大嘗祭



2019.11.14-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177611000.html
「大嘗宮の儀」 前半にあたる儀式が終了

天皇陛下の即位に伴う「大嘗祭」の中心的な儀式「大嘗宮の儀」は、先ほど、天皇陛下が、皇居に設営された「大嘗宮」の「悠紀殿(ゆきでん)」での拝礼を終えて退出され、前半にあたる儀式が終了しました。
  天皇陛下は、午後6時半前、皇居 東御苑に設営された「大嘗宮」の奥にある「廻立殿(かいりゅうでん)」を出て、廊下に姿を見せられました。
  暗闇の中、廊下は、「脂燭(ししょく)」という先端に火をともした明かりによって照らされ、天皇陛下は、最も格式の高い「御祭服(ごさいふく)」という白い装束に身を包んで、ゆっくりと歩みを進められました。
  この際、天皇陛下の前を、歴代天皇に伝わる「三種の神器」のうちの剣と曲玉を携えた侍従が進み、天皇陛下の上には、「御菅蓋(おかんがい)」と呼ばれるかさがかざされました。
  そして、午後6時半すぎ、天皇陛下が「悠紀殿(ゆきでん)」に入られて、「大嘗宮の儀」の前半にあたる「悠紀殿供饌の儀(きょうせん)」が始まりました。

一方、皇后さまは、純白の十二単に身を包み、「おすべらかし」と呼ばれる髪型で、ゆっくりと廊下を進まれました。
  皇后さまは、「悠紀殿」の脇にある「帳殿(ちょうでん)」に入り、「悠紀殿」に向かって拝礼したあと退出されました。
  続いて、皇室の祭祀をつかさどる掌典(しょうてん)が、「警蹕(けいひつ)」と呼ばれる発声を行うと、天皇陛下が入られた「悠紀殿」に、栃木県の「斎田(さいでん)」という田んぼで収穫された米など、供え物の「神饌(しんせん)」が運び込まれました。
  そして、天皇陛下が、天照大神とすべての神々に「神饌」を供えたあと、拝礼して、日本古来のことばで記した「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられました。
  このあとお供えの米などをみずからも食べる「直会(なおらい)」が行われ、国と国民の安寧や五穀豊穣などを祈られました。
  天皇陛下は、午後9時10分すぎ「悠紀殿」から退出されて「悠紀殿供饌の儀」が終わりました。
  儀式には、安倍総理大臣など三権の長や閣僚、それに都道府県の知事ら510人が参列し、儀式の様子を見守りました。
  「大嘗宮の儀」は、このあと、15日午前0時半に、天皇陛下が「主基殿(すきでん)」に入られ、後半にあたる「主基殿供饌の儀」が始まります。


2019.11.13-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191113/k10012176121000.html
大嘗祭 儀式を前に「大嘗宮」を報道陣に公開 皇居

天皇陛下の即位に伴う伝統儀式、「大嘗祭」(だいじょうさい)の中心的な儀式が14日から15日にかけて行われるのを前に、皇居に設営された「大嘗宮」(だいじょうきゅう)が、報道陣に公開されました。
  「大嘗宮」はことし7月下旬から3か月余りかけて皇居・東御苑に設営され、14日の夜から15日の未明にかけて、天皇陛下が国と国民の安寧や五穀豊穣などを祈られる「大嘗宮の儀」が行われます。
  これを前に13日、報道陣に公開されました。「大嘗宮」のおよそ90メートル四方の敷地には大小30余りの建物が建てられていて、中央の左右には天皇陛下が入られる「悠紀殿(ゆきでん)」と「主基殿(すきでん)」が配置されています。この奥には天皇皇后両陛下が身を清めたり、着替えられたりする「廻立殿(かいりゅうでん)」もあります。
  大嘗宮は一部の建物の規模や敷地の面積が縮小されたほか、「悠紀殿」と「主基殿」の屋根は前回のかやぶきから板ぶきに変更されています。
  「大嘗宮」では13日午後、儀式を前に建物などを清める行事も行われました。
皇室の祭祀(さいし)をつかさどる掌典(しょうてん)らが古式ゆかしい装束姿で、「悠紀殿」や「主基殿」のほか、四方に設けられた「神門」(しんもん)などを米や塩などをまいて清めました。このあと掌典が祝詞(のりと)を読み上げ、儀式がつつがなく終わるよう祈っていました。


即位の礼

2019.11.9-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191109/k10012171101000.html
天皇陛下の即位祝う国民祭典開催

