事件問題-1



2020.9.21-山梨 NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20200921/1040011048.html
女児不明から1年 警察が再捜索

  山梨県道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学生の女の子の行方が分からなくなってから21日で1年となります。
  警察や家族が21日、改めて現場周辺を捜索したほか、情報提供を呼びかけています。
  千葉県成田市の小学2年生、小倉美咲さん(8)は、1年前の21日、家族や友人と訪れていた山梨県道志村のキャンプ場で行方が分からなくなりました
  21日は、警察の機動隊員が改めて周辺を捜索し、キャンプ場の沢が流れ込む川の中をのぞいたり、川の下流にあるダムに潜ったりして、美咲さんにつながる手がかりを探しました。
  また、美咲さんの母親や警察などがキャンプ場などで美咲さんの特徴や当時の状況が書かれたチラシおよそ900枚を配ったほか、現場付近を通りがかった車を止めて情報の提供を呼びかけていました。
  母親のとも子さんは、「『戻ってきたら奇跡』ということばをかけられますが、家族にとっては『戻ってくるのが必然』なので必ず戻ってくるという強い気持ちでこれからも美咲を探し続けようと思っています」と話していました。
  山梨県警大月警察署の小林秀紀生活安全課長は、「引き続き関連情報を一つ一つ捜査するとともに、あらゆる可能性を考慮して発見保護に向け活動を進めたい」と話していました。
  情報の提供先は大月警察署で「0554ー22ー0110」です。


2020.9.21-Yahoo!Japanニュース(FNNプライムオンライン)-https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1bf63c5d2a8a066b3dac51282775abc1dddac1
粉飾決算も 長年顧客をだまし 「ジャパンライフ」詐欺

  2,100億円を集め破綻した「ジャパンライフ」をめぐる詐欺事件で、債務超過に陥る4年前から粉飾決算が行われていたことがわかった。 ジャパンライフは、2018年に経営破綻したが、詐欺の疑いで逮捕された元会長の山口隆祥容疑者(78)らは、債務超過に陥る前の2006年から粉飾決算をしていたことがわかった。
  また山口容疑者らは、元本の返金を求めてきた顧客を説得する「返金撤回マニュアル」を作り、出資し続けるよう促していた。
  警視庁は、ジャパンライフの幹部が長年にわたり、経営悪化の事実を隠し、顧客から金をだましとっていたとみて実態を調べている。


2020.9.18-日本経済新聞-https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64052220Y0A910C2AC8Z00/
乳児傷害事件起訴取り消し、歯型と傷痕合わず 大津地検

  滋賀県で2019年9月に乳児の腕にかみつき、けがを負わせたとして母親(当時20)が傷害容疑で逮捕、起訴された事件があり、大津地検は18日、母親に対する傷害罪の起訴を取り下げたと明らかにした。母親の歯型と乳児の腕に残っていた傷痕が一致せず、母親は実行行為者ではないと判断した。大津地裁は同日、公訴(起訴)棄却の決定を出した。

  母親は逮捕された日から、起訴の2日後に保釈されるまで23日間勾留された。地検は「警察から送致された重要な証拠内容の誤りに気付かなかった」と説明。母親の弁護側は、自白の強要など「違法な取り調べがあった」と批判し刑事補償を請求する方針も示した。
  滋賀県警は「心よりおわびする。再発防止に努める」と謝罪。実行行為者などの捜査を続ける。大津地検の山上真由美次席検事も「真摯に反省し、同じことを繰り返すことがないよう努める」とし、母親には17日に直接謝罪した。
  県警などによると、母親が乳児を連れて県内の病院へ来院した際、乳児の体に傷痕があったことから虐待の疑いがあるとして病院が児童相談所に通告。児相が通報して捜査が始まった。
  県警は証拠として、母親を含む関係者数人の歯型を採取し、石こうの型を作り、母親の歯型を別の関係者のものと取り違えたことに気付かないまま、乳児の傷痕と「おおむね一致する」との鑑定書を作成。その後の19年秋に母親を逮捕し、鑑定書など捜査書類を地検に送致、報告した。

  母親の弁護人の植平朋行弁護士によると、母親は逮捕直後に容疑を認める供述をしたが、翌日に否認。この際は鑑定書は示されていなかったというが、起訴後に証拠を精査した結果、傷痕の歯の本数と歯型の本数が違うことに気付いたという。
  今年1月の第2回公判に証人出廷した県警の鑑定官が、歯型と傷痕が一致しない可能性があると認めた。〔共同〕


