アメリカ-事件/不祥事の問題-1
2023.05.08-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20230508-VDMDEKF3RJMHLONTGG6NBXORTU/
白人至上主義傾倒し犯行か 米銃乱射、容疑者は33歳男
米南部テキサス州アレンのショッピングモールで8人が殺害された6日の銃乱射事件で、米紙ワシントン・ポストは7日、捜査関係者の話として、
白人至上主義やネオナチの思想に傾倒した容疑者によるヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性があるとみて当局が捜査を進めていると伝えた。
米メディアによると、当局は銃撃犯をA容疑者(33)と特定した。同州ダラス周辺にある容疑者の関係先を家宅捜索し、犯行動機の解明を急いでいる。
容疑者は6日午後にモールで銃を乱射し、駆け付けた警察官に射殺された。着衣に
「RWDS」の文字が見つかっており、これは右翼の過激派や白人至上主義者、ネオナチらの間で広く知られている
「右翼暗殺団」というフレーズの頭文字を取ったものだという。
バイデン大統領は7日の声明で、容疑者が殺傷能力が高いAR15型ライフルを使って犯行に及んだと明らかにし、改めて議会に銃規制強化に向けた取り組みを促した。米メディアによると、容疑者の車には他にも銃5丁が積まれていた。
(共同)
2023.03.14-CNN co.jp-https://www.cnn.co.jp/usa/35201238.html
3歳児が銃誤射、4歳の姉が死亡 米テキサス州のアパート
(CNN) 米テキサス州ハリス郡のアパートで12日、3歳の女児が銃を誤射し、
4歳の姉が撃たれて死亡した。郡保安官が語った。同保安官は、
3歳児に銃を撃つ意図はなく、偶然だったとの見方を示したうえで、「悲劇」を避けることは十分に可能だったと述べた。
保安官によると、アパートにはこの日、幼い姉妹のほかに親族や友人ら大人5人が集まっていた。発砲時、姉妹は2人だけで寝室にいた。両親は互いに、相手が子どもをみていると思っていたという。
保安官は「このような状況では、銃の管理を怠った者が罪に問われる可能性が非常に高い」と述べた。
米銃規制推進団体「エブリタウン・フォー・ガン・セーフティー」のデータによれば、米国内で2015~20年に起きた未成年者による銃誤射は少なくとも2070件に上り、765人が死亡、1366人が負傷した。このうち39%は、9歳以下の子どもによる発砲だった。
米NPO「カイザー・ファミリー財団」が昨年発表した研究によると、米国では1~19歳の年齢層で銃撃による死者数が交通事故の死者数を上回り、死因のトップに立っている。世界の大国のうち、子どもの死因で銃撃がトップ4に入っているのは米国だけとされる。
2023.02.02-河北新報-https://kahoku.news/articles/knp2023020201001325.html
米州最大級の刑務所完成 エルサルバドル、4万人収容
サンパウロ共同】
中米エルサルバドル中部テコルカに1日までに、4万人を収容できる巨大刑務所が完成した。敷地の広さは約166ヘクタールで東京ドームの約35個分に相当。同国当局者は「米州最大」としている。ブケレ政権は犯罪集団の取り締まりを強化しており、刑務所の定数超過に対応するためだという。
エルサルバドルでは「マラス」と呼ばれる犯罪集団がはびこり、
殺人件数は世界有数。ブケレ政権は昨年3月から非常措置に当たる「例外的体制」を続け、米CNNテレビスペイン語放送(電子版)などによると、これまでに成人人口の約2%に当たる約10万人が拘束された。
2023.01.23-産経新聞(KYODO)-https://www.sankei.com/article/20230123-MWINUPOKDVIUFHQQEUZGA3XITQ/
米銃撃で72歳容疑者死亡 ロス近郊、アジア系の男
米ロサンゼルス郊外モントレーパークのダンススタジオで10人が死亡した21日夜の銃撃事件で、捜査当局は22日、
容疑者のアジア系の男(72)が自らを銃で撃って死亡したと発表した。男が乗るAに捜査員が近づいたところ、銃声がしたという。自殺したとみられる。
Aは現場から南西へ数十キロ離れた商業施設の駐車場で見つかった。米メディアはAを複数の捜査車両が取り囲む映像を報じた。
モントレーパークはアジア系住民が多く暮らすエリア。在ロサンゼルス日本総領事館によると、日本人が銃撃事件の被害に巻き込まれたとの情報は入っていない
捜査当局によると、銃撃事件の20~30分後には銃を持ったアジア系の男が現場の数キロ先にある別のダンスホールを訪れ、居合わせた人々に銃を奪われた後、逃走する事件も起きた。当局が銃撃との関連を調べている。
(共同)
2023.01-HUFFPOST-https://www.huffingtonpost.jp/entry/neon-green-leotards-attack-new-york-subway_jp_633ccb7fe4b0b7f89f45dd0c
謎の緑ボディスーツ集団が、NY地下鉄で若者2人を襲って逃走する
アメリカのニューヨーク市地下鉄で10月2日朝、ネオングリーンのボディスーツを着た謎の集団が、女性2人に殴る蹴るなどの暴行を加え逃走した。SNSに投稿された動画には、この集団が2日午前2時頃、
タイムズスクエア近くの地下鉄車内で19歳の女性に殴りかかる様子が映っている。
犯人たちは女性と見られ、地元メディアはこの集団を「
グリーン・ゴブリン・ギャング」と呼んでいる。
集団は被害者の携帯電話とハンドバッグを奪って現場から逃走したという。
被害者の母親の一人は「娘はエイリアンに襲われたと話していて、何を言っているかわからない」とニューヨーク・ポストに話している。
事件が起きたのは被害者の誕生日だったといい、母親は「これが彼女の19歳の誕生日だったのです。犯人は自分達の行為に対する以上の報いを受けてほしい。非常に不快です」と述べた。
ニューヨーク・デイリーニュースによると、被害者たちは現場で治療を断ったものの、その後地元の病院に入院した。肩や腹部、下肢に打撲を負っているという。
また、母親は、被害者たちは事前に犯人を挑発するような行為をしていないと同メディアに話している。
「(被害者と犯人は)事前に言葉を交わしていませんでした」「警察の動画で、娘と友人はプラットフォームに立って談笑していました。犯人はまるで暴力を振るうかのようにふたりにぶつかったのです」
ニューヨーク市警の広報は、ボディスーツの集団は地下鉄を脱出して逃走中だとハフポストUS版の取材に答えた。また、刑事が犯人のSNSページを確認していると報じられている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。