地震・火災・噴火事故・地すべり・洪水-1
2025.04.02-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20250402-PQZX3ACKSJPAXADZD6H5OFYUDE/
ミャンマー軍政が停戦発表 大地震受け22日まで、国営テレビが伝える
ミャンマー軍事政権は
2日、3月28日に発生した大地震を受け、民主派や少数民族武装勢力との戦闘を2日から22日まで停止すると発表した。国営テレビが伝えた。ミャンマーは2021年2月のクーデター以降、内戦状態に陥っている。
国軍に抵抗する三つの少数民族勢力が今月1日付の声明で、被災者支援を優先するとして停戦を発表していた。
(共同)
2025.04.02-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20250402-AZK6MFFYZRMCPHVGC3XHML7KLA/
ミャンマー、軍政に募る不満と怒り 大地震で進まぬ救助、死者2700人 野宿の避難民
ミャンマーの大地震で最大の被災地となった中部マンダレーには、
被災者の怒りが充満している。崩壊した建物の捜索と被害者救助は進まない。
被災者向けの避難所もなく、多数の市民が野宿を強いられている。
先の見えない避難生活で疲労と不満をため込んだ市民は、軍事政権への怒りを公言し始めた。
獄中の民主派指導者、アウンサンスーチー氏への郷愁も募る。
3月28日の地震の死者は2700人を超えた。
「地震発生からもう丸4日だ。なぜ遺体も出てこない」。マンダレー中心部。富裕層向けの11階建てマンションが崩壊した跡地で1日夕、息子の医師ナイリンさん(36)の救出を待つ父親がまくしたてた。「息子の部屋は4階。場所も分かっているのに」
がれきの下には数百人の遺体が埋まっている恐れがある。弟イートゥッタイさん(44)の救出を待つ姉タータースーさん(50)は「救助隊は寄せ集めで連携が取れていない。だから捜索も進まない」と非難した。(共同)
20204.01-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20250401-W7XMI5COZRNEHCOQJ6BHXEWGCQ/
60時間超下敷き5歳児と妊婦救出 ミャンマー大地震 中部マンダレー近郊 死者2千人
ミャンマー中部マンダレー近郊を震源とする大地震で、同国の民主派系メディア「イラワジ」は
3月31日、60時間以上も崩落した建物の下敷きになっていた子ども(5)と妊婦が中国の救助隊に救出されたと報じた。
軍事政権によると、死者は2056人、負傷者は3900人以上。救助隊が生存者の捜索を続けるが、余震もあり難航している。
内戦状態の影響で体制が不十分だった医療機関に地震の負傷者が殺到し、混乱が発生。猛暑の中で住まいを失った人の生活も悪化の一途をたどる。国連によると、ミャンマーの貧困率は50%を超えており、被災でさらに悪化することが懸念される。民主派は、国軍が地震後も少数民族の支配地域などへの空爆を続けているとも訴えている。
孤立主義的な軍政が国際社会に異例の支援を呼びかけ、中国やインド、タイなどの近隣国が救助隊を派遣した。だが
電力や通信の環境は劣悪で、重機不足も指摘され、救助活動や被害の全容把握は困難を極めている。
(共同)
隣国タイの首都バンコクでもビルの倒壊現場で下敷きになった作業員らの捜索が続いた。救急当局によるとタイの死者は18人。行方不明者は約80人でミャンマーからの出稼ぎ労働者も含まれる。倒壊したビルでは法定基準を満たさない低品質の鉄筋が使われた疑いがあるとして、政府の調査チームが調べている。
2025.03.30-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20250330-FMO4HHWCYFNF5FDIP4M44C33PM/
「重機なく、救える命が救えない」被害深刻のマンダレー、救助隊に焦り ミャンマー地震
ミャンマーの大地震で深刻な被害を受けた中部マンダレーでは
、国内外から派遣された救助隊が倒壊建物の下敷きになった人々の救出を急いでいる。
クレーン車やブルドーザーなどの機材が不可欠だが、不眠不休で捜索を続ける隊員らは「重機が足りない。救える命が救えない」と焦りを募らせる。
ミャンマー最大の都市ヤンゴン近郊から、地震があった28日の夜にマンダレーに入ったパインウーさん(30)は、ボランティア17人の救助隊を率いる。7階建ての学校が倒壊し19人が下敷きになった現場に到着すると、がれきの下から女性教師ヤミンさん(30)の「助けて」という声がした。
