を科したと発表した。

  試合は当初3月26日に開催予定だったが、北朝鮮側の要望で平壌での開催が中止となった日本協会は3月30日にFIFAから試合の扱いについての通知を受け、没収試合で日本の3―0の勝利が決まったと明らかにしていた。(共同)


2024.03.18-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240318-YL5QJ6GLUFL6LMVY62RRFP3Y4Y/
日本メディアは産経新聞だけが取材を許可されず 平壌開催のサッカー北朝鮮戦

  日本サッカー協会は18日までに、平壌の金日成競技場で26日に行われるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦について、北朝鮮側による取材の可否判断を報道関係者に通達し、日本メディアでは産経新聞だけが許可されなかった不許可の理由は示されなかった

  日本サッカー協会によると、平壌開催の北朝鮮戦には日本や米国、韓国の報道関係者28人が取材を申請。うち6人が許可されなかった。産経新聞社が発行するサンケイスポーツの取材申請は許可された。
  2011年11月に平壌で行われたブラジルW杯アジア3次予選の北朝鮮戦では、日本サッカー協会を通じ51人が取材申請したが、北朝鮮側は理由を明示しないまま、10人しか認めなかった。
  サッカーの北朝鮮戦をめぐっては、2月24日に平壌で予定されていた女子のパリ五輪最終予選第1戦の開催地が2月に入って流動的となり、21日に中立地のサウジアラビアでの開催が決定する紆余曲折があった。男子のW杯予選についても平壌で開催されるか不透明だったが、今月に入ってアジアサッカー連盟が職員を現地に派遣して視察した上で、開催可能と日本協会に通達していた。
  サッカー日本代表の海外遠征取材は通常、報道関係者が各自で航空券や宿泊場所を手配する。しかし今回の平壌遠征では、日本サッカー協会が報道関係者の北京-平壌間の往復航空券、平壌での宿泊地や移動手段などをまとめて手配し、遠征後に料金を請求することになっている。
  日本サッカー協会は18日、取材を許可された報道関係者を対象に異例の説明会を開き、北朝鮮渡航後は原則として外出禁止、認められた時間と場所以外の取材禁止などの徹底を求めた



2023.12.22-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231222-THF6GUUKPRNFDI55WC5JNCVUQY/
山本由伸がドジャース入り 12年契約465億円 大谷翔平と世界一へ共闘

  プロ野球オリックスからポスティングシステム米大リーグ入りを目指していた山本由伸投手(25)が21日(日本時間22日)、ナ・リーグ西地区のドジャースに入団することが決まった。米メディアによると12年契約で総額3億2500万ドル(約465億円)で、日本選手の米球界移籍時では最高額。これまでは田中将大(楽天)がヤンキースと結んだ7年1億5500万ドルだった。オリックスにはポスティング譲渡金として5060万ドル(約72億3500万円)が支払われる

  最速159キロの直球と鋭く落ちるスプリットを武器に、カーブ、スライダー、カットボールと多彩な変化球を自在に投げ分ける25歳の若き日本の右腕エースは、ドジャースでチームメートとなった大谷翔平(29)と並んで、今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉とされ、10球団以上が獲得に大きな関心を持っていた。面談などでヤンキース、メッツ、ドジャース、ジャイアンツ、フィリーズ、レッドソックス、ブルージェイズの7球団が候補に残り、最終的にはヤンキース、メッツ、ドジャースの3球団の争いとなっていた。
  ドジャースは投打二刀流の大谷翔平に続き、日本のトップエースを獲得した。ポストシーズンの常連ながら、ここ10年でワールドシリーズ制覇は1回のみというチームの弱みは先発投手陣の駒不足。補強が急務だった。大谷の右肘手術で24年シーズンは打者専念するため、山本の存在は弱点解消に直結する。3億ドル超という高額での成立は、大谷が結んだ7億ドルのうち97%を後払いとした契約が早速実を結んだ格好といえる


2023.12.15-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231215-PNZ5QB22PBJG5OHKSD6MKOAT34/
(3=完)犬の名前は「デコピン」「素振り始めている」

  米大リーグのドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約を結んだ大谷翔平選手が14日(日本時間15日)、ロサンゼルスの本拠地ドジャースタジアムで入団記者会見に臨んだ。大谷選手が公式に報道陣に対応するのは、エンゼルス在籍時の8月9日以来約4カ月ぶりとなった。記者会見の詳報は以下の通り。

