メキシコ合衆国問題


2024.03.16-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20240316-MOURIGD3OFJSVBCGSYPTIJXTBE/
メキシコで女性襲う「酸攻撃」が後絶たず 恋愛もつれ、逆恨み…根強い男尊女卑

  メキシコで、恋愛感情のもつれや逆恨みから女性が強い酸性の液剤(強酸液)を浴びせられる事件が後を絶たない。「これは私じゃない」標的とされた女性は顔や体がただれたことによる絶望を乗り越え、被害者支援や犯罪処罰を厳格化する法改正の実現へ奔走初の女性大統領誕生が見込まれる大統領選を6月に控え、暴力の背景にある根強い男尊女卑文化の変革を願う

  「あと何回手術を受けなければいけないのか」。2014年に元交際相手の男から酸を浴びせられ、顔や体の部位の再建へ65回の手術を受けたカルメン・サンチェスさん(40)=メキシコ市=が髪をかき上げた。右耳がない。右のまぶたは完全には閉じず、鼻は片方の穴でしか呼吸できない。
  男と同居していた当時は日常的に暴力を受け、刃物で腹部を刺されたことも。別れて母親宅に逃げ込んだが男は追いかけてきた。「やり直せないか」断ると酸をかけられ、8カ月間入院した
(共同)



2019.12.02-産経新聞 SANKEI NEWS WEB-https://www.sankei.com/world/news/191202/wor1912020007-n1.html
武装集団と治安当局衝突 21人死亡 メキシコ国境

メキシコ北部コアウイラ州で1日までに、麻薬組織の武装集団と地元治安当局との衝突があり、双方で少なくとも21人が死亡した。当局が発表した。現場は米南部テキサス州との国境近く。同日で発足1年を迎えた左派ロペスオブラドール政権は、治安問題への対応の遅れで批判を受けており、さらに風当たりが強まりそうだ。
 トランプ米政権もメキシコの麻薬組織をテロ組織に指定する方針を表明し、移民問題に次ぐ両国関係の新たな火種に。ロペスオブラドール政権は米軍の越境による取り締まりなどを警戒し「内政干渉」と猛反発しているが、米国の圧力がさらに強まる可能性もある。
 ロペスオブラドール大統領は1日、メキシコ市中心部で行われた就任1年の記念式典で「メキシコは自由で主権ある国家だ。外国から、いかなる内政干渉も受け付けない」と主張し、テロ組織指定を認めない姿勢を改めて示した。バー米司法長官が近く協議のためメキシコ入りする予定。
 衝突の詳細は不明。(共同)















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