(日本)小泉進次郎議員-1
2024.12.17-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20241217-OHHZAS2VURHQBPMWKIAPFI5PAI/
小泉進次郎氏、政治改革で立民の矛盾次々追及 企業・団体献金禁止要求に「一貫性ない」
(奥原慎平)
「政治とカネ」問題を受けた政治改革の議論で、自民党の小泉進次郎元環境相の言動が目立っている。
17日の衆院政治改革特別委員会では、企業・団体献金の廃止を求める立憲民主党に対し、同じく企業・団体献金の「禁止」を掲げた旧民主党が政権交代後に撤回した経緯を挙げて、「本当に同じようなことはないのか」と皮肉った。
立民側の姿勢に一貫性が乏しいことなどへの追及を繰り返している。
「柔軟に考えた方がいい」
「確証はないわけだ。前回のように撤回しないと、この委員会の中でも確認できるような議論を御党の中で進めてほしい」
小泉氏は17日の特別委でこう訴えた。・・・
民主党は平成21年の衆院選で企業・団体献金の「全面禁止」を掲げ、政権交代を果たした翌22年に受け入れ再開を決めた経緯がある。小泉氏は「こういう歴史をみると、柔軟に考えた方がいいかもしれない」とも〝助言〟した。
これに対し、立民の本庄知史衆院議員は「われわれの主張である企業・団体献金の廃止をしっかり訴えて、理解を求めていく」と強調した。
16日の特別委では、
小泉氏は野田佳彦代表の発言を挙げて「一貫性は感じない」と指摘した。・・・
野田氏は13日の記者会見で、今後、企業・団体献金を受け取らないと宣言した一方、企業・団体献金自体は「完全に悪という立場ではない。党も私もゆがめられたとは思わない」と語っていた。
令和5年分の政治資金収支報告書によると、野田氏が代表を務める政党支部は、家具大手ニトリホールディングスなどから計356万円の献金を受けている。
「慎重さに欠ける」
小泉氏は特別委で、野田氏について「政策がゆがめられていないならお受け取りになったらいいんじゃないですか」と述べ、「ゆがめられていないなら、禁止というのは判断として、慎重さに欠けるのではないか」と指摘した。
政党交付金の受け取りを拒否する共産党などについては「立場が一貫している」と持ち上げ、立民に対しては「野田氏の発言を含めて、姿勢に一貫性はあまり感じない」と苦言を呈した。
これに対して、大串博志選対委員長は
「企業・団体献金は30年来残された宿題だ。政治に対する信頼が自民党の裏金問題で毀損(きそん)されている中で、30年来の宿題に向き合い禁止していく」と反論した。・・・ただ、17日の質疑では、
小泉氏の発言内容に誤りもあった。
小泉氏は民主党を立民の「前身」と表現し、さらに答弁に立った立民の本庄氏も「当時のわれわれは…」と否定しなかったため、当時を知る立民の山井和則国対筆頭副委員長から「前身じゃない」とヤジが飛んだ。
現在の立民には民主党や民進党のメンバーも少なくないが、
立民は平成29年に枝野幸男元代表らが結党後、令和2年に旧国民民主党と合流して、新しい政党として現在の姿になっている。民主党が前身政党ではない。
(奥原慎平)
2024.10.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20241002-PAJP5AR645NAXLFBISZJX3UCV4/
衆院選、小泉進次郎氏が「次の首相」へ正念場の応援行脚 石破氏「殺人的な忙しさになる」
(竹之内秀介)
自民党の小泉進次郎選対委員長は
2日、石川県入りし、地震や記録的豪雨で被災した能登半島を視察するとともに、県選出国会議員らの支援を訴えた。
次期衆院選が目前に迫る中、「選挙の顔」として全国の激戦区でテコ入れを急ぐ。
先の総裁選では地方票が伸び悩み3位に終わった。
衆院選で結果を残せなければ「次の首相候補」のイメージが崩れかねず、初の党四役就任から早くも正念場を迎えている。
小泉氏は2日、石川県七尾市で開かれた西田昭二総務政務官=衆院石川3区=の国政報告会に出席し、「私は総裁選に負けたが、西田さんを負かすわけにはいかない」と呼びかけた。会場からは拍手が起き、根強い人気ぶりを見せつけた。西田氏は令和3年の前回衆院選で、立憲民主党候補に約4000票差で辛勝しており、今回も接戦が予想される。
石破茂内閣発足に伴う「ご祝議ムード」が期待できるとはいえ、派閥のパーティー収入不記載事件に端を発した自民への逆風は止んでいない。小泉氏は周囲に「このままでは自民候補がバタバタと倒れかねない。先頭に立って全力で全国を回るしかない」と危機感をにじませる。
小泉氏はこの日、同県羽咋市長選に出馬した自民系候補の応援にも入った。地域で一定の集票力を持つ首長候補にも目配せし、衆院選に向けて地固めをしたいとの思惑が透ける。首相からは「殺人的な忙しさだが、よろしく」と伝えられているという。
高い知名度と巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は、平成21年の初当選直後から応援弁士として全国で引っ張りだことなった。自民重鎮は「演説力にかけては党内トップクラスだ」と太鼓判を押す。
小泉氏は総裁選の1回目の投票で、国会議員票を最も多く獲得したが、選択的夫婦別姓制度導入などの訴えが響かずに地方票で苦戦した。総裁選で小泉氏を支援した閣僚経験者は「選対委員長として汗をかく姿を見せることが党員の支持拡大につながる」と指摘する。
