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戦争当事国と仕掛ける国(戦争の悲劇)-1(Sensou-war-1)(2025年01月~のニュースです)


2025.02.25-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250225-JQYQ4GNCWNOORE4WQQF5AQHCXY/
-平和は来るのか ウクライナ侵略3年(3)-ロシアの継戦能力は低下「兵器備蓄が危機的状況」 オートバイ、民間車で前線の突撃
=敬称略(キーウ 遠藤良介)

  ウクライナ侵略戦争の停戦に向けた米露主導の協議が進んでいる3年間にわたって抗戦してきたウクライナの「疲れ」がしばしば指摘されるが、ロシア側の実情はどうなのか。・・・ウクライナの有力軍事専門家、アレクサンドル・コワレンコ(43)は「領土の喪失をできるだけ抑えつつ、露軍の損耗を最大化するというウクライナの目標は達せられている」と断言する。「露軍はかつてなく弱い状態にある。停戦を必要としているのはロシアの方だ」という。

  露軍が昨年奪取したウクライナ領は3200平方キロ。侵略戦争1年目の2022年には6万2千平方キロだったので20分の1に減った形だ露軍が死傷者や捕虜として失った兵員は昨年だけで43万人にのぼった。
戦車・装甲車が枯渇
  さらにコワレンコが指摘するのは、ロシアの物量戦を支えてきた戦車や装甲車の備蓄が枯渇しつつあることだ。
  ロシアはソ連時代から大量に備蓄していた戦車や装甲車を、状態の良いものから補修してウクライナ戦線に投入してきた。しかし、それらが失われ、今では補修に2~3週間を要するようなものしか残っていない。
  露軍需工場での新規生産能力は、新鋭戦車「T90」が月間6~7両、歩兵戦闘車などが年間約300両。新規生産以外の生産ラインでは備蓄兵器の補修を行ってきたが、その備蓄が底をつきつつあるという。
  「軍需生産の危機的状況を反映し、最近の露軍は前線での突撃作戦にオートバイや一般乗用車を投入している」。コワレンコはこう指摘し、「ウクライナにとって重要なのは、戦闘の手を緩めず、攻撃が不可能な水準まで露軍を損耗させることだ」と話す。

  ウクライナ国立戦略研究所の軍事専門家、ニコライ・ベレスコフ(31)は「装甲兵器はロシアとウクライナの双方で不足しているが、領土防衛側の方が数は少なくて済む」と語る。「だからロシアは、ずっと攻勢を続けられるふりをして交渉を急いでいるのだ」と指摘する。
  「ロシアが局地的に勝利することはあっても、ウクライナ全土を占領することはできない。ロシアを勝利させないこと、そして交渉に有利な条件を軍事的に作ることは十分に可能だ」とベレスコフは強調する。
ロシア世論も変化
  戦争を巡るロシアの世論にも変化がみられる。・・・ウクライナの政治学者、ワジム・デニセンコ(51)らが今年1月に行ったロシア人への電話世論調査によると、ウクライナについて「交渉を望む」「どちらかと言えば望む」と答えた人は計75%にのぼり、昨年8月の66%から9ポイント増えた
  デニセンコは「3年間の戦争による疲れはロシアにも出ている」と指摘。物価高騰による生活水準の低下や死傷者の増加により、ロシアでも戦争の影響が実感されるようになってきたと話す。
  今年1月の調査では、ロシアは経済危機にあるかとの質問で「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた人が計49%。親しい人の間に戦争の死傷者がいると答えた人も30%超だった。
  停戦交渉での成果を急ぐトランプ米大統領はロシア寄りの発言を続けている。今月21日には、プーチン露大統領は「望むのならウクライナ全土を手に入れることができる」と述べ、交渉ではロシアが優位にあるとの認識を示した。ウクライナ政府は対米関係での巻き返しを急いでいる
=敬称略(キーウ 遠藤良介)


2025.02.21-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20250221-V3ZM6PT6PFPRTKPEREBEB4IBQI/
戦死ロシア兵9万5026人の名前を確認 BBCなどが墓地や公式情報で独自調査

  英BBC放送とロシア独立系メディア「メディアゾーナ」21日、2022年2月のウクライナ侵攻開始後に戦死したロシア兵のうち、9万5026人の名前を独自調査で確認したと報じた。軍人墓地から戦死者の名前を確認したほか、公式情報や報道を分析して集計した。

  ここ数カ月間に死亡した相当数の兵士の遺体が戦地に残されているとみられ、実際の死者はさらに多いと指摘ロシアが占領するドネツク、ルガンスク両州の民兵も合わせ、ロシア側の死者は最大約23万4000人に上る可能性があると推計した。(共同)







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