航空機問題-1


2024.01.11-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240111-7BBUHFBHJ5JEPPCI5MKDADF5WM/
誤進入対策に海保不参加 再発防止、十分共有せず 羽田衝突

  国内の空港で平成19年に滑走路への誤進入が相次いだ際、再発防止に向けて国土交通省と航空関係者が立ち上げた対策チームに、海上保安庁が参加していなかったことが11日、国交省への取材で分かった。羽田空港で海保と日航の航空機が衝突した事故では、海保機が誤進入した可能性が指摘されており、再発防止策が十分に共有されていなかったとみられる。

  国交省は19年9~11月に大阪(伊丹)、関西、中部の各空港で航空機の滑走路への誤進入が発生したのを受け、対策検討会議を立ち上げた。管制官とパイロットのコミュニケーションの齟齬(そご)を防ぐ方策などの再発防止策を打ち出し、こうした防止策の実施状況をフォローするチームの創設も決定。20年4月に大手旅客事業者や定期航空協会、個人が入る日本航空機操縦士協会が加わって発足した。国交省は「23年3月にいったん役割を終えた」と説明している。


2024.01.09-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASS1942SBS19UTIL00Q.html?iref=comtop_7_01
「ナンバーワン」など出発順の伝達を停止 国交省が緊急策 羽田事故
(角詠之)

  東京・羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突、炎上し5人が死亡した事故で、斉藤鉄夫・国土交通相は9日午前、緊急の対応策を発表し、有識者による衝突事故対策検討委員会を立ち上げることを明らかにした。

  緊急の対応策として、管制官による監視態勢の強化パイロットによる外部監視の徹底滑走路進入に関するルールの徹底、などの対応をとるという。また、検討委では、パイロットと管制官に対する注意喚起システムの強化などを有識者らに検討してもらう方針で、12日に詳細を発表する。
  斉藤国交相は「公共交通機関としての航空の信頼回復を図ることは、私の大きな使命の一つ。国土交通省の総力を挙げ、航空の安全安心対策に取り組む決意だ」と述べた。
  また、国交省によると、当面は管制官から離陸順を伝えない運用にすることも決めた。 国交省が公表した交信記録では海保機が誘導路に着いた際、管制官が海保機に対して「ナンバーワン」と伝えたところ、海保機から管制官に「ナンバーワン、ありがとう」という返答があった。
   海保の聞き取りに対して、海保の機長は「滑走路進入の許可が出ていたと認識していた」と話したという。 複数の元機長や航空関係者が取材に対し、「『ナンバーワン』という言葉が、進入許可だと勘違いさせた可能性がある」と指摘している(角詠之)


2024.01.08-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240108-L6DP22A4BFLAHAJ6L3RNPSYWQY/
羽田滑走路が本格運用を再開 事故前の発着回数確保

  羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事故で、事故後閉鎖されていたC滑走路が8日再開し、本格的な運用が始まった。国土交通省は事故前の発着回数を確保できるとしている。

  閉鎖の影響で、7日までに日航と全日空の国内線で計1200便以上が欠航、20万人超に影響が出た。全日空は8日以降、羽田発着の欠航が解消する予定。日航は8、9日も機材繰りの問題で大阪や福岡を結ぶ路線を中心に欠航を決めている便がある。
  事故は2日午後5時47分ごろ発生札幌発の日航516便と海保機が衝突し、炎上した。羽田にある4本の滑走路は一時全て閉鎖し、2日夜にC滑走路を除く3本は運用を再開していた


2024.01.07-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240107-H5XYTOAINBJ3JLNZHPW6M2OZNY/
米、ボーイング機一部停止 旅客機窓吹き飛び、点検へ

  米連邦航空局(FAA)は6日、離陸後に窓が吹き飛んだアラスカ航空の旅客機事故を受け、航空機大手ボーイング製の一部機体について、安全点検のため一時的な運航停止を命じると発表した。事故機と同じ主力小型機737―9(MAXシリーズ)が対象で、北米を中心に世界で171機が影響を受ける見込みだという。ボーイングは「安全が最優先事項であり、検査命令に全面的に従う」との声明を発表した。