2020.9.18-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200918/k10012624311000.html
ジャパンライフ 元会長ら14人逮捕 詐欺の疑い 被害2000億円か

  磁気治療器のオーナー商法などで多額の資金を集め、経営破綻した「ジャパンライフ」について、警視庁は配当の見込みがないのに顧客を勧誘して出資金をだまし取ったなどとして山口隆祥元会長ら14人を詐欺の疑いで逮捕しました。被害総額はおよそ2000億円に上るということで、警視庁が実態解明を進めています。
  逮捕されたのは、経営破綻した健康器具販売会社「ジャパンライフ」の元会長、山口隆祥容疑者(78)ら男女あわせて14人です。
  警視庁によりますと、山口元会長らは2017年、会社が大幅な債務超過に陥り配当の見込みがないのに50代から80代までの男女12人を勧誘し、出資金あわせて8000万円余りをだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
  警視庁は山口元会長らの認否を明らかにしていません。
  「ジャパンライフ」は、高いもので数百万円する磁気治療器のオーナーになれば、そのレンタル収入によって年に6%の高い配当金を得られるとうたい、高齢者を中心に出資を募っていました。
  しかし、多額の負債があることを隠して顧客と契約を結んでいたことなどが次々と明らかになり、消費者庁が4回にわたって業務の一部停止命令を出す異例の事態となりました。
  警視庁は去年、全国のおよそ30か所の関係先を捜索し、捜査を進めてきたもので、契約を結んだ人は全国でおよそ7000人、被害総額はおよそ2000億円に上るということです。

警視庁は集めた多額の資金の流れなどの実態解明を進めています。
山口元会長 集まった報道陣からの問いかけには応じず
  山口元会長は18日午前7時半ごろ、警視庁の捜査員に連れられて、東京 文京区の自宅から出てきました。
  グレーのスーツ姿でサングラスをかけていて、ゆっくりとした足取りで捜査車両に乗り込みました。
  集まった報道陣からの問いかけには応じませんでした。

