交通の問題-1


2024.03.11-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240311-HHY4NYQ5LNPP3BVSUWJRDSVOAU/
走行中の車から男性転落、後続車にはねられ死亡 愛知の東名高速

  10日午後8時25分ごろ、愛知県豊田市千足町の東名高速道路下り線で「中央分離帯に人が倒れている」と110番があった。愛知県警によると、同県豊川市御津町の村上佳純さん(25)が病院に搬送され、死亡が確認された。村上さんは走行中の乗用車の助手席から転落し、後続車にはねられたという。死因は骨盤骨折による外傷性ショックだった

  乗用車には他に村上さんの親族3人が乗っており、県警は転落の原因を調べている。ひき逃げ事件の可能性も視野に、関与した後続車の特定も進める。現場は片側2車線で、乗用車は走行車線を走っていた。


2024.01.24-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240124-V5GUZDOETZNEBLNQL53N6DBG3I/
新幹線停電、復旧作業完了 始発からほぼ通常運転 停止車両も移動、JR東

  東北、上越、北陸新幹線で23日午前に発生した停電トラブルで、JR東日本は24日、送電設備の復旧作業や大宮―上野間に停止した北陸新幹線の車両の移動を完了したと明らかにした。一部運休はあるが、始発からほぼ通常運転に戻っている。

  JR東によると、停電は23日午前10時ごろ、東北新幹線の上野―小山間と上越・北陸新幹線の上野―熊谷間で発生。係員が確認すると、さいたま市中央区で架線が約150メートルにわたって垂れ下がっていた。
  この現場から約1キロ離れた場所で金沢発東京行き北陸新幹線かがやき504号がパンタグラフなどが破損した状態で停車していた。付近を走行した前後に何らかのトラブルが起きた可能性があるとみている。直前に別の新幹線が通過した際に異常はなかった。
  23日は東北新幹線が東京―仙台間で、上越・北陸新幹線が東京―高崎間で終日運転を見合わせるなどして計283本が運休、計約12万人に影響した。


2024.01.24-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240123-L257Q6EKJZOGHCNPYLAMSZJT2Q/
約12万人に影響 新幹線の停電トラブル

  JR東日本の新幹線の停電トラブルをめぐり、同社は23日夜、運転見合わせにより、東北、上越、北陸の各新幹線は計283本が運休し、計約12万人に影響したと発表した。

  同社は24日始発から運転を再開する計画だが、既に24日午前の東北新幹線と山形新幹線計2本の運休を決めた。復旧作業の進み具合により、さらに遅れや運休が発生する可能性がある


2024.01.23-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240123-Y7JWBOFNB5NDVJVWYZP3OPKZEE/
新幹線停止現場から2人搬送の情報 爆発、感電か

  停電のため東北、上越、北陸の各新幹線が23日、運転を見合わせた問題で、JR東日本によると、さいたま市中央区下落合4丁目付近の上り線の架線が垂れ下がった現場付近で、作業員が感電し、搬送されたとの情報がある。

  捜査関係者によると、搬送されたのは2人とみられる。現場で爆発があったとの情報もある。埼玉県警が詳しい状況を調べている。


2024.01.23-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240123-RU5CAO27ANDANJBLQFA7PPFWPY/
「すごい爆発音した」「部品の向きがおかしい」 新幹線架線トラブル、SNSに異変の投稿

  停電のため東北、上越、北陸の各新幹線が23日、運転を見合わせた大宮―上野間の上り線で架線が垂れ下がっているのが確認されたが、SNS(交流サイト)では、現場付近の住民とみられるユーザーから「すごい爆発音がした」といった投稿が相次いだ。

  JR東日本によると、架線が垂れ下がっていたのは、さいたま市中央区下落合4丁目付近で、埼京線北与野駅の近く。X(旧ツイッター)では「すごい爆発音がしたからベランダにでてみたら、下り新幹線の架線が線路上に弛んでユラユラとしてます」といった投稿や、「架線が切れて、それを支える部品の向きがおかしくなっている」といった書き込みが相次いだ。
  新幹線と並行して走る埼京線から撮影したとみられる動画では、電柱と架線をつなぐ留め具のようなものが数本分大きく曲がり、その先に架線が線路に向けて大きく垂れ下がっている状態が確認できる。立ち往生した新幹線の車内からは、車掌がJRの職員を必死に探すアナウンスなども投稿された。JR東は、さいたま市で停車した車両の乗客を線路に降ろし、線路脇の非常階段から地上に誘導した。