  事故は5日に起きた。アラスカ航空の旅客機が西部オレゴン州ポートランドの空港を離陸後、窓など機体の一部が吹き飛び、同空港に引き返した。アラスカ航空によると乗客171人と乗務員6人が乗り、カリフォルニア州オンタリオに向かっていた。事故があった機体は新品で、ロイター通信によると導入からわずか2カ月ほどだった
  ソーシャルメディアには、天井から酸素マスクが下り、客室の窓や周囲の部品が欠落したまま飛行する機内の動画が投稿された。(共同)


2024.01.06-読売新聞-https://www.yomiuri.co.jp/national/20240106-OYT1T50148/
羽田衝突の2日後、駐機スポットで海保機に日航側の車両が接触事故…翼の端に亀裂入る

   東京・羽田空港で今月4日、駐機していた海上保安庁の飛行機に日本航空側の地上作業用車両が接触し、海保機が一部損傷していたことがわかった。海保機は飛行不能になった。国土交通省などが事故の詳しい状況を調べている。

  関係者によると、事故は4日午後6時頃、国際線ターミナルとB滑走路の中間付近にある駐機スポットで発生。羽田航空基地所属のジェット機「LAJ501」(ガルフストリーム社製)に、日航子会社の委託先業者が使用するハイリフトトラックが接触した。海保機は無人で、けが人はなかった。
  同機は当時、飛行予定はなかったが、翼の端に亀裂が入るなど損傷しており、破損状態の詳細を確認している。復帰時期の見通しは立っていない。国交省は、空港の制限区域内事故にあたるとして調査を進める
  同機は高性能レーダーや赤外線探索装置を備え、日米間の長距離飛行も可能。海保は2005年から同型機を2機、羽田航空基地に配備している。


2024.01.05-毎日新聞-https://mainichi.jp/articles/20240105/k00/00m/040/211000c
海保機乗員2人の死因、外部からの衝撃による「全身挫滅」 警視庁
【木原真希】

  警視庁東京空港署捜査本部は5日、海保機で見つかった5人の身元がいずれも乗員と確認されたと発表した。死亡したのは、いずれも第3管区海上保安本部羽田航空基地所属で、田原信幸主任飛行士(41)▽加藤重亮整備員(56)▽石田貴紀通信士(27)▽宇野誠人整備士(47)▽帯刀航探索レーダー士(39)。

  捜査本部は5日、田原主任飛行士と加藤整備員の遺体を司法解剖した。その結果、死因は外部からの衝撃による「全身挫滅」だった。他の3人は6日に司法解剖する。【木原真希】


2024.01.05-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASS153W06S15UTIL002.html?iref=comtop_7_02
JAL機撤去も始まる 全長67メートル、手向けられた花 羽田事故
(角詠之、福冨旅史)

  東京・羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突、炎上し5人が死亡した事故で、JALが5日朝、炎上して滑走路上に残っていた機体の撤去を始めた海保機は4日夕から撤去作業が始まっている

  炎上したJAL機は5日朝、黒く焼け焦げた状態で、滑走路をふさぐようにして横たわっていた。白い服を着た作業員とみられる約20人が近くに集まり、はしごで機体に上るなどして状態を確認していた。ショベルカーを使って機体を切り崩し、がれきをトラックで運び出す作業が始まった。海保機があった場所でも5日午前、十数人の作業員がショベルカーを使って機体の撤去作業を進めていた。
  滑走路を見渡せる展望デッキには、乗員5人が犠牲になった海保機に向け、花と水が置かれていた。
  JAL機はエアバスA350型機で全長約67メートル。警視庁が現場検証を進めていた。事故原因を調査している国の運輸安全委員会によると、海保機から操縦席の音声などを記録した「ボイスレコーダー」と飛行状況などを記録した「フライトレコーダー」、JAL機から「フライトレコーダー」を回収したという。(角詠之、福冨旅史)


