オリンピックーパラリンピック-パリ五輪-1
2023.01.27-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230127/k10013962851000.html
パリ五輪 ウクライナ “ロシア出場なら大会ボイコットも”
来年開催予定のパリオリンピックについて、
ウクライナの青年スポーツ相は、
ロシアとベラルーシの選手の出場が認められた場合、ウクライナは大会のボイコットを辞さない考えを示しました。
IOC=国際オリンピック委員会は25日、
ウクライナへの軍事侵攻で国際大会から除外されているロシアと、同盟関係にあるベラルーシの選手について「
パスポートを理由に参加が妨げられてはならない」などとして、国際大会への復帰を検討することを明らかにしました。
これを受けて、ウクライナのワジム・フトツァイト青年スポーツ相は26日、SNSで「容認できるものではなく、ウクライナで戦争が続いているかぎり、ロシアとベラルーシのアスリートは国際大会に出場するべきではない」と非難しました。
そのうえで「われわれの声が届かなければ、オリンピックをボイコットし、参加を拒否する可能性を排除しない」とIOCを強くけん制し、大会のボイコットも辞さない考えを示しました。
2023.01.26-沖縄タイムス(KYODO)-https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1094062
IOC、ロシア選手復帰の方針へ 中立、戦争支援しないなど条件に
【ジュネーブ共同】
国際オリンピック委員会(IOC)は25日、
ウクライナ侵攻でスポーツの国際大会から除外されているロシアとベラルーシの選手について「いかなる選手もパスポートを理由に大会参加が妨げられてはならない」とし、本格的に復帰を検討していくと発表した。
自国を代表しない「中立」の立場、戦争を積極的に支援しないことなどを条件としている。
来年のパリ五輪に向けて「団結の使命」として方針転換を鮮明に打ち出した形だ。
IOCは17、19日にIOC委員や国際競技連盟(IF)などと会議を行い、両国選手の国際大会参加について意見を集約。25日に理事会を開いて協議した。
(共同通信)