ジャパンライフとは
  「ジャパンライフ」は1975年に設立された健康器具販売会社で、高い配当金をうたって多額の資金を集めるいわゆる「オーナー商法」を行い、経営破綻する直前には全国に80の店舗を展開していました。
  具体的には、ベストやネックレスに磁石を埋め込んだものを「磁気治療器」と名付け、そのオーナーになれば元本が保証される上、レンタル収入によって年に6%の配当金を得られるとして、高齢者を中心に全国から出資を募っていました。
  その後、違法な訪問販売や多額の負債があることを隠して顧客と契約を結んでいたことなどが次々と明らかになり、消費者庁が4回にわたって業務の一部停止命令を出しましたが、そのたびに契約の名目を変えて規制をすり抜け、営業を続けてきました。
  しかし、3年前の2017年12月、資金繰りに行き詰まって銀行取引が停止
  東京地方裁判所はおととし、ジャパンライフの破産手続きを開始する決定を行い、現在、破産管財人の弁護士が会社の資産の調査などを進めています。
被害額 1人あたりの平均で2800万円
  被害者側の弁護団などによりますと、ジャパンライフによる「オーナー商法」の被害総額は全国で合わせておよそ2000億円に上り、オーナー商法の被害額としては2011年に経営破綻した「安愚楽牧場」のおよそ4200億円に次いで過去2番目の規模とみられるということです。
  また、被害者は高齢者を中心に全国でおよそ7000人に上り、1人あたりの被害額は平均で2800万円となっています。
  弁護団は被害の救済に取り組んでいて、ジャパンライフ側が不動産の売却などを進めていますが、今のところ税金の未納分などにも及ばず、集めた資金の大半は回収できる見通しが立っていないということです。
  ジャパンライフをはじめとする「オーナー商法」の被害が相次いでいることを受けて、消費者庁の検討委員会は先月、オーナー商法を預託法で原則禁止にしたうえで、違反した事業者には罰則を設けるなど抜本的な見直しが必要だとする報告書をまとめています。
“山口元会長に強く勧められ” 約1億円出資した人も
  「ジャパンライフ」の被害者の中には、全財産にあたるおよそ1億円を出資したという人もいます。
  埼玉県川越市に住む小松幸男さん(75)は10年ほど前、知人に紹介されてジャパンライフへの出資を始めました。
  元本が保証される上、毎月配当が支払われるといううたい文句に当初は疑問を感じたということですが、セミナーなどで山口元会長から出資を強く勧められたほか、実際に配当が振り込まれたことなどから信用してしまったということです。
  小松さんの出資額は次第に膨らみ、10代から貯めていた定期預金などを含む全財産、およそ1億円に上りました。
  ところが、2017年11月ごろから突然、配当が滞るようになり、担当者に問い合わせても「大丈夫です」と話すだけで理由などの説明は一切なかったということです。
  ジャパンライフはそのまま経営破綻し、出資したおよそ1億円は今も戻ってこないということです。
  ショックから体調を崩したという小松さんは「配当の支払いが続いていたことや、山口元会長の『絶対、大丈夫』という言葉を信じた自分が今考えればバカだった。山口元会長には本当のことを話してもらい、老後のために貯めたお金を少しでも返してほしい」と話しています。
“「桜を見る会」の招待状が印刷された資料を示し勧誘”
  被害者側の弁護団などによりますと、「ジャパンライフ」は2015年に当時の山口隆祥会長に届いた「桜を見る会」の招待状が印刷された資料をセミナーなどで示し、顧客を勧誘していたということです。
  この資料には「内閣総理大臣から山口会長に『桜を見る会』のご招待状が届きました」などと書かれ、当時の安倍総理大臣の顔写真や山口会長宛ての招待状、それに受付票の写真が印刷されています。
  これについて被害者側の弁護団は「相談者の中には、セミナーで『桜を見る会』の資料を見せられ『安倍総理大臣から招待されているなら』とジャパンライフのことを信用したという人もいた。招待状が顧客を信用させる材料に使われており、政府の責任は重大だ」と指摘しています。
  また、この招待状をめぐっては、受付票の番号から当時、安倍総理大臣が招待した疑いがあるとして、野党側が国会で追及しました。
  これに対し、安倍総理大臣は去年12月の参議院本会議で「山口氏とは1対1のような形で会ったことはなく、個人的な関係は一切ない」などと述べていました。
山口元会長 NHKの取材に「答えられない」
  NHKはことし2月、「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長に東京都内の自宅前で直接、取材しました。
  その際、山口元会長は「心臓の手術をして体調が優れないので、今は取材に答えられない」として、事件の内容については語りませんでした。
  一方、会長だった当時に届いた「桜を見る会」の招待状が印刷された資料が顧客の勧誘に使われていたと被害者側の弁護団が指摘している点については「セミナーなどでプロジェクターに映して紹介したことはある」と話し、招待状を勧誘に使っていたことを認めました。
  ただ、「桜を見る会」に招かれた具体的な経緯については「昔のことなので覚えていない」と述べるにとどまりました。


2020.9.17-熊本 NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200917/5000010042.html
松橋事件で国や県に賠償求め提訴

  35年前、当時の熊本県松橋町で男性が殺害された事件、いわゆる「松橋事件」で、再審=やり直しの裁判で無罪が確定した87歳の男性が、国や県を相手におよそ8400万円の損害賠償を求める訴えを熊本地方裁判所に起こしました。
  訴えを起こしたのは熊本市の宮田浩喜さん(87)です。
  宮田さんは昭和60年1月、当時の熊本県松橋町、いまの宇城市の住宅で59歳の男性を殺害したとして、殺人などの罪で懲役13年の刑が確定し、仮釈放されるまでの9年2ヶ月間、服役しました。
  宮田さんは無実を訴えて、去年3月のやり直しの裁判で無罪が確定しました。

17日、弁護団は熊本地方裁判所に警察や検察が違法な捜査を行ったことで、原告が無実の罪で長期間の服役を余儀なくされ精神的な苦痛を受けたとして、国や県に8480万円余りの賠償を求める訴えを起こしました。
  訴えのなかで、警察には連日の長時間にわたる取り調べで真実ではない自白を誘導したことや、通常要求される捜査をしなかったこと、検察には自分たちが不利になる物的証拠を裁判所に提出しなかったことが違法であるとしています。
  三角恒弁護士は「なぜ無実の罪なのに、自白して服役しないといけなかったのか明確になっていない。えん罪の原因究明、捜査を検証する必要がある。宮田さんと同じような人を出してはいけない」と話しました。
  弁護団によりますと、宮田さんは熊本市の高齢者施設で生活していますが、認知症で食事はとれるが、うっすらと目をあけるだけの状態だということです。


2020.9.12-読売新聞 オンライン-https://www.yomiuri.co.jp/national/20200911-OYT1T50023/
就寝中の高2孫娘を刃物で襲い殺害か、86歳祖父逮捕…近所の人「2人暮らしだった」