2024.01.05-読売新聞-https://www.yomiuri.co.jp/national/20240105-OYT1T50000/
海保機は滑走路に40秒停止、管制官「進入に気付かなかった」…許可なく停止位置で止まらず

  東京・羽田空港のC滑走路上で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した死傷事故で、海保機が衝突するまで約40秒滑走路に停止していたことが国土交通省関係者への取材でわかった。管制官の指示とは異なる場所にとどまり続けていたことになるが、管制官らは「海保機の滑走路進入に気付かなかった」と説明。国交省や国の運輸安全委員会は管制側の監視体制についても詳しく調べる。

  3日に公表された交信記録や関係者によると、海保機は2日午後5時45分11秒、C滑走路を担当する管制官から誘導路上の停止位置への走行を指示され、復唱した上で移動を始めた。
  しかし、海保機は管制官から許可を受けていない状態で、停止位置で止まらずにC滑走路に進入。日航機が同47分30秒頃に衝突するまで、海保機は約40秒にわたって滑走路上で停止していた
。当時の映像やデータから判明したという。
  羽田空港には4本の滑走路があり、運用中の滑走路1本ごとに管制官2人が担当うち1人は駐機場から誘導路への移動を担う。補佐役や統括役の管制官などもいて、管制塔全体で通常15人程度の体制を取る。
  国交省が、事故当時に管制塔内にいた管制官から聞き取ったところ、C滑走路担当の管制官らは海保機が指示と異なる動きをしていることに気付かなかったと説明したという。このため、降下を続ける日航機に対し、着陸のやり直し(ゴー・アラウンド)を求めることもなかった
  国交省や運輸安全委は、当時の管制官同士のやり取りや役割分担に加え、滑走路や誘導路など地上の監視状況についても調べる。


2024.01.03-産経新聞-https://www.sankei.com/article/20240103-CVMM3RXAZJI47CIXXYCT5UQAZA/
「停止位置まで地上走行」「1番目。ありがとう」 管制の指示、海保機の認識焦点に 羽田空港衝突
(大渡美咲)

  世界有数の過密空港として知られる羽田空港で2日に起きた日航機と海上保安庁の航空機の衝突事故。国土交通省は3日、日航機と海上保安庁の航空機、管制官との交信記録を公表した。交信そのものに大きな問題は見られないが、実際には海保機が滑走路まで進んで衝突事故が起きており、海保機の機長(39)が、管制官の指示をどうとらえたかが今後の焦点となりそうだ。

  国交省によると、管制官は滑走路ごとに担当が割り当てられ、地上から航空機に対し、英語で指示や許可を与える。滑走路と駐機場の間の走行を担当する管制官も別におり、細分化されている。事故が起きたC滑走路は当時、2人の管制官が担当し、両機に指示を出していた。
  交信記録では管制官が2日午後5時45分に海保機に英語で、「1番目。C5上の滑走路停止位置まで地上走行してください」と指示し、海保機長は「滑走路停止位置C5に向かいます。1番目。ありがとう」と回答。海保機はその後、滑走路に進入し、日航機と衝突した
  元日航機長の土井厚氏によると、離陸する航空機は通常、緊急時にも余裕を持って停止できるよう滑走路全体を使って離陸するが、海保機は滑走路の途中を指す「C5」から離陸する「ショートフィールドテークオフ(短距離離陸)」を要望していたことが読み取れるという。この状況から土井氏は「海保機は早めに離陸したいという状況だったのではないか」と分析する。
  さらに、土井氏は海保機長が「1番目」と復唱している点について、管制官は離陸の順番が1番目という意味で伝達していたが、「海保機長は1番目と復唱しており、急ぐ思いもあり、1番目と言われたから入っていいと錯覚した可能性がある」と推察する。
  また、管制官は日航機の次に到着する便に対し、減速を求める指示を出している。土井氏は管制官は日航機を着陸させた後に海保機を離陸させようとしていた。プロペラ機でも安全に出発できるよう次の到着便にゆっくり来てくださいと指示している」とする。
  土井氏は、事故は一つの間違いではなく、さまざまな原因が連鎖して起きるとし、「海保機長が管制官の指示をどう判断したのか、海保機のボイスレコーダーがあるなら検証する必要がある」と述べた。(大渡美咲)


