はなび大会他保存会-1
2024.01.03-毎日新聞-https://mainichi.jp/articles/20240103/k00/00m/040/036000c
ごう音響かせ火縄銃初撃ち 山口・岩口藩鉄砲隊保存会が演武
【大山典男】
山口県岩国市の国の名勝・錦帯橋近くの錦川河川敷で1日、
岩国藩鉄砲隊保存会による火縄銃の初撃ちがあった。
演武は、戦国時代から伝わる火縄銃の砲術を継承する。伝統の技の復活を目指して1987年に結成された保存会が88年から毎年元日に「新年初放し」と名付けて続ける恒例行事だ。
よろいかぶと姿の会員たちは陣太鼓をたたき、ホラ貝を吹き鳴らしながら、錦帯橋を渡って河原に登場。
「火蓋(ひぶた)を切れ、放て」の号令に合わせて、
16人の撃ち手たちが錦帯橋に向けて引き金を引くと、空砲の火縄銃がごう音を響かせて火を噴き、立ち込める白煙とともに、観光客らから拍手が湧いた。
保存会の村河多丸会長(80)は「新型コロナウイルス感染症が昨年、5類に移行し、秋ごろから演武の依頼が増えた。今年は各地で演武を披露できるよう精進したい」と抱負を語った。
【大山典男】
2022.08.27-Yahoo!Japanニュース(朝日新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd2f0b6f67e605438e5d88119f005f3251f498f
夜空に3年ぶりの大輪が返り咲き なにわ淀川花火大会 大阪
大阪の夏の風物詩のひとつ「
なにわ淀川花火大会」が27日、大阪市の淀川河川敷で行われた。新型コロナウイルスの影響による中止を経て、
3年ぶりの開催となった。会場には多くの観客が足を運び、
夜空に返り咲いた大輪を眺めた。
今年で34回を迎えた同大会は、
地元のボランティアなどでつくられた委員会が、企業や住民らから寄付を募って運営。大会前日までに有料観覧席は完売した。委員会は人混みでのマスクの着用や、会場付近に設置された手指消毒液の利用など、観客に感染対策を呼びかけて開催した。(田辺拓也)
2022.08.27-毎日新聞-https://mainichi.jp/articles/20220827/k00/00m/040/215000c
夏の夜空に大輪の花 大阪で3年ぶり「なにわ淀川花火大会」
大阪の夏の夜空を彩る「なにわ淀川花火大会」が27日、
大阪市の淀川河川敷で3年ぶりに開かれた。1989年に始まり、今年で34回目。2020、21年の大会は、いずれもコロナ禍で中止された。
市民やボランティアによる運営委員会が主催し、19年は約60万人(運営委員会発表)が来場した。
花火は、
淀川に架かる新十三大橋とJR神戸線の橋りょうの間に浮かべた台船から約1時間、次々と打ち上げられた。水面近くで半円状に開き、夜空と水面の両方に色鮮やかな「花」を咲かせる「水中スターマイン」などが華麗さを競い、集まった多くの見物客らが歓声を上げていた。【三村政司】