  高校2年の孫娘を自宅で殺害したとして、福井県警は10日、福井市黒丸城町、無職冨沢進容疑者(86)を殺人容疑で逮捕した。捜査関係者によると、孫娘に抵抗した形跡がなく、県警は寝ている際に突然襲われた可能性があるとみて、経緯を調べる。

  発表では、冨沢容疑者は9日夜、自宅で、同居する高校2年冨沢友美さん(16)の上半身を刃物で複数回刺して殺害した疑い。県警は認否を明らかにしていない。
  近隣住民によると、友美さんは福井市内の別の家で両親と暮らしていたが、最近になって冨沢容疑者宅に移り住んで、2人で暮らしていたという。
  冨沢容疑者から電話で連絡を受けて駆けつけた友美さんの父親が1階で倒れている友美さんを見つけ、10日午前0時10分頃、「娘が倒れて動かない」と110番。県警福井南署員が駆けつけた際、冨沢容疑者は現場におり、凶器とみられる刃物が見つかった。
  捜査関係者によると、友美さんには身を守ろうとした際につく傷などがほとんどなかった。正面から刺されたとみられ、県警は、友美さんが寝ている際に冨沢容疑者が刺した可能性があるとみて、事情を聞いている。
  近くに住む女性は、冨沢容疑者について「2人で買い物をしている姿を見かけたことがある。何でも買ってあげる孫思いのおじいちゃんだと思っていた」と驚いた様子だった。
  友美さんの父親は県警を通じ、「大切な娘を突然失い、現実のものとして受け入れることができません」とのコメントを出した。
  現場は、JR福井駅の北西約10キロの田園地帯。


2020.9.11-産経新聞 THE SANKEI WEB-https://www.sankei.com/affairs/news/200911/afr2009110001-n1.html
福井の住宅で女子高生死亡 殺人容疑で祖父逮捕

  10日午前0時10分ごろ、福井市黒丸城町の住宅で「娘が倒れていて動かない」と父親から110番があり、福井南署員が、2階建て住宅の室内で高校2年の冨沢友美さん(16)が死亡しているのを確認した。福井南署は同日、殺人の疑いで、祖父の無職、冨沢進容疑者(86)を逮捕した。捜査関係者によると、友美さんの上半身には複数の刺し傷があった。
   近隣住民や捜査関係者によると、遺体が見つかったのは進容疑者の自宅。友美さんは普段、福井市内の別の住宅で両親やきょうだいと生活しており、2カ月ほど前から進容疑者宅に身を寄せていた。知人によると、友美さんは周囲に「両親がけんかばかりするから(祖父の家に)来た」と話していたという。
   現場は、福井市郊外の田畑が広がる地域。10日午後、約20人の捜査員がシートで一部が覆われた住宅の中や周辺を調べていた。


2020.9.10-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200909/k10012609871000.html
熊本 側溝で発見の女性遺体は熊本大学の研究員と判明

  7日熊本市中心部の市道の側溝で女性の遺体が見つかり、警察の調べで近くに住む35歳の熊本大学の研究員であることが分かりました。女性の首に絞められた跡があることから警察は殺人事件として捜査しています。
  7日、熊本市中央区本荘にある市道脇の側溝で女性が倒れているのを通りかかった男性が見つけ、その後、死亡が確認されました。
  女性の首に絞められた跡があり、窒息して死亡したとみられることから警察は殺人事件として捜査を始めるとともに、免許証などを身に着けていなかったため似顔絵を公開して身元の特定を進めていました。
  その結果、女性は近くに住む熊本大学の特定事業研究員、楢原知里さん(35)だと分かりました。
  大学によりますと、楢※原さんは、ことし4月から熊本大学の「ヒトレトロウイルス学共同研究センター」に所属していますが、今月6日から出勤しておらず連絡が取れなくなっていたということです。
  警察は、今月5日から翌日にかけて殺害された可能性があるとみて現場付近に不審者がいなかったかなど捜査しています。
  (※楢原の原は「日」の上の点なし)


2020.9.5-TBS NEWS -https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4070453.htm
【速報】小4女児誘拐容疑で38歳男逮捕