2024.01.03-毎日新聞-https://mainichi.jp/articles/20240103/k00/00m/040/074000c
警視庁が捜査開始、原因究明へ 両機乗員に事情聴取も 羽田衝突事故
【木原真希、岩崎歩、遠藤龍、林田奈々】

  羽田空港(東京都大田区)で日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、警視庁東京空港署捜査本部などは3日、事故のあったC滑走路で現場検証するなど本格的な捜査を始めた。捜査本部は今後、両機の乗員ら関係者から事情を聴くなどし、業務上過失致死傷容疑も視野に詳しい事故原因を調べる。事故では、海保機で5人が死亡、両機で計15人が負傷した。

  東京消防庁などによると、事故で海保機MA722機(ボンバルディアDHC8―300)に搭乗していた乗員の男性6人のうち、5人が死亡した。宮本元気機長(39)は自力で脱出したが、けがをした。
  また、JALの札幌(新千歳)発羽田行きJAL516便(エアバスA350)の乗客367人、乗員12人は全員脱出したが、14人がけがをした。このうち10歳未満~30代の男女4人が、喉の痛みや首の打撲などを訴え救急搬送された。
  東京消防庁は当初、516便のけが人を17人としていたが、情報を整理したところ14人と確認されたとしている。
  事故により両機は激しく燃え上がり、海保機の火災は2日午後8時半ごろにほぼ消し止められ、午後9時半に鎮火した。一方、516便の火災は、発生から約8時間半後の3日午前2時15分ごろに消火作業が終わった。東京消防庁は3日午前、C滑走路で火災の原因についての調査を始めた。【木原真希、岩崎歩、遠藤龍、林田奈々】


2024.01.02-朝日新聞-https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/040/389000c
元国交省幹部「何らかの人的ミスの可能性」 羽田・日航機衝突

  2日午後5時55分ごろ、羽田空港(東京都大田区)のC滑走路上で、新千歳発羽田行きの日本航空(JAL)516便が、海上保安庁の航空機と接触し、火災が発生した。JALなどによると、516便には乗客367人、乗員12人が搭乗していたが、全員脱出した。また、海保機は6人が搭乗しており、機長がけがをした。捜査関係者によると、他の5人は機内に取り残されているとの情報がある。

元国土交通省航空局安全部長・高野滋氏
  本来、航空機が着陸する滑走路には、別の機体が入らないよう管制官が指示するし、灯火でお互いの機体を目視できるはずだ。まれに着陸する際に滑走路へ何らかの進入があり、ゴーアラウンド(着陸やり直し)する例はあるが、今回は接触に至っており、何らかの人的ミスが発生した可能性もある。火が上がっている間に乗客が脱出できたが、エンジンや燃料タンクがぶつかっていれば大きな爆発が起きていた可能性もあり、不幸中の幸いだった。ブラックボックスが残っていれば、原因の解明に役立つだろう。
元日航機長で航空評論家の小林宏之氏
  事故原因として考えられるのは、海保機が管制官の指示を聞き間違えるなどして滑走路に入ってしまったか、516便が何らかの理由で滑走路を逸脱して接触した可能性だ。羽田空港には海保の基地があり、今回の機体が能登半島地震の救援対応に当たっていたように、災害出動は日常業務だ。旅客機の乗員は90秒以内に乗客全員を片側のドアから脱出させる訓練を受けており、今回516便の乗客が全員無事脱出できたのも、乗員乗客が落ち着いて対応できたからではないか


2024.01.02-読売新聞-https://www.yomiuri.co.jp/national/20240102-OYT1T50094/
JAL機炎上、乗員・乗客379人全員脱出の情報…新千歳発516便

  2日午後5時55分頃、東京都大田区の羽田空港C滑走路で、航空機が炎上したと東京消防庁に通報があった。同庁などによると、滑走路上で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した