(竹之内秀介)
2024.09.30-中日新聞-https://www.chunichi.co.jp/article/965803
自民選対代行に木原誠二氏 前首相側近、小泉氏を補佐
自民党の小泉進次郎選対委員長は1日までに、
自身を補佐する選対委員長代行に木原誠二元官房副長官を充てる人事を決めた。関係者によると、9月30日付で就任。
木原氏は岸田文雄前首相の側近として知られ、総裁選で小泉氏を支援した。
2024.09.28-TBS NEWS DIG-https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1456141?display=1
小泉進次郎氏を選対委員長に起用へ 林官房長官と森山総務会長も要職起用を検討 石破茂新総裁
自民党総裁選から一日、石破新総裁が小泉元環境大臣を党4役の1つ、選挙対策委員長に起用する意向を固めたことが分かりました。
新総裁就任から一夜、石破氏がきょうまず向かったのは、連立を組む公明党でした。
自民党 石破茂 総裁
「私ども自由民主党、公明党の皆様との政権をこれから先も守っていくため、私自身、可能な限りのお手伝いをいたしてまいります」
石破総裁は「1年以内に国政選挙や東京都議会選挙をはじめ、多くの選挙がある」と話し、自公政権の維持のため、力を尽くすと訴えました。
「総力結集内閣」を作ると話す石破総裁は、大臣や党役員の人事に本格的に取りかかり始めました。・・・ともに総裁選を戦った8人については「最もふさわしい役職にお願いをする」と話していましたが、注目の人事も明らかになってきています。
自民党 小泉進次郎 元環境大臣
「新たな総裁のもとで、自分ができることを全力でやる。まずはそこに尽きると思います」
総裁選の敗戦後、こう話していた小泉元環境大臣ですが、石破総裁は小泉氏を党の4役の1つである選挙対策委員長に起用する意向を固めました。また、林官房長官と森山総務会長についても要職での起用を検討しています。
立憲民主党 野田佳彦 代表・・・「石破さんも残念ながら、立候補を表明した時と比べると、政治改革の姿勢が後退していると思うんです」
対する
立憲民主党の野田代表はこのように話した上で、来月1日に召集される臨時国会での予算委員会の開催を改めて求めるなど、石破内閣との対決姿勢を鮮明にしています。
2024.09.27-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240927-NRCJKLX5LZPZTILIZ63TNOZ7ZA/
小泉進次郎氏が総裁選で失速した理由、政策打ち出しの初動ミス挽回できず、地方票に泣く
(竹之内秀介)
「
議員票1位、党員票3位、胸を張って堂々と(陣営の選対事務所に)戻ってこられた。
皆さんが使ってくれた時間を、何倍にもお返しできるように頑張っていきたい」
小泉進次郎元環境相(43)は27日、
自民党総裁選終了後に支援を受けた議員たちを前にこう述べた。
「ポスト岸田」の大本命として国会議員票では首位となる75票を集めたが、党員票で石破茂元幹事長と高市早苗経済安全保障担当相に想定以上の大差をつけられた。
小泉純一郎元首相を父に持ち、巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は当初、抜群の知名度で党員票でも優位に立つとみられていた。
しかし、報道各社の調査によると、他の総裁選候補と臨んだ討論会を重ねるごとに失速の傾向が強まっていった。選挙戦中盤に地方創生などに関する追加公約を発表したが、勢いは取り戻せなかった。
小泉氏を支援した若手議員は解雇規制の見直しなどを念頭に「政策の打ち出し方を誤らなければ勝っていた」と悔やむ。・・・特に、これまでの家族観を変える選択的夫婦別姓制度の早期導入は、保守層の警戒を招いたとの見方が根強い。
14日に名古屋市で行われた初の合同街頭演説会で夫婦別姓に触れた際も聴衆の反応は鈍かった。総裁選の途中から急遽、「愛国心」に言及し始めたが、後の祭りだった。
島根県連幹部は「党員は一般有権者よりも年齢層が比較的高い。小泉氏の主張が『わがこと』として響かなかったのではないか」と解説する。
史上最年少首相の誕生は党員の厚い壁に阻まれた。小泉氏は記者団に「この糧を次の一つ一つに生かしていきたい」と意気込んだ。
(竹之内秀介)
2024.06.07-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240607-BV42E7MAHRPIFIRTSKTA3DKLCI/
岸田首相「海業」めぐり小泉進次郎氏と応酬「初めてと思うが」「さすがに聞いたことある」
岸田文雄首相は7日、
自民党の水産総合調査会(会長・石破茂元幹事長)メンバーと官邸で面会し、漁村の地域資源の利活用による賑わい創出の取り組み「海業(うみぎょう)」の推進に向けた提言を受け取った。
面会で、調査会メンバーの
小泉進次郎元環境相は開口一番
「おそらく首相が官邸で初めて聞く言葉の一つが『海業』だと思う」と述べ、提言の内容を説明。
首相は苦笑いを浮かべつつ
「初めて聞くだろうとおっしゃったが、さすがに私も聞いたことはあり、勉強したことがある」と応じた。
「海業」の言葉の発祥は、小泉氏の地元・神奈川県三浦市。会談で、
小泉氏は海業を
「一言で言えば、海の地方創生」だと解説した。