全員でコンクリート片を取り除き、ヤミンさんに近づこうとしたが、巨大な梁が障害となり先に進めなかった。ようやく小型のショベルカーが現場に到着し、約8時間かけて救助を試みたが、17人の人力と小型ショベルカー1台では、巨大ながれきを動かすことはできなかった。
救助隊はヤミンさんを救えなかった。遺体を収容するのが精いっぱいだった。19人全員の死亡が確認された。
(共同)
2025.03.30-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250330-V6YOWMJ5PFPPTLV4AD7SI7ZW6E/
男性「木の焼却で火が移った」 岡山・山林火災の原因か、ガスバーナーで処分中に飛び火
岡山市南区で発生した山林火災を巡り、現場近くに住む高齢男性が「伐採した木を焼却処分していた火が移った」と岡山県警に話したことが関係者への取材で分かった。
県警は火災の原因の可能性もあるとみて、詳しい経緯を確認している。同市と愛媛県今治市の山林火災は30日で発生から1週間となった。
関係者によると、男性は23日に知人の依頼で伐採した木をガスバーナーで焼いていたところ、風にあおられて山に飛び火したと県警に説明。水道にホースをつないで消火の準備をしたが、燃え広がる火に追いつかなかったと話したという。
両県の火災はいずれも23日に発生を確認。岡山市南区と岡山県玉野市で計約560ヘクタール、今治市と愛媛県西条市で計440ヘクタール超が焼損した。
今治市では住宅と空き家、倉庫など21棟が焼損し、岡山市では6棟が焼けた。
2025.03.30-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250330-JMBK7GSW3NJYZMQ6O6JDUZQV5U/
ミャンマー地震の死者1600人超す 軍事政権が異例の国際支援要請、中国が素早く救助隊
【ヤンゴン=岩田智雄】ミャンマー中部マンダレー付近を震源とする大地震で、軍事政権は29日、死者が1644人になったと発表した。
軍政トップのミンアウンフライン総司令官は異例となる国際支援を求め、中国の救助隊がミャンマーに到着した。
クーデターを行った国軍は国際社会で孤立しているが、関係を強める中国は素早く反応した。
負傷者は3408人で、在ミャンマー日本大使館によると、マンダレーで邦人2人が負傷。命に別条はないという。
ミンアウンフライン氏は28日の国民向け演説で国際支援を要請した。国際的非難を浴びる軍政がこうした協力を呼び掛けるのは異例だ。
中国メディアによると、雲南省の緊急医療救助隊が29日朝、最大都市ヤンゴンに到着した。ミャンマーへの最初の国際救助チームだという。
ミンアウンフライン氏は被災地での迅速な救助活動を指示しているものの、国軍は各地で少数民族武装勢力や民主派武装組織との戦闘に兵力を割かれている。
国軍系政党の責任者は地震直前の産経新聞の取材に、西部ラカイン州の武装勢力を「外国テロリストだ」と述べていた。経済制裁を科す米国を敵視している国軍は通常、米国のミャンマー情勢への関与を非難する際にこうした表現を使う。
だが、
国軍トップのミンアウンフライン氏は地震後に、異例といえる国際支援を要請した。地震被害への対応で、国軍が米国を含め広く国際社会に頼らざるを得ないほど困難な状態にあるためとみられる。
一方、強い揺れが観測された隣国タイの首都バンコクでも29日、建設中に倒壊した高層ビル跡での捜索が続いた。救急当局によると、
建設作業員ら9人が死亡、21人が負傷し、約80人が行方不明となった。別の建設現場でも1人が死亡し、バンコクの死者は計10人。
2025.03.29-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250329-TC27Z4NF6VOJFD52ROUOCZXEGU/
ミャンマー大地震の死者千人超える 国営メディア 日本人も2人負傷、さらに被害拡大も
ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7・7の大地震について、国営メディアは29日、
死者数が1002人、負傷者数は2376人に増えたと伝えた。被害の全容は依然として見えず、
さらに拡大する恐れがある。
在ミャンマー日本大使館は29日、共同通信の取材に対し、
震源に近い中部マンダレーで日本人2人が負傷し、病院で治療を受けたと明らかにした。入院はしておらず、命に別条はないという。
