ベルギー王国-1
2024.10.06-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20241006-RKX6RO7MEVIY3G4Q23PDKSG2SI/
グレタさん、また拘束 ベルギーでの抗議活動
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(21)が5日、
化石燃料への補助金支出に反対するベルギーの首都ブリュッセルでの抗議活動で、数十人の参加者と共に拘束された。欧州のメディアが伝えた。
グレタさんは警察の指示に従わず、座り込みを続けたため、連行されたとみられる。
グレタさんはこれまでもスウェーデンや国外で抗議活動中に何度も拘束されている。
(共同)
2024.10.04-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20241004-34X4FYUXWJK6VDBFDE4Y7G6VZY/
ベルギーの中絶関連法を「殺人法」、医師は「雇われた殺し屋」 教皇の発言に抗議
ベルギーのデクロー首相は3日、
ローマ教皇フランシスコが先月のベルギー訪問中に同国の人工妊娠中絶に関する法律について「殺人法」と発言したとして、
ローマ教皇庁(バチカン)の駐ベルギー大使を呼び出して抗議したと明らかにした。
欧州のメディアによると、教皇は中絶への反対姿勢で知られたベルギーの故ボードワン国王の墓を訪れた際に発言した。滞在中には、
中絶手術に携わる医師についても「雇われた殺し屋」と表現し反発を招いた。
デクロー氏は3日、議会で大使に抗議したことを公表し「わが国の民主的な意思決定について、このような発言をすることは絶対に容認できない」と非難した。
故ボードワン国王は1990年、中絶の罰則を撤廃する法律への署名を拒否した。国王が一時的に退位して、その間に政府が国王の権限を代行して法律を成立させることで決着した。
(共同)
2024.05.17-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240517-EW2HJC7HANF4TGD4AL2PUOBO4Y/
ベルギー首相、ラジオで「首相を撃て」発言の司会を告発 スロバキア首相銃撃で余波広がる
(三井美奈)
ベルギーのデクロー首相は
16日、6月の総選挙を前にラジオで「首相を撃て」と発言した司会者を告発した。首相の広報担当者がX(旧ツイッター)で発表した。
スロバキアで起きたフィツォ首相の銃撃事件を踏まえ、司会者が暴力をあおったと批判している。
このラジオはベルギー北部オランダ語圏の地方局。公共放送によると、
司会者は15日にスロバキアの事件に言及し、「デクロー氏を撃とうと考えながら、警備のせいで実行できずにいる人たちよ。首相銃撃は可能なことが分かった。やりなさい」と述べた。
発言は
交流サイト(SNS)で拡散し、ラジオ局は「場違いな発言。司会者はふざけて言ったとしており、聴取者に謝罪した」とする声明を出した。
司会者は停職になったが、首相側は「暴力扇動(者)は罰せられねばならない」として、警察に届け出た。選挙運動は予定通り続けるとしている。
フィツォ首相は15日、スロバキア中部を訪れ、屋外で住民にあいさつしていたときに銃撃された。
(三井美奈)