2023.12.02-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231202/k10014275991000.html
東海道新幹線 車内でクマ撃退スプレーか 5人体調不良 浜松駅

  2日夜、東海道新幹線「ひかり」の車内でスプレーが噴射され、乗客5人が目やのどの痛みを訴えました列車は現在も静岡県の浜松駅で停車していて、JR東海は乗客をすべてホームに降ろし、詳しい状況を調べています。

  JR東海によりますと2日午後7時すぎ、上りの東京行き、ひかり「518号」の車内でスプレーが噴射され、浜松駅で非常停止ボタンが押されたということです。このトラブルで乗客5人が目やのどの痛みなど体調の不良を訴えているということです。
  JR東海は浜松駅ですべての乗客をホームへ降ろし、詳しい状況の確認を進めています。JR東海のホームページによりますと、ひかり518号は浜松と東京の間で運休したとしています。列車は午後8時現在も浜松駅に停車していて、この影響で東京と兵庫県の相生の間の一部の区間で、遅れが出ています。
消防“スプレーはクマ撃退用のものだという情報も”
  消防によりますと、スプレーはクマ撃退用のものだという情報もあるということです。JR浜松駅には救急車や消防車が数台集まり、改札前には消防の現場指揮所が設けられ、ホームの状況など確認をしているということです。
「新幹線でスプレー 複数人がせき込んでいる」通報
  浜松市消防本部によりますと、2日午後7時ごろ静岡県の浜松駅近くで東海道新幹線の車内で「新幹線でスプレーをまかれ複数の人たちがせき込んでいる」という通報があったということです。
  消防が浜松駅の駅員から聞いた話では5人が体調不良を訴えているということで、警察や消防が詳しい状況を確認しています。


2023.12.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231202-EGCQWB2M4ZIP7OQI6Z2ZJNOFMQ/
東海道新幹線「ひかり」、浜松駅に緊急停車 車内でスプレーまかれたか

  JR東海によると、2日午後7時過ぎ、東海道新幹線「ひかり518号」が浜松駅に緊急停車した。車内でスプレーがまかれたとの情報があるという。


2023.11.17-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231117-IKYJLUNGYNP6HGF2NWJFB72HVQ/
金剛バス廃止問題 来月21日から代替路線移行へ 協議会で負担金など承認

  大阪府富田林市などで路線バス「金剛バス」を運行する金剛自動車(同市)が12月20日で全路線廃止の方針を示した問題で、自治体や事業者などが対応策を話し合う協議会が16日、開かれた。全15路線(1路線は運休中)のうち10路線は他事業者が継承する方向ですでに合意しており、この日は代替路線の運行内容や関係する自治体の負担金について承認した。代替路線を運行する近鉄バス(東大阪市)と南海バス(堺市)と関係自治体は近く、国土交通省近畿運輸局に道路運送法に基づく許可や登録などを申請。12月21日から代替路線に移行する。

  同協議会が主体となって運営する代替運行にかかる今年度末までの費用などとして、関係自治体が計約1億4997万円を負担することが承認された。内訳は富田林市が約6556万円、太子町が約2635万円、河南町が約5035万円、千早赤阪村が約770万円となっている。ただ、太子町と千早赤阪村は町村単独での運行も行うため、その分の負担額が上乗せされるという。
  また、代替路線のめどが立ったことから、金剛バスの廃止も正式に承認された。富田林市の吉村善美市長は「100年近くにわたり、地域住民の日常生活に欠かせない移動手段として暮らしをつなぐ役割を担っていただいたことに、心から敬意を表したい」と謝意を示した。


2023.10.06-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20231006-ZGSF7M3765ORFECSWEIWUEMIAI/
新幹線が「走るオフィス」に 3席を2人で使用「S WorkPシート」一足早く体験
(川島優治)

  JR東海は6日、東海道新幹線で指定席料金にプラス1200円で利用できるビジネスシート「S WorkPシート」を報道陣に公開した。従来のサービスを改良し、3人掛けの座席中央に仕切りを設け、座席で通話やウェブ会議ができる。周囲の視線を気にせず仕事に集中できるようにしたというビジネスマン向けのサービス。今月20日から導入される。最高時速285キロの「走るオフィス」を一足早く体験した