米地質調査所(USGS)は首都ネピドーよりもマンダレー周辺と北部ザガイン地域の被害が深刻だと分析している。ミンアウンフライン総司令官は早ければ29日にも、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドからの支援物資が到着すると述べた。
この地震では隣国タイでも長い揺れを観測し、首都バンコクでは建設中のビル倒壊などで8人が死亡、80人以上が行方不明になっている。29日にはビル倒壊現場で、がれきの下に埋まったとみられる作業員らの捜索活動が続いた。
2025.03.29-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20250329-BJCYDTYN6BIQZLTM5EXVWIMOTU/
ミャンマー大地震、死者694人 軍政、異例の支援要請 タイ、ビル倒壊で犠牲者
ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7・7の大地震について、国営メディアは29日、
死者数が694人、負傷者数は1670人に増えたと伝えた。
軍事政権は被害がさらに広がるとの見通しを示し、国際支援を歓迎すると表明した。
隣国タイでも強い揺れを観測し、首都バンコクでは建設中のビル倒壊などで8人が死亡、80人以上が行方不明になった。
現地からの情報によると、人口密集地の中部マンダレーなどでは建物の倒壊が深刻。2021年2月のクーデターで国際的孤立を深めた軍政は独力での危機打開が困難と判断し、異例の支援要請に踏み切ったとみられる。ミンアウンフライン総司令官は早ければ29日にも、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドからの支援物資が到着すると述べた。
米地質調査所(USGS)は首都ネピドーよりもマンダレー周辺と北部ザガイン地域の被害が深刻だと分析し、死者が千人規模に達する恐れもあるとの推定値を示している。バンコクでは29日、ビル倒壊現場で、がれきの下に埋まったとみられる作業員らの捜索活動が続いた。
(共同)
2025.03.28-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250328-HZF3VVKQBBI5LPGPG3CSBFAD5U/
ミャンマー地震、タイでも大きな揺れ 首都バンコクの電車は運休、避難者で一時パニックも
(荒船清太)
ミャンマー中部を震源地とする地震が28日午後あり、
隣国タイの首都バンコクでも大きな揺れがあった。
市内では電車が運休。余震を恐れた人々が高層ビルから相次いで外に避難するなど、一時パニック状態となった。
28日午後、バンコクに住む企業経営の40代男性は、高層ビルの一室で強い震動を感じた。
地震の影響で、天井から下がる照明の接合部分にひびが入ってコンクリートの破片が落ちてきたといい、
「危ないところでした」と胸をなでおろした。家族にけがはない。
男性は当日予定していた社員の面接をキャンセル。小学生の長女と一緒に被害が少なかった近くのオフィスに避難したという。
(荒船清太)
2025.03.28-産経新聞-https://https://www.sankei.com/article/20250328-K5CC4JEUX5KVFEH5A5HUKG6WWI/
ミャンマー中部でM7・7の地震、首都ネピドーで負傷者、コンクリート製の建物に亀裂
【ネピドー=岩田智雄】ミャンマー中部を震源地とする地震が28日午後0時50分(日本時間同午後3時20分)ごろあった。
米地質調査所(USGS)によると震源は中部マンダレー付近で強さはマグニチュード(M)7・7、深さは約10キロ。
首都ネピドーでも大きな揺れがあり、中心部の国軍系政党、連邦団結発展党(USDP)のコンクリート製2階建ての本部建物に亀裂が入った。
頭からを血を流す女性もおり、負傷者が出ている。その後、余震も起きた。
USDPの幹部は
「この20年間、ネピドー付近でこんな地震はなかった」と話し、被害情報の収集に追われていた。
2025.03.26-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250326-MLPDZYKLXJOHDCJIEVJFCBFRYM/
韓国で山火事拡大、22人死亡 7世紀創建の寺が全焼 世界遺産にも迫る
【ソウル=桜井紀雄】韓国南東部、慶尚北道(キョンサンブクト)・義城(ウィソン)で発生した山火事が
周辺地域に拡大し、26日午前現在、住民ら18人の死亡が確認された。韓国メディアが伝えた。
