日本とロシアの問題-1



2021.10.11-Yahoo!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/573a5562d851b631d45b02473cbf89af0e247da3
露、再び日本海でミサイル演習 岸田政権の対応探る

  【モスクワ=小野田雄一】ロシア太平洋艦隊は11日、日本海でミサイル迎撃演習を行ったと発表した。インタファクス通信が伝えた。日本海での演習実施の発表は5日に続き、今月に入って2回目。具体的な演習海域は明らかにされていないが、規模は1回目よりも大きい

  ロシアは軍備の点検作業の完了に伴う演習としているが、今月発足した岸田文雄政権の対応を探る思惑もあるとみられる。 ロシアは1日までに、日本の排他的経済水域(EEZ)の好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺を含む日本海の海域でミサイル演習を行うと通告。

  5日、太平洋艦隊所属の海防艦が他の艦艇から発射された標的を撃墜したと発表した。その後、さらに別のミサイル訓練を実施するとも通告していた。
  11日に発表された演習には軍艦12隻が参加した。ミサイル巡洋艦「ワリヤーグ」と大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」が、他の艦艇から発射された標的を対空システムで撃墜した。訓練では計10発のミサイルが使用された。
  国連海洋法条約はEEZでの軍事演習を明確に規制していないが、他国のEEZ内での行動には配慮することを求めている。通告に対し、日本は「活動を注視する」と伝達していた。


2021.10.07-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20211007-5DHNBOOTHNPT5IMWYMCFD2XEXM/
〈独自〉露、大和堆周辺でのミサイル演習を再通告

  ロシア政府が、日本の排他的経済水域(EEZ)の好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺を含む日本海海域で、ミサイル演習を行うと再通告してきたことが7日、日本政府関係者への取材で分かった。ロシア側は今月、9日まで演習を行うと通告してきていたが、4日までに「完了した」と通告を解除していた

  政府関係者によると、ロシア側は8日まで、日本のEEZ周辺を含む日本海でミサイル射撃を行うとしている。海軍艦艇による演習とみられる。
  日本政府は外交ルートを通じ、演習海域に日本のEEZが含まれていることを指摘し「わが国周辺のロシア軍の活動を関心を持って注視する」と改めて伝えた。ロシアが日本周辺での軍事活動を常態化する恐れがあるとみて警戒を強めている
  国連海洋法条約はEEZでの軍事演習を明確に規制していないが、他国のEEZ内での行動には配慮するよう求めている。


2021.06.05-Yahoo!Japanニュース(産経新聞)-
プーチン氏「露改正憲法、平和条約交渉妨げず」 4島返還を否定

  【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は4日、昨年の露改正憲法で新設された他国への領土の割譲を禁じる条項は、日本との平和条約締結交渉を妨げるものではないとする認識を示し、今後も日本との交渉を続ける意向を示した。
  同日行われた各国の通信社との会談の内容をイタル・タス通信が伝えた。 ただ、ロシアは北方領土問題の解決を棚上げして善隣友好条約型の平和条約を結ぶべきだとする見解を示しており、領土問題の解決後に平和条約を結ぶとする日本の立場との隔たりは大きい

  ロシア側の主張する「平和条約」の締結が北方領土問題の解決につながる保証はないのが実情だ。 プーチン氏は「憲法が改正されたことは当然、考慮に入れなければならない。しかし私は、ロシアが(日露)平和条約交渉を停止させなければいけないとは考えていない」と述べた。
  露改正憲法に新設された領土割譲禁止条項は、領土割譲につながる行為を原則禁止。北方領土の帰属を本質とする日露平和条約交渉への悪影響が懸念されている。

  さらにロシアは近年、「南クリール諸島(北方領土の露側呼称)は第二次大戦の結果、ロシア領になった」と主張し、事実上、日露間に領土問題は存在しないとの立場を強めている。
  プーチン氏はまた、「平和条約締結後にソ連は日本に歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島を引き渡す」と定めた1956年の日ソ共同宣言以来、日本は2島返還と4島返還で要求を繰り返し変えてきたと指摘。「ソ連もロシアも、それ(4島返還)には合意していない」と述べた。

  さらにプーチン氏は米国が日本へのミサイル配備を計画しているとし、「ロシアの脅威にならないかという問題が常に生じている」と指摘。日米同盟が平和条約締結の障害になっているとの認識も改めて示した。







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