  国土交通省などによると、航空機は新千歳(北海道)発羽田行き日本航空516便。午後4時20分頃に出発し、同5時46分に羽田に到着する予定だった。日本航空関係者によると、乗員12人、乗客367人の計379人は全員脱出したとの情報があるという。
  政府関係者によると、日航機と衝突したとみられるのは、海上保安庁羽田航空基地所属の「MA722」ボンバルディア社製の機体だという。 この事故を受け、羽田空港の滑走路は全て閉鎖された。
  NHKのテレビ映像では、日航機が空港に着陸すると同時に炎が上がり、炎上したまま滑走路を進む様子が確認された。同便の機体は停止後も後部から黒煙が上がり、機体の中からも炎が上がる様子が見られた。
  周辺には多数の消防車が駆けつけ、東京消防庁が消火活動に当たっている


2024.01.02-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASS1261NHS12OXIE020.html
羽田空港でJAL機炎上、乗客乗員379人全員が脱出 海保機と接触
(本山秀樹)

  2日午後5時50分ごろ、東京都大田区羽田空港C滑走路で、日本航空(JAL)の516便が着陸しようとした際に発火し、炎上した。海上保安庁などによると、JAL機と海保の航空機が滑走路で接触した。海保機は能登半島地震の救援に向かうところだったという。

  警視庁によると、海保機も炎上した。男性6人が搭乗しており、このうち5人の死亡が現場で確認された。残る1人は機長で、負傷したが意識はあるという。
  JALや東京消防庁によると516便の乗員は12人、乳児8人含め乗客は367人で、スライダーを使うなどして計379人全員が脱出したという。うち17人が負傷し、他にもけが人がいないかなどを調べている。
  2日午後8時現在、東京消防庁などによる消火活動は続いており、滑走路は使用できなくなっている。
  JALや国土交通省によると、516便(エアバスA350)は2日午後4時15分に新千歳空港を出発し、約1時間半後に羽田空港に着陸しようとしたところだった。
  海保によると、JAL機と接触した航空機は羽田航空基地所属のMA722で、長さ25・68メートル、幅27・43メートル、高さ7・49メートル。能登半島地震の対応で物資を搬送するために、新潟航空基地に向かおうとしていたという。
  2日、羽田空港(東京都大田区)のC滑走路で、日本航空(JAL)の516便が着陸後に発火し、炎上した事故。
  JAL機の乗客・乗員379人は全員が脱出したが、着陸後に衝突した海保の航空機に搭乗していた6人のうち、5人の安否が不明で、国土交通省などが原因を調べている。過去に国内で起きた、主な航空機の事故は以下の通り。

  1971年7月30日 岩手県雫石町の上空で、全日空機(ボーイング727)と、航空自衛隊の戦闘機が接触。墜落した全日空機の乗客乗員162人全員が死亡した。パラシュートで脱出した自衛隊機の操縦士は訓練生だった。
  1982年2月9日 日本航空350便(DC8)が羽田空港へ着陸しようとした際に海に墜落。24人が死亡
  1985年8月12日 日本航空123便(ボーイング747)が群馬県上野村御巣鷹の尾根に墜落。乗客乗員520人が死亡
  1994年4月26日 中華航空機(エアバスA300)が名古屋空港で着陸に失敗、炎上。乗客・乗員264人が死亡
  1996年6月13日 ガルーダ・インドネシア航空機(DC10)が福岡空港で離陸に失敗。滑走路を外れてオーバーランした後に空港外で炎上し、乗客3人が死亡
  2003年6月7日 日本航空機(ボーイング767)が福岡空港で誘導路を走行中に急停止。客室乗務員1人が重傷
  2005年8月12日 JALウェイズ機(DC10)が離陸直後にエンジンから炎を噴き、福岡空港に引き返す。落下した部品で2人が軽いけが
  2005年8月20日 カンタス航空機(エアバス333)が成田空港を離陸後、貨物室の火災発生を示す警告灯が点灯、関西空港緊急着陸
  2007年3月13日 全日空機(ボンバルディアDHC8―400)の前輪が出ず、高知空港胴体着陸
  2007年8月20日 中華航空機(ボーイング737―800)が那覇空港に到着後に出火し、炎上。乗客157人と乗員8人は無事
  2009年3月23日 米フェデックスの貨物機(MD11)が成田空港に着陸した際、滑走路で横転、炎上。乗員2人が死亡
  2015年4月14日 アシアナ航空機(エアバスA320)が広島空港に着陸した際、滑走路からそれて機体が損傷。28人がけが
  2019年12月19日 全日空機(ボーイング767)が福岡空港から羽田空港に向け離陸後、エンジントラブルで福岡空港に緊急着陸
(本山秀樹)