天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が、9日、皇居前広場で開かれ、天皇皇后両陛下は、皇居の二重橋近くから、集まった人たちの祝意にこたえられました。
「国民祭典」は、天皇陛下の即位を祝うため、超党派の議員連盟や、経済界などが参加する民間団体が開催しました。
  第1部の「奉祝まつり」では、皇居近くで祝賀パレードが行われ、来年の東京オリンピックで活躍が期待される陸上の桐生祥秀選手らがテープカットを行ったあと、沖縄の伝統舞踊エイサーなどの全国各地の郷土芸能が披露されました。
  その後、第2部の「祝賀式典」が皇居前広場で開かれ、国会議員や各界の著名人、それに一般客の合わせておよそ3万人が参加しました。
  はじめに若い世代を代表して女優の芦田愛菜さんが、「天皇陛下のご即位にあたり心よりお祝い申し上げます。日本そして世界の平和に対する陛下のみ心(御心)に心を打たれました。古くから日本に伝わる文化を大切にしつつ新しい日本へと躍進していく時代になっていくことをせつに願っております」と述べました。
  続いて、歌舞伎俳優の松本白鸚さんが「皇室という長い伝統を受け継がれる両陛下におかせられましては、現代の日本における国民の象徴として、両陛下らしい新たな息吹を伝統文化にもお与えくださることと固く信じております」と述べました。
  そして、天皇皇后両陛下が、皇居の二重橋近くの石橋の上に姿を見せられ、安倍総理大臣が「国民の皆様とともに、改めて天皇陛下のご即位をお祝い申し上げます。天皇陛下のご即位とともに始まった新しい令和の時代、私たちは天皇陛下のお気持ちをしっかりと胸に刻み平和で希望に満ちあふれ、一人一人の日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる時代をつくり上げていく決意です」と述べました。
  このあと、ピアニストの辻井伸行さんらの演奏で、人気アイドルグループ「嵐」が、即位を祝ってつくられた「奉祝曲」を披露しました。
  「Ray of Water」というこの曲は、水をめぐる問題に関心の高い天皇陛下を意識してつくられたということで、演奏の間には、皇后さまが涙をぬぐわれる場面もありました。

そして、天皇陛下が、おことばを述べられました。

天皇陛下は、「即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちをうれしく思いながら過ごしています。またこの間、さまざまな機会に国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを私たち二人で新たにしてきました」と述べられました。
  そのうえで、台風19号などの大雨災害で被災した人たちなどへの気持ちをあらわし、「ここに改めて国民の幸せを祈ると共にわが国の一層の発展と世界の平和を願います。きょうは寒い中にもかかわらずこのように大勢の皆さんが集まり即位をお祝い頂くことに深く感謝いたします
」と締めくくられました。
  おことばが終わると、会場では万歳三唱が行われ、集まった人たちが手にしたちょうちんを振って祝意をあらわすと、両陛下もにこやかな表情でちょうちんを振ってこたえられていました。
  両陛下は10日、「即位の礼」の最後の儀式となる「祝賀御列(おんれつ)の儀」に臨み、オープンカーで東京の都心部をパレードされます。

皇居前広場では郷土芸能など披露
皇居前広場では、9日、天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が開かれ、およそ2000人が参加して全国各地の郷土芸能などを披露する祝賀パレードが行われました。
  「国民祭典」は、超党派の議員連盟や、経済界などが参加する民間団体の主催で行われ、午後1時半ごろから陸上の桐生祥秀選手や、フィギュアスケートの紀平梨花選手らがテープカットをして祝賀パレードが始まりました。
  パレードにはおよそ2000人が参加し、子どもたちによる音楽隊などの演奏のほか、15の団体がちょうちんをつけた竹ざおが掲げられる秋田の「秋田竿燈まつり」や、沖縄に古くから伝わる踊り「エイサー」など、全国各地の郷土芸能を披露しながら「内堀通り」をおよそ1キロにわたって練り歩きました。
  沿道には大勢の人たちが詰めかけ写真を撮ったり拍手をおくったりしてパレードを盛り上げていました。


2019.11.5-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191105/k10012164931000.html
10日の即位祝賀パレード 沿道に手荷物検査場40か所 厳重警戒へ