  横浜市で今月2日から小学4年生の女の子が行方不明となる事件があり、警察は5日未明、女の子を連れ去ったなどとして、38歳の男を逮捕しました。
  未成年者誘拐の疑いで逮捕された東京・葛飾区の大竹晃史容疑者(38)は、横浜市に住む小学4年生の女の子を都内の自宅に連れ込むなどした疑いがもたれています。女の子は今月2日の夕方、自宅近くの公園で小学校の友達と遊んだ後、行方が分からなくなっていました。
  警察は、周辺の監視カメラに女の子が男と一緒にいる姿が写っていたことなどから、事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査を進め、大竹容疑者を特定。5日午前3時ごろ、女の子を車に乗せて自宅から出ようとしたところを逮捕しました。女の子にけがはないということです。


2020.8.31-ZaqZaq夕刊フジ-https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200831/dom2008310005-n1.html
ガスバーナーで男性に放火、病院で死亡確認 同居の女を逮捕

  北海道警静内署は30日、同居している男性の頭にガスバーナーで火を付けて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで、新冠町(にいかっぷちょう)節婦町の古賀麻美容疑者(45)を現行犯逮捕した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。署は容疑を殺人に切り替えて経緯を調べる。
  逮捕容疑は、同日午前1時15分ごろ、自宅で同居している関谷昭彦さん(41)の頭に放火して殺害しようとした疑い。古賀容疑者は大筋で容疑を認めているが、「火を付けた理由は分かりません」と供述しているという。
  署によると、古賀容疑者は、酒を飲んでタクシーで帰宅した関谷さんと口論をしてもみ合いになった。その弾みで灯油入りの容器が倒れ、関谷さんに灯油が掛かったのを見た古賀容疑者がガスバーナーを持ってきて火を付けたという。
  騒ぎで駆け付けた近隣住民らが水を掛けるなどして消火活動を行い、110番した。あな恐ろしや…。


2020.8.26-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012583951000.html
暴走族グループの17歳少年2人逮捕 3600万円強盗の疑い 大阪

  先月、大阪吹田市の住宅に押し入り、この家の男性の手足を縛った上、金庫から現金およそ3600万円などを奪ったとして、警察は、兵庫県に住む暴走族グループの少年2人を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。
  逮捕されたのは、兵庫県の加古川市と稲美町に住む、いずれも17歳の無職の少年2人です。
  この事件は7月20日、吹田市千里山西の住宅に、宅配便を装った3人組の男が押し入り、この家の76歳の男性にスプレーを吹き付けた上、粘着テープで手足を縛り、金庫にあった現金およそ3600万円や高級腕時計を奪って逃げたもので男性は、両ひざに軽いけがをしました。
  警察は男らが乗った車の映像が残る防犯カメラをたどるなどして捜査を進めたところ、このうち2人が兵庫県内まで逃走していたことが分かり、昨夜、強盗傷害などの疑いで逮捕しました。警察は2人の認否を明らかにしていません。
  警察によりますと、2人は兵庫県内の同じ暴走族グループで、被害にあった男性との面識は確認されていないということです。警察は2人が被害者宅に押し入った詳しいいきさつを調べるほか、残る男1人の行方を捜査しています。


2020.8.16-Yahoo1Japanニュース(デイリ-)-https://news.yahoo.co.jp/articles/6e13ed026f71d992f421f752e2dcdba594d34e94
栗東トレセン火災事故、新たに1頭が安楽死処分に 競走能力喪失の可能性ある馬も…

  14日の火災により4頭が犠牲となった滋賀県の栗東トレーニングセンターで15日、ベルエスメラルダ(牝6歳、栗東・村山)が火災事故による気管のやけど(気管熱傷)のため、安楽死処分となった。

  火元とみられる村山厩舎では逃げ遅れたアオイホープ(牡2歳)、ケイティレジェンド(牡2歳)、トーアキャンディス(牝2歳)、ミラクルユニバンス(牡7歳)が既に死んでいるが、逃げ延びた中にも、競走能力を喪失している可能性のある馬もいるという。
  一夜明けても厩舎エリアには焼け焦げた臭いが漂っており、消火活動にあたった厩務員は「早く火災の原因が分かってほしい。もうあんな馬の声は聞きたくないですから」と語った。出火原因等については引き続き、消防および警察によって調査が進められている。


2020.8.11-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012561981000.html
長野 特養老人ホームのドーナツ裁判 准看護師の無罪確定へ