南部の慶尚南道(ナムド)・山清(サンチョン)でも22日、消火作業に当たっていた4人が死亡しており、一連の山火事での死者は計22人に達した。
弾劾訴追中の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の権限を代行する韓悳洙(ハンドクス)首相は、鎮火や住民の避難支援に全力を尽くすよう各部署に緊急指示した。
義城の山火事は22日に発生し、強風にあおられて急速に拡大。消火活動が難航している。25日には、
新羅時代の7世紀創建で地域を代表する「孤雲(コウン)寺」が全焼した。火は近接する安東(アンドン)市にも燃え広がり、同市の世界文化遺産「河回(ハフェ)村」まで10キロ内の距離に迫った。朝鮮王朝時代の貴族階層「両班(ヤンバン)」などの家屋が現存し、居住者もいる。
死亡したのは逃げ遅れた高齢者が多く、高齢者施設から車で避難中に火事に巻き込まれた人もいた。慶尚北道の刑務所2カ所では、受刑者を別の刑務所に移送する措置も取られた。
2025.03.23-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250323-FBLXUQHJYJIT5KIYJODNVH76QQ/
岡山市と愛媛・今治市で山火事の通報相次ぐ 消防が消火活動、住民に避難呼びかけも
岡山市南区と愛媛県今治市で
23日午後、山林火災の通報がそれぞれあった。
地元消防などが消火活動に当たっており、けが人の情報はいずれも入っていない。
岡山市では山裾の集落に近づきつつあり、一部住民は自主的に避難。今治市では愛媛県警が付近の住民に避難を呼びかけた。
岡山市の火災では午後3時ごろ、南区飽浦で「山が燃え炎が見える」と119番があった。消防車15台ほどと岡山県の防災ヘリが消火活動に当たっている。今治市では午後3時55分ごろ、同市長沢で「山に燃え移りそうだ」と119番があった。両市はそれぞれ警戒態勢を強め、情報集約に当たっている。
今治市の現場は今治小松自動車道の今治湯ノ浦インターチェンジ南側の山中。上下線の一部区間が火災の影響で通行止めとなった。
2025.03.11-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250311-KTTZICSHPVLANMUJCVXHCSN4KY/
東日本大震災14年 発生時刻の午後2時46分、被災地で犠牲者に祈り 教訓継承へ誓い
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故は11日、発生から14年となった。
岩手、宮城、福島3県の被災地などでは、地震発生時刻の午後2時46分に遺族らが一斉に手を合わせ、犠牲者のために祈った。
原発事故や津波による避難者は今なお約2万8000人。被災地では人口減少や産業再生の遅れといった課題に直面する中、
震災の教訓の継承に誓いを新たにした。
福島市で開かれた福島県主催の
追悼式には石破茂首相が出席。児童・教職員計84人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小では、
発生時刻に合わせて法要を開催した。
2月26日に大規模山林火災が起き、一部住民が避難生活を強いられている岩手県大船渡市でも、黙とうがささげられた。
2025.03.02-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20250302-QNLAGZVVSJJ2NMNB3STLJ7NYLM/
岩手山林火災5日目、焼失面積1800ヘクタールに拡大 鎮火見通せず 避難長期化を懸念
岩手県大船渡市の大規模山林火災は
2日、焼失面積が400ヘクタール拡大し、約1800ヘクタールとなった。
市街地のある大船渡湾方面の火の勢いは抑えているが、別の集落方面などに延焼範囲が広がり続けている。
発生から5日目も鎮火は見通せず、
避難の長期化が懸念される。消防や自衛隊が懸命な消火活動を続けている。
市は1896世帯4596人を対象に出している避難指示を継続。市によると2日午後6時時点、避難所に1196人、知人や親戚の家などに2464人が身を寄せる。うち56人は車で寝泊まりしている。過去の災害では、車中泊し体を動かさないことで血栓が生じる「エコノミークラス症候群」による関連死が問題になった。定員を超えた避難所があり、市は増設した。医師や保健師を派遣し、被災者の心身のケアに当たる。
総務省消防庁は、
北海道と横浜市に緊急消防援助隊の出動を新たに要請。要請先は計14都道県となり、活動規模は453隊の1697人になった。