5日後に行われる天皇陛下の即位を祝う祝賀パレードを前に、警視庁は5日、警備対策の会議を開き、ルートの沿道の観覧用ブースに手荷物検査場を40か所設け、厳重に警戒に当たる方針を確認しました。天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)」は、先月22日に行われる予定でしたが、台風19号による甚大な被害を受けて、今月10日に延期されました。
  5日、警視庁では、幹部や警備部門の担当者らおよそ250人を集めた対策会議が開かれ、三浦正充警視総監が「極めて高い密度の警備が求められる。全国から派遣される応援部隊を含め、一致団結して警備を完遂しなければならない」と訓示しました。
  警視庁は、今回、警視総監をトップとする「最高警備本部」を立ち上げ、全国の警察から集めた特別派遣部隊も編成して警備にあたる方針です。
  パレードの沿道には観覧に訪れる人たちのブースが設置され、警備のため、東京メトロ・青山一丁目駅や赤坂見附駅など4つの駅で、一部の出入り口の使用が制限されます。
  そのうえで、ブースに入るための手荷物検査場を40か所設け、危険物が持ち込まれないよう厳重に警戒に当たることにしています。
  警視庁は、観覧する際の注意点をホームページに掲載するほか、当日はどの地点の観覧用ブースが混雑しているか、ツイッターで随時発信し、ルールを守って観覧するよう呼びかけています。
「祝賀御列の儀」のルート
今月10日に行われる予定の天皇陛下の即位に伴う祝賀パレード「祝賀御列の儀」で、天皇皇后両陛下は午後3時に皇居 宮殿を出発し、およそ30分かけてお住まいの赤坂御所に向かわれます。
  まず、両陛下は皇居 宮殿の南車寄を出発して二重橋前や桜田門の交差点を通過し、国会議事堂の正門前で右折します。
  そして憲政記念館前で左折し、平河町の交差点を経て青山通りに入ります。
  パレードはその後、青山一丁目と権田原の交差点を経て、赤坂御用地にある天皇ご一家のお住まいの赤坂御所の御車寄に到着するという、全体でおよそ4.6キロのルートです。
  車列には秋篠宮ご夫妻や安倍総理大臣などの車も加わり、18台の自動車と、白バイやサイドカー合わせて46台が連なります。
  車列の長さはおよそ400メートルで、時速10キロほどのスピードでゆっくりと進みます。
  両陛下の乗られるオープンカーは、車列の中央よりやや前寄りに位置します。
  このオープンカーはトヨタ自動車の「センチュリー」を特別に改造して屋根を取り払うなどしたもので、政府が8000万円の予算を計上して儀式に向けて調達しました。
  車体は、全長5メートル34センチ、幅1メートル93センチ。
  後部座席は前方の座席より4センチほど高くなっていて、両陛下の姿が沿道からよく見えるよう、背もたれの角度は25度傾けて固定されています。


2019.10.22-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/life/news/191022/lif1910220053-n1.html
象徴の姿勢ご継承 陛下お言葉 国際社会へのメッセージも
(1)
天皇陛下は「即位礼正殿の儀」で、平成2年に上皇さまが即位を宣明された文面に「国民に寄り添い」「世界の平和」などの言葉を加え、上皇さまへの思いと、象徴天皇としての姿勢を改めて鮮明にされた。
 陛下はこの中で、上皇さまのご活動について「その御(み)心を御自身のお姿でお示しになってきた」と表現された。上皇さまは在位中、全国を2巡するなど、国民の安寧と幸せを祈るとともに「人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添う」(平成28年8月のビデオメッセージ)ことを象徴の活動の軸としてこられた。
 「国民に寄り添い」と加えられたのは、その象徴像を継承するご決意にほかならない。ご即位から約半年。陛下も地方公務などに際し、積極的に国民と交流を重ねられているが、宮内庁幹部も「国民と苦楽をともにする『旅』を最後まで実践された上皇さまに、改めて敬意を込められたものだ」と話す。
(2)
また、陛下は上皇さまのご活動の回想部分と、自らの誓いの部分と2度にわたって「国民の幸せと世界の平和」という言葉を使い、上皇さまと共通する願いであることを強調された。「世界の平和」は陛下が5月、即位後に国民の代表と初めて面会した「即位後朝見(ちょうけん)の儀」や一般参賀のお言葉でも取り入れられた。
 陛下は地域紛争などへの懸念だけではなく、専門とする「水」問題から派生した環境、貧困など、地球規模の課題に高い関心を持たれている。こうした課題の延長線上として「世界の平和」をとらえ、これまでも諸外国と手を携える姿勢を糸口として示唆したことはあったが、各国の王室や首脳らを前に述べられたこの日のお言葉は、国際社会に対する力強いメッセージともなった。(伊藤弘一郎)


2019.10.22-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191022/k10012143681000.html
即位礼正殿の儀 天皇陛下おことば全文

さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
  国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。国民に寄り添う気持ち 改めて示される「即位礼正殿の儀」で天皇陛下が述べられたおことばは前回、平成2年の儀式で上皇さまが述べられたおことばを踏まえつついくつかの新しい表現が加えられたものとなりました。

天皇陛下はおことばの中で、冒頭で即位を内外に宣言し、続いて上皇さまの歩みを振り返ってみずからが象徴としてのつとめを果たすことを誓い、最後に国の一層の発展や国際社会の友好などを願われました。こうした流れは平成2年の前回の儀式で上皇さまが述べられたおことばを踏襲したものですが、象徴としてのつとめを誓われた部分ではいくつかの新しい表現が加えられました。

平成2年に上皇さまは「常に国民の幸福を願いつつ、日本国憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たす」と述べられました。
  一方、天皇陛下は「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と述べ、「国民の幸せ」とともに「世界の平和」を願いつつ、「国民に寄り添いながら」という一節を加えられました。
  「国民に寄り添い」ということばはことし5月1日の「即位後朝見の儀」での即位後初めてのおことばや、ことし2月の誕生日にあたって行われた記者会見などでも、天皇陛下が繰り返し述べられてきました。

