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38ノース



2019.8.28-中央日報-https://japanese.joins.com/article/021/257021.html
38ノース「北朝鮮の平山鉱山でウラン採掘…核兵器向けの恐れ」

 北朝鮮の平山(ピョンサン)ウラン工場から出た放射性廃棄物が西海(ソヘ)に流れて環境汚染をもたらす恐れがあるという主張が提起された中で、これよりさらに重要なのは北朝鮮が核兵器向けの高濃縮ウランを生産するための活動を続けている兆候だと米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」が27日(現地時間)、明らかにした。 
  38ノースはこの日、その間撮影した商業衛星写真の判読結果に基づいて北朝鮮黄海北道(ファンヘブクド)にある平山ウラン鉱山と濃縮工場で廃棄物の漏出が2017年から今年の間に増加したと推定してこのように報じた。 
  38ノースは「平山鉱山と工場は稼動中である北朝鮮最大のウラン鉱山と濃縮工場と知らされた」として「北朝鮮は進行中である核プログラムを支援するために昨年5月末までこの施設を中断せず維持・運営してきた」と説明した。 
  また、工場付近の礼成江(イェソンガン)に隣接した水溜りに廃棄物カスが蓄積された姿が写された今年3月23日付衛星写真に基づいて「過去1年間工場の運営が持続していることを見せている」と説明した。 
  最近、米国の民間北朝鮮分析家であるジェイコブ・フォーゲル氏は平山ウラン鉱山を撮影した人工衛星の写真を分析した結果、工場から出た放射性廃棄物が礼成江を通じて西海に流入する可能性があると主張した。彼は工場が礼成江支流を横切るパイプを通じて廃水と廃棄物を支流南の貯水池に放出すると言い、一部の廃棄物が支流にすぐに流入し、礼成江は西海に流れるため結局西海まで汚染させる可能性があると推定した。 
  ただし、38ノースは「恐らく環境への影響よりさらに重要なのは、その施設の運営は北朝鮮が核兵器向けの高濃縮ウランを生産するためにプログラムを継続し、優先順位を付けているということを見せるもう一つの兆候ということ」と指摘した。 
  一方、38ノースは2016年10月から2017年5月の間に廃棄物の水溜り付近のパイプラインに沿って小さい構造物が設置されたとし、廃棄物の酸を中和させるものかもしれないと分析した。 
  38ノースは「平山ウラン濃縮工場で繰り返される廃棄物の漏出は過去2年間さらに悪化した可能性があるが、実際の規模は知らされなかった」として一部報道のように川全体を黒くしたのではないとして「下流でどれほど多い希釈が起きるか、飲用水と農業用水でどのように処理されるのかも知られていない」と伝えた。


38ノース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

38ノース英語: 38 North)とは、アメリカ合衆国のシンクタンクスティムソン・センターが運営する情報分析サイト。朝鮮民主主義人民共和国の核関連施設やミサイル関連施設の画像分析を専門的に扱っている。

2006年、ワシントンポストの元記者であるドン・オーバードーファーによって、アメリカ合衆国のジョンズ・ホプキンズ大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院傘下の「米韓研究所」(USKI)のプログラムとして開始され、2010年から、"38 North"(38度線北側)という名称の北朝鮮に関する情報分析サイトが運営されている。
しかし、「研究所の運営が不透明」であることを理由として、大韓民国政府系研究機関「対外経済政策研究院」(KIEP)が年間約1900万ドル(約20億円)の資金提供を停止したことにより、2018年5月11日に「米韓研究所」(USKI)が閉鎖されたため、2018年6月1日から、ワシントンにある無党派の政策研究機関スティムソン・センター」(The Stimson Center)の傘下に入った。2019年3月現在、北朝鮮との非核化交渉に関与したアメリカ国務省元職員ジョエル・ウィット(Joel S. Wit)が代表を務めている

衛星画像分析
38ノースは、商用人工衛星の画像を利用し、北朝鮮国内の核関連施設やミサイル関連施設の情報を専門的に分析している。
2013年11月、38ノースは北朝鮮のミサイル発射地点で新たな建造物を発見したと公表し、より大型のロケットを扱えるようにアップグレードされていると述べた
2015年12月21日の北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星1号」の「排出」実験後の2016年1月に、38ノースは新浦市南部の造船所の衛星画像分析を使用して北朝鮮のSLBMプログラムについて報告した。ジョセフ・バミューデスは衛星画像は北朝鮮のSLBMプログラムへの能動的な探求を示していると述べ  、その予測は後に2016年の3回のSLBM実験(4月23日、7月9日、8月24日)や、2017年2月13日に北極星1号を改良し、地上発射型にした新兵器「北極星2号」の試験発射成功で裏付けられることになった。
2016年1月下旬、38ノースは北朝鮮の東倉里ミサイル発射場での不審な活動を報告した。ジャック・リウによる衛星画像分析で東倉里の主要施設と地点で低レベルの活動が示された 。記事が公表されてから10日後、北朝鮮は東倉里で人工衛星「光明星4号」を搭載した光明星の打ち上げを実施した
2016年4月、38ノースのアナリストは主要プラントを加熱するために使われた寧辺核施設の蒸気プラントから出ている排気プルーム(煙)について報告した。これは追加プルトニウムの再処理が進行中である徴候の可能性があるとされた。4月中旬、38ノースは北朝鮮が核兵器用のプルトニウムの再処理を開始したことを示す活動を報告したが、国際原子力機関は約2ヶ月後の6月7日まで認めなかった。
2016年9月、38ノースはジョセフ・バミューデスとジャック・リウによって行われた衛星画像分析に基づき豊渓里核実験場の3か所のトンネル全てで新たな活動が見られると報告した。この活動は、メンテナンスと小規模な掘削作業が再開したことを示していた。翌日、北朝鮮は豊渓里で5回目の核実験を実施した。





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