スポーツ関連-1


2024.04.02-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240402-OOZMQD4DRJO2ZEDVW5HMBEN2WY/
FIFA、北朝鮮に罰金約167万円 W杯アジア2次予選の日本戦「没収試合」で

  国際サッカー連盟(FIFA)2日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で中止となった北朝鮮―日本を没収試合とし、北朝鮮協会に1万スイスフラン(約167万円)の罰金を科したと発表した。

  試合は当初3月26日に開催予定だったが、北朝鮮側の要望で平壌での開催が中止となった日本協会は3月30日にFIFAから試合の扱いについての通知を受け、没収試合で日本の3―0の勝利が決まったと明らかにしていた。(共同)


2024.03.18-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240318-YL5QJ6GLUFL6LMVY62RRFP3Y4Y/
日本メディアは産経新聞だけが取材を許可されず 平壌開催のサッカー北朝鮮戦

  日本サッカー協会は18日までに、平壌の金日成競技場で26日に行われるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦について、北朝鮮側による取材の可否判断を報道関係者に通達し、日本メディアでは産経新聞だけが許可されなかった不許可の理由は示されなかった

  日本サッカー協会によると、平壌開催の北朝鮮戦には日本や米国、韓国の報道関係者28人が取材を申請。うち6人が許可されなかった。産経新聞社が発行するサンケイスポーツの取材申請は許可された。
  2011年11月に平壌で行われたブラジルW杯アジア3次予選の北朝鮮戦では、日本サッカー協会を通じ51人が取材申請したが、北朝鮮側は理由を明示しないまま、10人しか認めなかった。
  サッカーの北朝鮮戦をめぐっては、2月24日に平壌で予定されていた女子のパリ五輪最終予選第1戦の開催地が2月に入って流動的となり、21日に中立地のサウジアラビアでの開催が決定する紆余曲折があった。男子のW杯予選についても平壌で開催されるか不透明だったが、今月に入ってアジアサッカー連盟が職員を現地に派遣して視察した上で、開催可能と日本協会に通達していた。
  サッカー日本代表の海外遠征取材は通常、報道関係者が各自で航空券や宿泊場所を手配する。しかし今回の平壌遠征では、日本サッカー協会が報道関係者の北京-平壌間の往復航空券、平壌での宿泊地や移動手段などをまとめて手配し、遠征後に料金を請求することになっている。
  日本サッカー協会は18日、取材を許可された報道関係者を対象に異例の説明会を開き、北朝鮮渡航後は原則として外出禁止、認められた時間と場所以外の取材禁止などの徹底を求めた



2023.12.22-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231222-THF6GUUKPRNFDI55WC5JNCVUQY/
山本由伸がドジャース入り 12年契約465億円 大谷翔平と世界一へ共闘

  プロ野球オリックスからポスティングシステム米大リーグ入りを目指していた山本由伸投手(25)が21日(日本時間22日)、ナ・リーグ西地区のドジャースに入団することが決まった。米メディアによると12年契約で総額3億2500万ドル(約465億円)で、日本選手の米球界移籍時では最高額。これまでは田中将大(楽天)がヤンキースと結んだ7年1億5500万ドルだった。オリックスにはポスティング譲渡金として5060万ドル(約72億3500万円)が支払われる

  最速159キロの直球と鋭く落ちるスプリットを武器に、カーブ、スライダー、カットボールと多彩な変化球を自在に投げ分ける25歳の若き日本の右腕エースは、ドジャースでチームメートとなった大谷翔平(29)と並んで、今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉とされ、10球団以上が獲得に大きな関心を持っていた。面談などでヤンキース、メッツ、ドジャース、ジャイアンツ、フィリーズ、レッドソックス、ブルージェイズの7球団が候補に残り、最終的にはヤンキース、メッツ、ドジャースの3球団の争いとなっていた。
  ドジャースは投打二刀流の大谷翔平に続き、日本のトップエースを獲得した。ポストシーズンの常連ながら、ここ10年でワールドシリーズ制覇は1回のみというチームの弱みは先発投手陣の駒不足。補強が急務だった。大谷の右肘手術で24年シーズンは打者専念するため、山本の存在は弱点解消に直結する。3億ドル超という高額での成立は、大谷が結んだ7億ドルのうち97%を後払いとした契約が早速実を結んだ格好といえる


2023.12.15-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231215-PNZ5QB22PBJG5OHKSD6MKOAT34/
(3=完)犬の名前は「デコピン」「素振り始めている」

  米大リーグのドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約を結んだ大谷翔平選手が14日(日本時間15日)、ロサンゼルスの本拠地ドジャースタジアムで入団記者会見に臨んだ。大谷選手が公式に報道陣に対応するのは、エンゼルス在籍時の8月9日以来約4カ月ぶりとなった。記者会見の詳報は以下の通り。