天皇陛下のおことばは上皇さまの象徴としての歩みを踏まえながら、国民に寄り添う気持ちを改めて示されたものとなりました。


2019.10.22-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/life/news/191022/lif1910220020-n1.html
即位礼正殿の儀参列予定の国・機関と出席者 外務省発表、21日時点
(1)
日本政府は、天皇陛下が内外に即位を宣明される22日の「即位礼正殿の儀」に194カ国を招待した。このうち21日時点で183カ国が出席すると回答し、米国のチャオ運輸長官や中国の王岐山国家副主席、韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相、フィリピンのドゥテルテ大統領、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問らが出席する。 皇室とゆかりの深い各国の王族からも、英国のチャールズ皇太子、オランダのアレクサンダー国王、スペインのフェリペ6世国王、ブータンのワンチュク国王らが参列する。
 183カ国のうち、本国から元首らが出席するのは156カ国(うち1カ国は公表を望まず)で、27カ国は駐日大使らが参列する。 日本政府が承認している国は、平成2年11月の即位礼正殿の儀当時の165カ国から195カ国に増えた。外務省はアサド政権の非人道性が指摘されるシリアを除く194カ国と国連、欧州連合(EU)などに招待状を送付していた。
 最終的に参列する国の代表は増える可能性もあり、200近い国・機関のVIPが同時期に来日する規模としては、過去最大になるとみられる。
【アジア】- バングラデシュ ハミド大統領夫妻, ブータン ワンチュク国王夫妻, ブルネイ ボルキア国王, カンボジア ノロドム・シハモニ国王, 中国 王岐山国家副主席, インド コビンド大統領夫妻, インドネシア マルフ・アミン副大統領夫妻, ラオス ビパバン国家副主席夫妻, マレーシア アブドラ第16代国王夫妻, モルディブ ソーリフ大統領夫妻, モンゴル フレルスフ首相夫妻 ミャンマー アウン・サン・スー・チー国家最高顧問, ネパール バンダリ大統領, パキスタン アルビ大統領夫妻, フィリピン ドゥテルテ大統領, 韓国 李洛淵首相, シンガポール ハリマ・ヤコブ大統領夫妻, スリランカ シリセーナ大統領夫妻, タイ プラユット・ジャンオーチャー首相夫妻, ベトナム グエン・スアン・フック首相.
【大洋州】- オーストラリア ハーレー連邦総督夫妻, クック諸島 マースターズ女王名代夫妻, フィジー コンロテ大統領夫妻, キリバス テカイアラ・インフラ・持続可能エネルギー大臣, マーシャル諸島 ハイネ大統領夫妻, ミクロネシア連邦 パニュエロ大統領夫妻, ナウル エニミア大統領, ニュージーランド レディー総督夫妻, パラオ レメンゲサウ大統領, パプアニューギニア ダダイ総督, サモア トゥイマレアリイファノ国家元首夫妻, ソロモン諸島 ブナギ総督夫妻, トンガ ツポウ6世国王夫妻, ツバル コフェ法務・通信・外務大臣夫妻
【北米】- カナダ ワグナー最高裁判所長官夫妻, 米国 チャオ運輸長官
【中南米】- アンティグア・バーブーダ ウィリアムス総督夫妻, アルゼンチン ミケティ副大統領, バルバドス メイソン総督, ベリーズ ヤング総督, ブラジル ボルソナロ大統領, チリ フレイ・アジア太平洋担当特派大使(元大統領)夫妻, コロンビア トゥルヒージョ・ガルシア外務大臣夫妻, コスタリカ ドブレス・カマルゴ大統領夫人(特使), キューバ モラレス・オヘダ閣僚評議会副議長夫妻, ドミニカ共和国 ガルシア・デ・バルガス外務大臣夫人, エルサルバドル ウジョア副大統領, グアテマラ モラレス・カブレラ大統領夫妻 ガイアナ ヘイスティングス=ウィリアムス大統領府付大臣, ハイチ エドモン外務・宗務大臣, ジャマイカ タバレス=フィンソン上院議長夫妻, メキシコ サンチェス=コルデロ内務大臣夫妻, ニカラグア モンカダ・コリンドレス外務大臣夫妻, パナマ コルティソ・コーエン大統領夫妻, パラグアイ ベラスケス副大統領夫妻, ペルー ペトロッシ・フランコ文化大臣, セントクリストファー・ネビス ブラントリー外務・航空大臣, セントビンセント・グレナディーン ドゥーガン総督
