(日本)小泉進次郎議員-1


2024.10.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20241002-PAJP5AR645NAXLFBISZJX3UCV4/
衆院選、小泉進次郎氏が「次の首相」へ正念場の応援行脚 石破氏「殺人的な忙しさになる」
(竹之内秀介)

  自民党の小泉進次郎選対委員長2日、石川県入りし、地震や記録的豪雨で被災した能登半島を視察するとともに、県選出国会議員らの支援を訴えた次期衆院選が目前に迫る中、「選挙の顔」として全国の激戦区でテコ入れを急ぐ先の総裁選では地方票が伸び悩み3位に終わった衆院選で結果を残せなければ「次の首相候補」のイメージが崩れかねず、初の党四役就任から早くも正念場を迎えている

  小泉氏は2日、石川県七尾市で開かれた西田昭二総務政務官=衆院石川3区=の国政報告会に出席し、「私は総裁選に負けたが、西田さんを負かすわけにはいかない」と呼びかけた。会場からは拍手が起き、根強い人気ぶりを見せつけた。西田氏は令和3年の前回衆院選で、立憲民主党候補に約4000票差で辛勝しており、今回も接戦が予想される。
  石破茂内閣発足に伴う「ご祝議ムード」が期待できるとはいえ、派閥のパーティー収入不記載事件に端を発した自民への逆風は止んでいない。小泉氏は周囲に「このままでは自民候補がバタバタと倒れかねない。先頭に立って全力で全国を回るしかない」と危機感をにじませる。
  小泉氏はこの日、同県羽咋市長選に出馬した自民系候補の応援にも入った。地域で一定の集票力を持つ首長候補にも目配せし、衆院選に向けて地固めをしたいとの思惑が透ける。首相からは「殺人的な忙しさだが、よろしく」と伝えられているという。
  高い知名度と巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は、平成21年の初当選直後から応援弁士として全国で引っ張りだことなった。自民重鎮は「演説力にかけては党内トップクラスだ」と太鼓判を押す。

  小泉氏は総裁選の1回目の投票で、国会議員票を最も多く獲得したが、選択的夫婦別姓制度導入などの訴えが響かずに地方票で苦戦した。総裁選で小泉氏を支援した閣僚経験者は「選対委員長として汗をかく姿を見せることが党員の支持拡大につながる」と指摘する。
(竹之内秀介)


2024.09.30-中日新聞-https://www.chunichi.co.jp/article/965803
自民選対代行に木原誠二氏 前首相側近、小泉氏を補佐

  自民党の小泉進次郎選対委員長は1日までに、自身を補佐する選対委員長代行に木原誠二元官房副長官を充てる人事を決めた。関係者によると、9月30日付で就任。木原氏は岸田文雄前首相の側近として知られ、総裁選で小泉氏を支援した。


2024.09.28-TBS NEWS DIG-https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1456141?display=1
小泉進次郎氏を選対委員長に起用へ 林官房長官と森山総務会長も要職起用を検討 石破茂新総裁

  自民党総裁選から一日、石破新総裁が小泉元環境大臣を党4役の1つ、選挙対策委員長に起用する意向を固めたことが分かりました。
  新総裁就任から一夜、石破氏がきょうまず向かったのは、連立を組む公明党でした。

自民党 石破茂 総裁
  「私ども自由民主党、公明党の皆様との政権をこれから先も守っていくため、私自身、可能な限りのお手伝いをいたしてまいります」
  石破総裁は「1年以内に国政選挙や東京都議会選挙をはじめ、多くの選挙がある」と話し、自公政権の維持のため、力を尽くすと訴えました。
  「総力結集内閣」を作ると話す石破総裁は、大臣や党役員の人事に本格的に取りかかり始めました。・・・ともに総裁選を戦った8人については「最もふさわしい役職にお願いをする」と話していましたが、注目の人事も明らかになってきています。
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
  「新たな総裁のもとで、自分ができることを全力でやる。まずはそこに尽きると思います」
  総裁選の敗戦後、こう話していた小泉元環境大臣ですが、石破総裁は小泉氏を党の4役の1つである選挙対策委員長に起用する意向を固めました。また、林官房長官と森山総務会長についても要職での起用を検討しています。
  立憲民主党 野田佳彦 代表・・・「石破さんも残念ながら、立候補を表明した時と比べると、政治改革の姿勢が後退していると思うんです」
  対する立憲民主党の野田代表はこのように話した上で、来月1日に召集される臨時国会での予算委員会の開催を改めて求めるなど、石破内閣との対決姿勢を鮮明にしています


2024.09.27-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240927-NRCJKLX5LZPZTILIZ63TNOZ7ZA/
小泉進次郎氏が総裁選で失速した理由、政策打ち出しの初動ミス挽回できず、地方票に泣く
(竹之内秀介)

  「議員票1位、党員票3位、胸を張って堂々と(陣営の選対事務所に)戻ってこられた皆さんが使ってくれた時間を、何倍にもお返しできるように頑張っていきたい
  小泉進次郎元環境相(43)は27日、自民党総裁選終了後に支援を受けた議員たちを前にこう述べた

  「ポスト岸田」の大本命として国会議員票では首位となる75票を集めたが、党員票で石破茂元幹事長と高市早苗経済安全保障担当相に想定以上の大差をつけられた
  小泉純一郎元首相を父に持ち、巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は当初、抜群の知名度で党員票でも優位に立つとみられていた。
  しかし、報道各社の調査によると、他の総裁選候補と臨んだ討論会を重ねるごとに失速の傾向が強まっていった。選挙戦中盤に地方創生などに関する追加公約を発表したが、勢いは取り戻せなかった。
  小泉氏を支援した若手議員は解雇規制の見直しなどを念頭に「政策の打ち出し方を誤らなければ勝っていた」と悔やむ。・・・特に、これまでの家族観を変える選択的夫婦別姓制度の早期導入は、保守層の警戒を招いたとの見方が根強い。
  14日に名古屋市で行われた初の合同街頭演説会で夫婦別姓に触れた際も聴衆の反応は鈍かった。総裁選の途中から急遽、「愛国心」に言及し始めたが、後の祭りだった。
  島根県連幹部は「党員は一般有権者よりも年齢層が比較的高い。小泉氏の主張が『わがこと』として響かなかったのではないか」と解説する。
  史上最年少首相の誕生は党員の厚い壁に阻まれた。小泉氏は記者団に「この糧を次の一つ一つに生かしていきたい」と意気込んだ。
(竹之内秀介)


2024.06.07-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240607-BV42E7MAHRPIFIRTSKTA3DKLCI/
岸田首相「海業」めぐり小泉進次郎氏と応酬「初めてと思うが」「さすがに聞いたことある」

  岸田文雄首相は7日、自民党の水産総合調査会(会長・石破茂元幹事長)メンバーと官邸で面会し、漁村の地域資源の利活用による賑わい創出の取り組み「海業(うみぎょう)」の推進に向けた提言を受け取った

  面会で、調査会メンバーの小泉進次郎元環境相は開口一番「おそらく首相が官邸で初めて聞く言葉の一つが『海業』だと思う」と述べ、提言の内容を説明。首相は苦笑いを浮かべつつ「初めて聞くだろうとおっしゃったが、さすがに私も聞いたことはあり、勉強したことがある」と応じた。
  「海業」の言葉の発祥は、小泉氏の地元・神奈川県三浦市。会談で、小泉氏は海業を「一言で言えば、海の地方創生」だと解説した。







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