2024.01.02-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASS1261NHS12OXIE020.html
羽田空港でJAL機炎上、乗客乗員379人全員脱出 海保機と接触か

   2日午後5時50分ごろ、東京都大田区の羽田空港のC滑走路で、日本航空(JAL)の516便から発火、炎上した消火活動が続いている。けが人の状況は不明。 羽田空港によると、JAL機がタイヤで着陸できず、胴体着陸した模様だという。滑走路は走行できなくなっている。

  東京消防庁によると、JAL機は海上保安庁の航空機と接触したという情報が入ったという。
  JALによると、同便は新千歳空港を出発し、羽田空港に着陸したところだった。乗客359人で、他に乳児8人が乗っていたという。乗員は12人で、計379人全員が脱出したことを確認した。スライダーを使ったという。


2024.01.02-Yahoo!Japanニュース(Sponichi Annex)-https://news.yahoo.co.jp/articles/5c950afff4989799374a56ad38a238d3a313bb9e
日航機が羽田空港で炎上 新千歳空港を出発した日本航空516便が着陸後に海上保安庁の機体と衝突か

  日航機の機体が2日、羽田空港で炎上した。午後6時前に炎を上げながら滑走路を走る期待が目撃されている。新千歳空港を2日午後4時に出発し、午後5時40分に羽田空港に到着する予定だった日本航空516便。乗員乗客が乗っていたもよう。  日本航空が着陸後に海上保安庁の機体が衝突した可能性が浮上している。



2021.05.10-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210510/k10013021301000.html
LCC「ジップエア」入社式 客室乗務員約100人採用へ

  新型コロナウイルスの影響で大手航空会社が採用を縮小するなか、LCC=格安航空会社の「ジップエア」は、客室乗務員およそ100人を新たに採用することになり、10日入社式を行いました。

  日本航空が出資する国際線のLCC「ジップエア」は、新たに客室乗務員およそ100人を採用することになりました。
  10日、成田空港にある本社で行われた入社式で、西田真吾社長が24人に辞令を交付しました。
  新入社員は今後、およそ2か月にわたる訓練のあと、客室乗務員として正式に任用される見込みだということです。
  新型コロナウイルスの影響で大手航空会社が新規の採用を大幅に縮小するなか、ジップエア感染収束後を見据えた路線拡大に向けて、客室乗務員を採用するとしています。

  新入社員の鳴海里咲さん(24)は「コロナで先が見えない状況ですが、航空業界が以前のように戻ると信じて訓練に取り組みたいです」と話していました。
  西田社長は「ワクチンが普及して国際的に人が移動できるようになるポストコロナの世界で、担うべき役割があると思うので準備していきたい」と話しています。


2021.04.19-沖縄タイムス(KYODO)-https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/740733
ロシアで全日空機が緊急着陸 機長が一時意識不明

  パリ発羽田行き全日空216便ボーイング787が19日午前、モスクワの北東約1800キロの上空を飛行中、機長が体調不良を訴え、ロシア・シベリアのノボシビルスクの空港に緊急着陸した。国土交通省によると、一時的に意識不明となった。

  国交省は、正常に業務ができない事態だったとして、重大インシデントに認定した。国交省によると、貨物便で8人が搭乗していた。(共同通信)







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ここは、2024年01月01日~のニュースです