【欧州】- アルバニア メタ大統領, アンドラ ウバク・フォン外務大臣夫妻, アルメニア サルキシャン大統領夫妻, オーストリア ファン・デア・ベレン大統領夫妻, アゼルバイジャン アサドフ国会議長, ベルギー フィリップ国王夫妻, ボスニア・ヘルツェゴビナ コムシッチ大統領評議会議長夫妻, ブルガリア ラデフ大統領夫妻, クロアチア ライネル議会副議長, キプロス アナスタシアドゥ大統領夫人, チェコ バビシュ首相夫妻, デンマーク フレデリック皇太子夫妻, エストニア カリユライド大統領, フィンランド ニーニスト大統領夫妻, フランス サルコジ元大統領, ジョージア ズラビシビリ大統領, ドイツ シュタインマイヤー大統領夫妻, ギリシャ ピクラメノス副首相夫妻, ハンガリー アーデル大統領夫妻, アイスランド ヨハネソン大統領夫妻, アイルランド オドノバン上院議長夫妻, イタリア アルベルティ・カゼッラーティ上院議長, カザフスタン ナザルバエフ初代大統領, コソボ サチ大統領, キルギス ジェエンベコフ大統領, ラトビア レビッツ大統領夫妻, リヒテンシュタイン アロイス皇太子, リトアニア ナウセーダ大統領夫妻, ルクセンブルク アンリ大公, マルタ ベッラ大統領夫妻, モナコ アルベール2世公, モンテネグロ ジュカノビッチ大統領夫妻, オランダ ウィレム・アレクサンダー国王夫妻, 北マケドニア ジェルノフスキ外務副大臣夫妻, ノルウェー ホーコン皇太子, ポーランド コルンハウゼル・ドゥダ大統領夫人, ポルトガル カバコ・シルバ前大統領・元首相夫妻, モルドバ ドドン大統領夫妻, ルーマニア ヨハニス大統領夫妻, ロシア ウマハノフ連邦院副議長, サンマリノ レンツィ外務・政務・司法長官, セルビア ブルナビッチ首相, スロバキア チャプトバー大統領, スロベニア パホル大統領, スペイン フェリペ6世国王夫妻, スウェーデン カール16世グスタフ国王, スイス アムヘルト国防・市民防衛・スポーツ大臣, タジキスタン ウバイドゥロエフ上院議長, トルクメニスタン ベルディムハメドフ大統領, ウクライナ ゼレンスキー大統領夫妻, 英国 チャールズ皇太子,ウズベキスタン ナルバーエバ最高議会上院議長, バチカン モンテリーズィ枢機卿
【中東】- アフガニスタン ガーニ大統領夫妻, バーレーン サルマン皇太子, イラン ジョネイディ副大統領, ヨルダン フセイン皇太子, クウェート ナーセル首長代理(前首相), オマーン アスアド国際関係・協力担当副首相兼国王特別代理, カタール タミーム首長, サウジアラビア トルキー王宮府顧問兼国務大臣, トルコ エルソイ文化観光大臣夫妻, アラブ首長国連邦(UAE) ハッザーア・アブダビ執行評議会副議長
【アフリカ】- アンゴラ カルドーゾ大統領府文官長夫妻, ベナン タロン大統領, ブルキナファソ バリー外務・協力大臣夫妻, ブルンジ ニビギラ外務大臣, カーボベルデ フォンセカ大統領, カメルーン ディオン・ングテ首相, チャド アシュタ外務・アフリカ統合・国際協力・在外国民副大臣, コートジボワール ウワタラ大統領夫妻, ジブチ アブドゥルカデル首相, エジプト エルアナーニ考古大臣夫妻, 赤道ギニア モハバ・メス国民議会議長夫妻, エスワティニ ムスワティ3世国王夫妻, ガボン ブクビ国民議会議長夫妻, ガンビア デントン国民議会議長, ガーナ アクフォ=アド大統領夫人, ギニア シセ国民議会第一副議長, ケニア ケニヤッタ大統領夫妻, レソト レツィエ3世国王夫妻, マダガスカル ラザナマハソア国民議会議長夫妻, マリ シディベ国民議会議長, モロッコ ムーレイ・ラシッド王子, モザンビーク デリョーボ国民議会議長夫妻, ニジェール イスフ大統領夫妻, セネガル ホットゥ経済・計画・協力大臣夫妻, セーシェル メリトン副大統領兼外務大臣夫妻, シエラレオネ ブンドゥ国会議長, ソマリア アブドゥルカディル外務・国際協力閣外大臣, 南アフリカ マシェホ=ドラミニ国際関係・協力副大臣, 南スーダン クオル・マニャン・ジュック国防・退役軍人担当大臣, トーゴ ニャシンベ大統領, ウガンダ カムントゥ観光・野生動植物・遺跡大臣, タンザニア ムクチカ大統領府付公共サービス・行政機能強化担当大臣, ザンビア マランジ外務大臣 , ジンバブエ ムンベンゲグウィ大統領特使兼元外務大臣夫妻
【国際機関など】- 国連 ビオッティ国連事務総長室官房長, 欧州連合(EU) モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長, パレスチナ アッバス大統領
   ※駐日大使らが参列する国  アルジェリア▽バハマ▽ベラルーシ▽ボリビア▽ボツワナ▽コンゴ共和国▽コンゴ▽エリトリア▽ホンジュラス▽イスラエル▽レバノン▽リベリア▽リビア▽マラウイ▽モーリタニア▽モーリシャス▽ナミビア▽ナイジェリア▽ルワンダ▽セントルシア▽スーダン▽スリナム▽東ティモール▽チュニジア▽ウルグアイ▽ベネズエラ▽イエメン(参列者の肩書は外務省発表に基づく)