テーブルは入力しやすいよう傾斜
  東海道新幹線の最新型車両「N700S」。指定席の7号車に乗り込むと、3人掛けの座席に半透明の仕切りが設置されていた。こうすることで3人掛けの座席を2人で使用し、1・5人分のスペースを確保した。
  「パソコンで仕事をしながら新幹線を利用する人は多い。快適なビジネス環境のために何が必要か。そう考えた結果、座席の間隔を広めにした」。JR東海の横山晃治車両課長が説明する。
  座席背面のテーブルは手前に引くと傾斜するように改良。ノートパソコンのキーボード入力がしやすいように工夫したという。実際にパソコンを開いて使ってみると、キーボードの操作が楽にできた。隣の乗客の目を気にする必要もなく実際のオフィスに近い印象だ。このサービスを利用するにはインターネットでの予約が必要だが、来春をめどに駅窓口での販売も予定されている。
戻らないビジネス需要を掘り起こし
  JR東海によると、新型コロナウイルス禍でオンライン会議などの普及が進み、出張などに伴うビジネス需要が大幅に減少。休日の利用客は旺盛な観光需要に支えられ、堅調に推移しているが、ビジネス客が中心の平日はコロナ前の9割にとどまっている。
  プラス1200円で1・5人分の座席を使用できる「走るオフィス」。座席を減らしてまでビジネス環境の充実を図る背景には、コロナ禍で落ち込んだビジネス需要が完全に戻りきっていない現状への懸念がある。コロナ禍で定着した「場所を選ばない働き方」に対応した新サービスでどこまで需要を掘り起こせるか注目される。
(川島優治)


2023.08.03-Yahoo!Japanニュース(共同通信)-https://news.yahoo.co.jp/articles/c7ddacc5dfc9fb5e0734f394c65ba22109bfe3b0
自転車に「青切符」交付へ 反則金導入、検討会で議論

  警察庁は3日、自転車の交通違反に対し、交通反則切符(青切符)の交付を可能にする制度変更を目指す方針を明らかにした。「信号無視」などの違反をした利用者に反則金の納付を通告することができるようになる。違反抑止を図るのが狙い。有識者検討会で今月から議論を始め、年内にも提言を受け取る。道交法の改正も視野に入れる。

  健康志向の高まりや新型コロナウイ健康志向の高まりや新型コロナウイルス禍で「密」を避ける傾向が強まり、移動手段としての自転車へのニーズは増している。同時に違反の摘発件数も増えており、取り締まりの在り方が課題となっていた。
  検討会では適用対象とする違反の種類のほか、子どもの取り扱いなども議論する。
  現行の取り締まりでは「信号無視」や「指定場所一時不停止」などでも、悪質な場合は刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を交付しているが、起訴を見据えた捜査が必要で、警察・違反者双方に負担が大きい
  青切符は、警察が違反行為を現認するなどした違反者に対し、行政手続きとして反則金の納付を通告し、違反者が納付すれば起訴されず、期間内に納付しなければ刑事手続きが進む制度。ルス禍で「密」を避ける傾向が強まり、移動手段としての自転車へのニーズは増している。同時に違反の摘発件数も増えており、取り締まりの在り方が課題となっていた。検討会では適用対象とする違反の種類のほか、子どもの取り扱いなども議論する。
  現行の取り締まりでは「信号無視」や「指定場所一時不停止」などでも、悪質な場合は刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を交付しているが、起訴を見据えた捜査が必要で、警察・違反者双方に負担が大きい。
  青切符は、警察が違反行為を現認するなどした違反者に対し、行政手続きとして反則金の納付を通告し、違反者が納付すれば起訴されず、期間内に納付しなければ刑事手続きが進む制度。


2023.04.21-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20230421-CP6UZNTZONJT5PHXLRRYSYNA54/
地方鉄道の存廃協議促進、関連法が成立、今秋にも施行

  地域公共交通の再編に向けた関連法が21日、参院本会議で可決、成立した。経営難の地方鉄道の存廃を自治体や事業者が議論する「再構築協議会」制度を導入。沿線住民の利用を促して鉄道を存続させるか、バスなどに転換するかを決める。国は財政支援で後押しする。人口減少や新型コロナウイルス感染症の影響で経営環境が悪化する中、住民生活を支える公共交通網の維持を目指す。今秋にも施行する。

  協議会は、事業者か自治体の要請を受けて国が設置する。対象は利用状況が危機的で、複数の都道府県にまたがるなど広域調整が必要な線区。1キロ当たりの1日平均乗客数を示す「輸送密度」が1000人未満を目安とする。協議期間は3年間を想定。存続や廃止といった前提を置かずに議論する。結論が鉄道存続でも、バス高速輸送システム(BRT)などへの転換でも国が支援する。
  地元との合意を条件に、国の認可なく運賃を値上げできる仕組みも設ける。







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