―MVP発表の時から、世界の人々が犬の名前が気になっている。ここで発表してくれないか
  「えー、『デコピン』というんですけど。こちらの人は発音が難しいので、元の名前はディコイというので、こちらの人に説明するときは呼びやすい『ディコイ』と説明しています」
―来年は打者に専念する。打者として開幕に間に合うか。デコピンの由来は
  「バッティングのほうは素振りのほうを始めているので、おおむね予定通りに、まず来ている、若干早いくらいできているので、十分に開幕には間に合うんじゃないかなとは思うので、スプリングトレーニングでしっかりゲームに入れる準備ができていれば開幕に十分間に合うんじゃないかなという感じはしますね。由来は、もともとディコイという名前があったので、それに近い感じで選びました」
―MLBで多くのことを成し遂げた。エンゼルスに入団したときとの気持ちの違い
  「全体的な気持ちは変わってない。常に挑戦したいなと思っていますし、ドジャースでお世話になると決めた後もそこに対してのチャレンジだと思っているので。ただ、来るということは去るチームもありますし、日本でいえばファイターズでしたし、今回はエンゼルスを去りましたけど、寂しさというのも心の中にあるのは事実かなと思います」
―ウォルターオーナーかフリードマン編成部長が退いた場合、オプトアウト(契約破棄)できるという条件があるが、それはどれくらい大事だったのか
  「さきほども言った通り、みんなが同じ方向を向いているというのが大事だと思っているので、ロサンゼルスドジャースに入団すると同時に、メインの二方と契約するという形ですし、そこがもし崩れるのであればこの契約自体も崩れることになる、そういう契約かなと思います」
―メジャーのファンについて知っていること
  「僕は入団してから知ることの方が勿論多いと思いますし、今のところメジャーリーグでプレーして、各球場もいってますけど、各チームのファンの方がこういう気質なんだなというのは感じますし。野球に対して熱狂的だなというか。エンゼルスタジアムもそうですけど、毎回、青いユニホームを着た方がいっぱい球場にいらっしゃるので、そういうのを見ると、ファンの方は熱があるなというのは感じています」


2023.12.10-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231210-HJUPXW534NNWPFJBPKMVUY4UUM/
大谷翔平がドジャース入り 北米プロスポーツ史上最高額の10年総額1015億円

  米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた投打二刀流スター、大谷翔平選手(29)が9日(日本時間10日)、ドジャースと契約を結ぶことが決まった。自身のインスタグラムで発表した。代理人の事務所によると、2024年シーズンからの10年契約で総額7億ドル(約1015億円)大リーグだけでなく、北米プロスポーツでも史上最高額となった。近く、入団会見が行われる。

  大谷はインスタグラムで、まず「ファンの皆さま、野球関係者の皆さま、決断に至るまで長くかかったことをおわびします。次のチームにドジャースを選ぶことに決めました」と報告。米大リーグで最初に在籍したエンゼルスに対しては、「特に浮き沈みの激しかった私を支えてくださったファンのサポートと声援は、私にとって世界でした。過ごした6年間は私の心に永遠に刻まれます」と感謝。新たにプレーするドジャースには「私は常にチームのために尽くし、常に自分が最高の状態になるため、全力を出し続けることを約束します。私の野球人生の最後の日までドジャースだけでなく、野球界のために努力し続けます」と活躍を誓った。そして最後に「文章では伝わらないこともありますので、後の会見で改めてお話したいと思います。どうもありがとうございます」と締めくくった。
  大谷にはドジャースのほかジャイアンツ、カブス、ブルージェイズ、ブレーブスが獲得に積極的で、エンゼルスも残留に動いた。水面下で面談や施設見学を実施するなど、激しい獲得競争が繰り広げられていた。
  メジャー6年目となった23年シーズン、大谷は開幕から投打でフル回転。7月にはダブルヘッダー第1試合で自身初の完封勝利を挙げた後、続く第2試合で2本塁打の離れ業を演じるなどし、史上初の2年連続「2桁勝利、2桁本塁打」を達成、44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝いた
  しかし、右肘の故障で8月に投手としての出場を断念すると、9月には右脇腹痛で打者も離脱。シーズン終了を待たずに2度目の右肘手術を受けた。現在はリハビリ中で、24年シーズンは打者に専念するとみられる。
  ナ・リーグ西地区のドジャースは23年シーズン、100勝を挙げて地区優勝を果たしたものの、地区シリーズで敗れた。これまでワールドシリーズ制覇は7回を数え、ここ13シーズン連続でポストシーズンに進出。大谷はベッツ、フリーマンらとともに打線の中軸を担うことになりそうで、先発投手陣の再構築に成功すれば、4季ぶりの世界一も見えてくる。1995年から大リーグで活躍した野茂英雄投手が最初に所属した球団で、日本選手の対応にもたけている。






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