2019.10.21-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/life/news/191021/lif1910210041-n1.html
10月22日、即位礼正殿の儀 国内外から2000人出席

「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿(せいでん)の儀」が22日、国内外から約2千人が出席し、国事行為として皇居・宮殿で執り行われる。5月1日に天皇陛下が即位されてから約半年。陛下は改めて古式装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に身を包み、玉座「高御座(たかみくら)」で即位を宣明される。
 陛下は22日午前9時、まず皇居・宮中三殿で、即位礼正殿の儀などに臨むことを告げる儀式でご拝礼。皇后さまも拝礼される。
 即位礼正殿の儀は宮殿「松の間」で午後1時に始まる。陛下が高御座に昇られた後、侍従が三種の神器のうち剣と璽(じ)(勾玉=まがたま)、国の印章「国璽(こくじ)」、天皇の印「御璽(ぎょじ)」をささげ持ち、高御座内の「案(あん)」と呼ばれる台に安置する。まとめた髪を後ろに長く垂らす「おすべらかし」にし、五衣(いつつぎぬ)と唐衣(からぎぬ)、裳(も)という十二単(ひとえ)姿の皇后さまは、隣の「御帳台(みちょうだい)」に立たれる。
 高御座の帳が開くと、陛下が即位を宣明するお言葉を述べられる。安倍晋三首相が松の間の床上で「寿詞(よごと)」と呼ばれる祝辞を述べて万歳三唱し、参列者も唱和する。秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方もご陪席。上皇ご夫妻は出席されない。
 国事行為として同日午後7時20分から予定される祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」には、即位礼正殿の儀に参列した諸外国の賓客らが招かれる。宴席に先立ち、参列者には即位礼正殿の儀で使われた高御座と御帳台の観覧の機会も設けられる。
 両陛下がオープンカーで皇居・宮殿から赤坂御所までの約4・6キロをパレードし、国民の祝福を受けられる国事行為「祝賀御列(おんれつ)の儀」は当初、22日に行われる予定だったが、台風19号の甚大な被害を考慮し、政府が来月10日への延期を決めた。


2019.10.13-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/world/news/191016/wor1910160004-n1.html
台湾、即位の礼祝う 昭和天皇ゆかりの植物里帰りへ 途絶えている皇族訪台再開に期待
(1)
22日に行われる天皇陛下の即位の礼を祝うため、台湾政財界の知日派が、昭和天皇が皇太子時代に行った台湾行啓(ぎょうけい)の際に植えられた桜や竹、ガジュマルの苗木を日本に寄贈する計画を進めていることが分かった。複数の関係者が明らかにした。受け入れる日本側の賛同者とともに「桜里帰りの会」をつくり、19日に東京・港区の明治記念館で目録の贈呈式を行う予定だ。(矢板明夫)
 台湾側の「桜里帰りの会」では、李登輝元総統夫人の曽文恵氏が名誉会長、李登輝時代に政務委員(閣僚)などの要職を歴任した黄石城氏が会長を務める。許世楷・元台北駐日経済文化代表処代表(駐日大使に相当)、趙中正・全日本台湾連合会会長などが発起人として名前を連ねる。
 受け入れる日本側では、安倍晋三首相の母親で書家としても知られる安倍洋子氏が名誉会長、外交評論家の加瀬英明氏が会長を務める。目録贈呈式には、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表も出席する。
 里帰りするのは、1923(大正12)年4月、当時の摂政宮皇太子裕仁親王の台湾行啓にちなむ植物。桜は台湾民衆が親王を歓迎するため、宿泊先である台北・草山賓館までの道路両側に植えたもの。竹とガジュマルは、親王が屏東と台南で自ら植樹されたものだという。関係者は、それぞれの苗木数株を日本に寄贈し、皇室ゆかりの各地に植えたいとしている。
 苗木を日本に入れる際には植物検疫などの手続きに長時間を要するため、台湾側の関係者は即位の礼の前に来日し、まずは目録を日本側に渡すことにしている。
(2)
台湾側の黄石城会長は産経新聞の取材に対し、「今回の『植物里帰り』を通じて台湾と日本の太い絆を改めて確認し、双方の関係をさらに発展させたい」と話した。
 日本側の会長、加瀬氏は「大変ありがたい話であり、うれしく思います。これからは、全国各地の昭和天皇と皇室ゆかりの地に声をかけ、台湾の皆さんのご厚意を広げていきたい」と話している。
良好な対日感情反映
 昭和天皇は皇太子時代の大正12年、台湾を訪れて計12日間滞在され、台北、台中、台南、高雄など北から南へ各地を回られた。皇太子裕仁親王を歓迎するために民衆が植えた桜や、親王が手植えされた竹やガジュマルは大事に育てられ、今では観光スポットになっている。特に台南の国立成功大学構内にあるガジュマルは、大手保険会社の商標に選ばれるほど立派な姿となり、地元では、結婚記念撮影の背景としても人気を博しているという。
 同じく日本による統治を経験した韓国では、日本時代に植えられた樹木を「日帝時代の残滓(ざんし)」とし、伐採を推進している。これとは対照的に、台湾では民衆の対日感情の良さを改めて実感させられる。
 今回の「桜里帰り」計画は、即位の礼の日程が決まる数カ月前から準備が進められた。台湾の政財界など多くの著名人の賛同を得ている。関係者によれば、事務局が植物を管轄する台湾の当局者と交渉する際も協力的で「日本の新天皇即位を祝うためなら」とわがことのように喜んでいた。
(3)
しかし、22日に行われる即位の礼で、日本政府は約200の国や機関に招待状を送ったが、台湾は含まれていないという。反日政策を推進してきた中国の王岐山国家副主席や、韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相も出席するが、日本皇室に最も好意を抱く台湾の政治家は立ち会えず、多くの日台関係者を落胆させている。
 台湾での研究によれば、戦前、裕仁親王をはじめ日本の皇族27人が台湾を訪問された。しかし、その後、中国への配慮などから、日本の皇室関係者と台湾の交流は途絶えている。
 今回の「桜里帰り」で日台の太い絆が再確認され、皇族の台湾訪問実現につながることを多くの台湾人が期待している。
台湾行啓
 1923(大正12)年の摂政宮皇太子裕仁親王による台湾ご訪問。軍艦「金剛」で4月12日に横須賀港を出港し、16日から27日まで台湾に滞在された。台北駅に到着された際には、同市の当時の人口約17万人の半分を超える10万人の出迎えがあった。台北、台中、高雄、台南といった主要都市をはじめ60カ所以上を視察され、200以上の祝賀行事が催されたとの記録がある。帰路の29日、洋上で22回目の誕生日を迎えられた。