―MVP発表の時から、世界の人々が犬の名前が気になっている。ここで発表してくれないか
  「えー、『デコピン』というんですけど。こちらの人は発音が難しいので、元の名前はディコイというので、こちらの人に説明するときは呼びやすい『ディコイ』と説明しています」
―来年は打者に専念する。打者として開幕に間に合うか。デコピンの由来は
  「バッティングのほうは素振りのほうを始めているので、おおむね予定通りに、まず来ている、若干早いくらいできているので、十分に開幕には間に合うんじゃないかなとは思うので、スプリングトレーニングでしっかりゲームに入れる準備ができていれば開幕に十分間に合うんじゃないかなという感じはしますね。由来は、もともとディコイという名前があったので、それに近い感じで選びました」
―MLBで多くのことを成し遂げた。エンゼルスに入団したときとの気持ちの違い
  「全体的な気持ちは変わってない。常に挑戦したいなと思っていますし、ドジャースでお世話になると決めた後もそこに対してのチャレンジだと思っているので。ただ、来るということは去るチームもありますし、日本でいえばファイターズでしたし、今回はエンゼルスを去りましたけど、寂しさというのも心の中にあるのは事実かなと思います」
―ウォルターオーナーかフリードマン編成部長が退いた場合、オプトアウト(契約破棄)できるという条件があるが、それはどれくらい大事だったのか
  「さきほども言った通り、みんなが同じ方向を向いているというのが大事だと思っているので、ロサンゼルスドジャースに入団すると同時に、メインの二方と契約するという形ですし、そこがもし崩れるのであればこの契約自体も崩れることになる、そういう契約かなと思います」
―メジャーのファンについて知っていること
  「僕は入団してから知ることの方が勿論多いと思いますし、今のところメジャーリーグでプレーして、各球場もいってますけど、各チームのファンの方がこういう気質なんだなというのは感じますし。野球に対して熱狂的だなというか。エンゼルスタジアムもそうですけど、毎回、青いユニホームを着た方がいっぱい球場にいらっしゃるので、そういうのを見ると、ファンの方は熱があるなというのは感じています」


2023.12.10-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231210-HJUPXW534NNWPFJBPKMVUY4UUM/
大谷翔平がドジャース入り 北米プロスポーツ史上最高額の10年総額1015億円

  米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた投打二刀流スター、大谷翔平選手(29)が9日(日本時間10日)、ドジャースと契約を結ぶことが決まった。自身のインスタグラムで発表した。代理人の事務所によると、2024年シーズンからの10年契約で総額7億ドル(約1015億円)大リーグだけでなく、北米プロスポーツでも史上最高額となった。近く、入団会見が行われる。

  大谷はインスタグラムで、まず「ファンの皆さま、野球関係者の皆さま、決断に至るまで長くかかったことをおわびします。次のチームにドジャースを選ぶことに決めました」と報告。米大リーグで最初に在籍したエンゼルスに対しては、「特に浮き沈みの激しかった私を支えてくださったファンのサポートと声援は、私にとって世界でした。過ごした6年間は私の心に永遠に刻まれます」と感謝。新たにプレーするドジャースには「私は常にチームのために尽くし、常に自分が最高の状態になるため、全力を出し続けることを約束します。私の野球人生の最後の日までドジャースだけでなく、野球界のために努力し続けます」と活躍を誓った。そして最後に「文章では伝わらないこともありますので、後の会見で改めてお話したいと思います。どうもありがとうございます」と締めくくった。
  大谷にはドジャースのほかジャイアンツ、カブス、ブルージェイズ、ブレーブスが獲得に積極的で、エンゼルスも残留に動いた。水面下で面談や施設見学を実施するなど、激しい獲得競争が繰り広げられていた。
  メジャー6年目となった23年シーズン、大谷は開幕から投打でフル回転。7月にはダブルヘッダー第1試合で自身初の完封勝利を挙げた後、続く第2試合で2本塁打の離れ業を演じるなどし、史上初の2年連続「2桁勝利、2桁本塁打」を達成、44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝いた
  しかし、右肘の故障で8月に投手としての出場を断念すると、9月には右脇腹痛で打者も離脱。シーズン終了を待たずに2度目の右肘手術を受けた。現在はリハビリ中で、24年シーズンは打者に専念するとみられる。
  ナ・リーグ西地区のドジャースは23年シーズン、100勝を挙げて地区優勝を果たしたものの、地区シリーズで敗れた。これまでワールドシリーズ制覇は7回を数え、ここ13シーズン連続でポストシーズンに進出。大谷はベッツ、フリーマンらとともに打線の中軸を担うことになりそうで、先発投手陣の再構築に成功すれば、4季ぶりの世界一も見えてくる。1995年から大リーグで活躍した野茂英雄投手が最初に所属した球団で、日本選手の対応にもたけている。






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