北朝鮮-1


2020.1.18.-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200118/k10012250491000.html
北朝鮮の各国大使が一斉帰国 今後の対外政策協議か

北朝鮮からニューヨークの国連本部や北京に駐在する大使が一斉にピョンヤンに帰国するのが確認され、アメリカとの非核化交渉が行き詰まる中、北朝鮮の指導部として事態の打開策を検討し、今後の方針を指示するとみられます。
  北朝鮮への経由地となっている中国・北京の空港では18日昼ごろ、ニューヨークに駐在するキム・ソン国連大使、北京に駐在するチ・ジェリョン大使、アフリカのアンゴラに駐在するチョ・ビョンチョル大使らが一斉に空路、ピョンヤンに向かったのが確認されました。
  北朝鮮は年に1回ほど各国に駐在する大使を集めて会議を開いていますが、今回は昨年末、重要政策を決める朝鮮労働党の中央委員会総会が4日間にわたって開かれたことを受けて、今後の対外政策を協議するとみられます。
  米朝の非核化交渉をめぐっては北朝鮮が昨年末を期限として制裁解除などの譲歩を求めましたが、アメリカ側はこれに応じず交渉は行き詰まっています。
  キム・ジョンウン(金正恩)委員長は総会で交渉の長期化を示唆したうえで、アメリカの出方しだいで核抑止力を強化する方針を示していて、今回、指導部として各国の大使から直接、情勢の報告を受けて事態の打開策を検討し、今後の方針を指示するとみられます。


2020.1.8-産経新聞 THE SANKEI NEWS WEB-https://www.sankei.com/world/news/200108/wor2001080038-n1.html
「大和堆」取り締まり 北朝鮮漁船への退去警告1300件超 投石10件も

 日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)にある好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺での北朝鮮漁船による違法操業問題で、海上保安庁は8日、スルメイカの漁期にあたる昨年5~12月の取り締まり結果を公表した。EEZに侵入するなどした漁船への退去警告は1300件超に上り、海保の巡視船への投石が10件発生。平成30年の漁期に続き大和堆入域を阻止したとしているが、北朝鮮側の威嚇や抵抗は止まず、警戒を強めている。
 海保によると、EEZに侵入するなどした延べ1308隻の北朝鮮漁船に拡声器や電光表示で退去するよう警告。応じなかった延べ252隻に放水を行った。
 投石は、巡視船が接近し、退去警告を始めた後に発生していた。けが人はなかった。大和堆周辺では昨年10月、水産庁漁業取締船に北朝鮮漁船が衝突し沈没する事故が起きたが、これ以外に衝突事案はなかった。一方、昨年1年間で日本海側の沿岸への木造船の漂着、漂流は前年比67件減の158件だった。
 北朝鮮漁船への退去警告の総数も30年の延べ1624隻に比べると316隻減少しており、「北朝鮮側が日本側の厳しい姿勢を認識した可能性もある」(海保関係者)という。ただ、日本の周辺海域で深刻な不漁が続き、そもそも現れる北朝鮮漁船も少なかったとの見方もあり、海保は警戒を続ける。
 大和堆周辺では12月以降、北朝鮮漁船はほぼ確認されず、海保は今期の漁を終えたとみている。


2020.1.1-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200101/k10012233271000.html
キム委員長「遠からず 新たな戦略兵器を目撃することに」

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、党の中央委員会総会で演説し、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験などを中止した約束を見直す可能性を示唆し「遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べ、アメリカを強くけん制しました。その一方で、「われわれの核抑止力の強化は、今後のアメリカの立場によって調整される」と述べ、アメリカの態度の変化を見極める姿勢も示しています。
  北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、1日午前、重要政策を決定する党の中央委員会総会が31日まで4日間、開催されたと伝え、キム・ジョンウン委員長が行った総会での演説の内容をおよそ40分間、放送しました。
  この中で、キム委員長はアメリカとの非核化交渉の期限を去年の年末と定めたことについて、「アメリカは対話の再開を呼びかけて、年末の期限を無難に過ごそうと時間稼ぎをした」と述べました。
  そのうえで、キム委員長はおととし4月に、核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を中止すると発表したあとも、アメリカは制裁解除など見返り措置を取らず、韓国との軍事演習を続けて敵視政策を撤回していないと批判し、「これ以上、一方的に約束に縛られる根拠はなくなった」と述べ、実験の中止を見直す可能性を示唆しました。
  さらに、「遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べ、アメリカを強くけん制しました。
  その一方で、キム委員長は、アメリカとの交渉について、「こう着状態は長期化する様相を帯びている」としたうえで、「われわれの核抑止力強化の幅と深さは、今後のアメリカの立場によって調整される」と述べ、アメリカの態度の変化を見極める姿勢も示しました。
  北朝鮮としては、アメリカに対して挑発を示唆しながら制裁の解除など敵視政策の撤回を求めて譲歩しない姿勢を強調した形です。
多くの時間割き「国内経済」に言及
キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は演説で、アメリカとの関係のほか、多くの時間を割いて国内経済に言及しました。
  キム委員長は「敵の制裁圧迫を無力化し、新たな活路を開くための全面突破戦を強行しなければならない」と述べたうえで、「自力更生」や「自給自足」ということばを繰り返し使って、今後、制裁が続く中で、国内経済を発展させていく必要があると強調しました。
  さらに、経済部門の事業などについては、「過去の惰性から脱皮できずにいる。大胆な革新をできず、沈滞している」と指摘し、経済発展により一層力を入れていく姿勢を示しました。
「新年の辞」ことしは実施せずか
キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、7年前から1年間の国政運営の方針を示す「新年の辞」と呼ばれる演説を行い、毎年、元日に国営テレビやラジオが、キム委員長の演説の肉声を放送してきました。
  しかし、ことしの元日は、これまでのところ「新年の辞」の放送はありません。1日の朝鮮中央テレビは、31日まで開かれた党の中央委員会総会について繰り返し放送していますが、総会でのキム委員長の演説の内容をアナウンサーが読み上げ、肉声は伝えていません。
  このまま「新年の辞」が行われなければ、2012年にキム委員長が朝鮮労働党の最高ポストに就任して以降、初めてになります。
韓国報道官「平和定着に役立たない」北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が演説で、「新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べたことについて、韓国統一省の報道官は、コメントを発表し、「北がこれを行動に移す場合、非核化交渉や朝鮮半島の平和定着に役立たない」として、懸念を示しました。
  さらに、キム委員長が米韓の軍事演習を批判したことについては、「米韓両国は、対話が進行している間は、事実上、大規模な訓練の実施を自制している」と反論しました。
  その一方、北朝鮮がアメリカとの対話について中断を宣言しなかったことを「評価する」としたうえで、「米朝の対話が早期に行われ、シンガポールでの共同声明の実質的な進展を期待する」としています。
  そして「韓国政府は、米朝の非核化交渉の進展や南北関係の発展のため努力を続ける」と強調しました。







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