2019.10.16-HUFFPOST-https://www.huffingtonpost.jp/entry/onsha_jp_5da6673ee4b002e33e76b646
恩赦とは?「即位の礼」に合わせ55万人が対象に。過去には選挙違反者の“救済“で批判も…
(罪が軽くなる? 「恩赦」が3分でわかる解説記事-生田綾)

天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿(そくいれいせいでんのぎ)の儀」に伴い、「恩赦(おんしゃ)」が実施される予定だ。朝日新聞デジタルによると、対象規模は約55万人になる見込みいう。
-「恩赦」とは、天皇陛下の即位など国家の慶弔時に、政府がすでに確定している刑事罰を特別に許したり、軽減させたりする制度のこと。世界各国で実施されている制度で、日本では奈良時代から導入されていたという。-

(恩赦制度とはいったい何なのか?)
有罪判決を無効にする「大赦」、失った資格を回復する「復権」などに分けられる
法務省によると、恩赦とは、「①国の刑罰権を消滅させ、②裁判の内容を変更し、または③裁判の効力を変更もしくは消滅させること」。
恩赦の対象となる罪や刑を決めて一律に行う「政令恩赦」と、個別に審査する「特別基準恩赦」(個別恩赦の一つ)に分けられており、今回は「政令恩赦」が実施される予定だ。

-恩赦は、以下の5種類に分けられている。-
  大赦(たいしゃ):有罪判決を無効にする。有罪判決が出ていない場合は、公訴権が消滅する。減刑:刑の言渡しが確定した人の刑罰を軽くする。
  復権:有罪判決を受けたことで失ったり、制限されたりした資格を回復する。
  特赦(とくしゃ):特定の人たちに対し、判決の言渡しの効力を失わせる。
  刑の執行の免除:刑の執行のみを免除する。
平成以降、3度の「恩赦」を実施
国立国会図書館の調査及び立法考査局は、「恩赦制度の概要」と題した資料で、日本やアメリカ、イギリス、フランスの恩赦制度についてまとめている。
資料によると、平成以降に実施された恩赦は3回。
1989年の昭和天皇の「大喪の礼」に際しては、政令恩赦として「大赦」(約2万8600人が対象)、「復権」(約1014万人)、「特別基準恩赦」(789人)が実施されたという。
1990年の上皇さまの即位に伴っては、約250万人が「復権令」、398人が「特別基準恩赦」の対象になったという。
1993年の皇太子さま(当時)と雅子さまの結婚時にも、恩赦は実施された。この時は政令恩赦は実施されず、特定の人が対象となる「特別基準恩赦」のみが行われたという。対象者の数は大赦90人、減刑246人、刑の執行の免除10人、復権が931人だった。
 選挙違反者への「救済」で批判も
恩赦は、裁判所が判断した刑罰を行政が変更する制度であることから、三権分立に反していると指摘され、慎重に行われてきた。近年は道路交通法や軽犯罪法の違反など、軽微な犯罪に限定する傾向にある。
また、過去の恩赦では多くの公職選挙法の違反者が救済の対象となり、強い批判を受けたという側面もある。「復権」によって失った公民権が回復し、選挙権や被選挙権をただちに得られるというメリットがあるためだ。
1989年には約1万5000人、1990年には約5000人の公職選挙法違反者が「復権」の対象となり、「政治恩赦」などと非難を浴びたという。1993年も、対象者の約4分の3近くが選挙違反者だった。

自民党の鈴木俊一総務会長は10月15日の記者会見で、今回の恩赦の対象者が約55万人になると発表。詳しい内容については現時点では発表していない。
共同通信によると、今回の恩赦では「大赦」や「減刑」は実施せず、有罪の言い渡しによって失った資格などを回復する「復権」にとどめる見通しという。18日の閣議で正式決定する予定だ。


2019.10.13-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/politics/news/191013/plt1910130013-n1.html
即位の礼に李首相が出席へ 韓国が発表、対立解決は見通せず

【ソウル=桜井紀雄】韓国政府は13日、22日に行われる天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に李洛淵(イ・ナギョン)首相が出席すると発表した。韓国政府は、李氏と安倍晋三首相との会談も調整し、過去最悪といわれる日韓関係の改善の足掛かりにしたい考えだが、抜本的な問題打開の見通しは立っていない。
 李氏は22~24日に訪日し、23日には、安倍首相夫妻主催の夕食会にも出席。日本の政財界の要人との会談も予定されている。
 韓国政府内では、即位の礼に合わせた要人の派遣が「韓日対話の最も重要なポイントになる」(大統領府高官)との見方があり、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の出席を期待する声も出ていた。だが、貿易管理厳格化など韓国が撤回を求める措置で日本側の変化は見られず、大統領が出向くタイミングではないと判断したもようだ。1990年の天皇陛下(現上皇さま)の即位の礼には当時の姜英勲(カン・ヨンフン)首相が出席しており、前例を踏襲した形だ。
 韓国では、有力紙の東京特派員も経験し、文政権きっての知日派で知られる李氏の訪日が、日韓関係改善の糸口になるか注目されている。だが、李氏は日韓対立の最大の要因となった昨年10月のいわゆる徴用工判決に対する韓国政府対応の取りまとめ役を担いながら、今年5月に「政府の対策には限界がある」と発言し、日本側の失望を招いた。文政権は政府が解決に積極的に関与することをかたくなに拒んでおり、李氏が訪日時に日本側が望む解決策を示す可能性は低い。


即位礼正殿の儀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


即位礼正殿の儀は、即位の礼の中心となる、即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式である。
諸外国における戴冠式、即位式にあたり、皇居宮殿・正殿松の間で執り行われる。

概要
天皇が自らの即位を国の内外に宣明する儀式であり、諸外国のいわゆる「戴冠式」や「即位式」に当たる。このため国内外から賓客が招かれ、特に国外においては国家元首あるいは首脳が参列する。
古来、大内裏内の大極殿、大内裏が廃絶して以降は京都御所内の紫宸殿で行われた。明治2年(1869年)の東京奠都を経た後も、1889年(明治22年)公布の旧皇室典範で『「即位の礼」と「大嘗祭」は京都で行う』との規定により、大正天皇および昭和天皇の即位礼は京都行幸の上で「即位礼紫宸殿の儀(そくいれいししんでんのぎ)」として行われた。1947年の皇室典範改正では第二十四条に「皇位の継承があつたときは即位の礼を行う。」とあるのみでその斎行場所についての記述がなくなった。平成2年(1990年)11月12日の125代天皇・明仁の即位礼は東京・皇居で行われることになり、名称も「即位礼正殿の儀」と改められた。
当日はいずれも国民の休日となる(根拠法は、平成時は「即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律(平成二年法律第二十四号)」、令和時は「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律(平成三十年法律第九十九号)」)。
装飾
天皇と皇后が昇る高御座と御帳台は通常は京都御所紫宸殿にあるが、即位礼を行うにあたりその都度解体して運搬され、松の間に設営される(松の間中央に高御座、正殿向かって右に御帳台)。また、中庭には幡旗が立てられ、文官武官の装束を身につけた総理府(現在の内閣府)、宮内庁職員が「威儀物捧持者」として奉仕する。
平成の即位礼正殿の儀
平成2年(1990年)11月12日、皇居正殿において行われた。
  紫宸殿と正殿では部屋の構造が異なるため、高御座と御帳台との距離が従来より近くなった。そのため、両者の左右の階段を取り付けなかった。
  また、紫宸殿の儀においては天皇は紫宸殿の後方から出御、高御座に昇った上で、参列者に姿を見せていた。今回は、正殿の構造に加え、外国賓客・国内要人等の主要な参列者が天皇皇后の姿にできるだけ直接接することができるように配慮したうえで天皇・皇后の動線を変更し、正殿梅の間前の廊下を経て出御することとした。
  参列者の席は中庭を囲む豊明殿や長和殿などに設営されたが、人数分の座席が収まりきらないため、一部中庭にせり出して設営された。








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