  長野県の特別養護老人ホームで、ドーナツを食べた入所者が死亡して、准看護師の女性が業務上過失致死の罪に問われ、2審が無罪の判決を言い渡したことに対し、東京高等検察庁が上告しないことを明らかにしました。准看護師の無罪が確定することになります。
  長野県安曇野市の特別養護老人ホームに勤める准看護師の60歳の女性は、平成25年、おやつの確認を怠り、ドーナツを食べた85歳の女性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪で起訴されました。
  2審の東京高等裁判所は先月28日、「ドーナツを提供したことが刑法上の注意義務に反するとはいえない」として、1審の有罪判決を取り消し、無罪を言い渡しました。
  この判決について、東京高等検察庁の久木元伸次席検事は11日、「判決内容を十分に検討したが、適法な上告理由を見いだせなかった」として、上告しないことを明らかにしました。
  これにより、准看護師の無罪が確定することになります。
  今回の裁判は、准看護師が有罪とされると介護の現場が萎縮しかねないとして、医療や福祉に携わる全国の関係者の注目を集めていました。


2020.8.9-goo ニュース(毎日新聞)-https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200809k0000m040224000c.html
女性に無断で堕胎させた疑いで外科医を逮捕 麻酔薬飲ませる 岡山県警

  妊娠していた女性の同意を得ずに堕胎をさせたとして、岡山県警は9日、岡山市北区の岡山済生会総合病院の外科医、藤田俊彦容疑者(33)=同市北区駅元町=を不同意堕胎致傷容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
  逮捕容疑は5月17日午後1〜5時ごろの間に、勤務先の同病院で20代女性に麻酔薬を飲ませて、もうろう状態にさせ、女性の同意を得ずに堕胎し、妊娠約2カ月の胎児を流産させ、女性に全治約1週間の傷害を負わせたとしている。藤田容疑者と女性は知り合いだったといい、女性が妊娠したことを藤田容疑者に相談したところ、「診察してあげる」と病院に呼び出されたという。同月19日に女性が主治医の産婦人科医の診察を受けたところ、胎児の心拍が聞こえず、主治医が岡山西署に通報した。女性は「堕胎するつもりはなかった。許せない。病院でいつの間にか寝てしまった」と話しているという。【松室花実、岩本一希】


2020.8.9-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200809/3060005183.html
女性の遺体遺棄など同居の男逮捕

  同居していた20歳の女性の遺体を自宅に遺棄し、一部を燃やしたとして、警察は高岡市の22歳の男を死体遺棄と損壊の疑いで逮捕しました。
  逮捕されたのは、高岡市野村の無職、木村良大容疑者(22)です。
  警察によりますと木村容疑者は、8月4日から8日ごろまでの間に、同居していた小林志織さん(20)の遺体を自宅に遺棄して、一部を燃やしたとして死体遺棄と損壊の疑いが持たれています。
  警察が8日、木村容疑者の知人から寄せられた相談をもとに、木村容疑者の自宅を捜索したところ、室内で小林さんの遺体が見つかったということです。
  また小林さんの遺体は腐敗が進んでいるほか、一部が焼かれていたということです。
  警察の調べに対し、木村容疑者はおおむね容疑を認めているということです。
  警察によりますと、2人は交際していたということで、司法解剖して死因を調べるとともに、殺人容疑も視野に詳しいいきさつや動機を捜査しています。


2020.8.8-Yahoo!!Japanニュース(毎日新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/ec1522d8055dc3c7437325958488c2466a5e70fb
女性遺体を川に遺棄した疑い SNSで知り合った男女3人逮捕 群馬県警

  女性の遺体を群馬県中之条町の川に遺棄したとして、群馬県警捜査1課などは7日、住居不定の会社員、小船治(34)と埼玉県久喜市の無職、山本結子(30)の両容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。2人の逮捕を免れさせようと警察にうそをついたとして、神奈川県茅ケ崎市の派遣社員、露木優衣容疑者(24)を犯人隠避容疑で逮捕した。
  県警によると、遺体は川崎市の無職、清野(きよの)いつきさん(48)死因は外傷性ショックで後頭部に激しい損傷があった。4人はネット交流サービス(SNS)で知り合ったとみられる。県警は殺人容疑も視野に捜査を進める。
  小船、山本両容疑者の逮捕容疑は7月31日午後9時50分から8月5日午前7時50分の間に、中之条町四万の日向(ひなた)見(み)川に清野さんの遺体を遺棄したとしている。
  露木容疑者の逮捕容疑は5日午前4時ごろから6日午前11時40分ごろの間に、群馬県警吾妻署に複数回電話をかけ、「高崎駅でレンタカーを借りて山で自殺しようとした」などとうそをついたとしている。小船、山本両容疑者は容疑を認め、露木容疑者は否認しているという。【菊池陽南子】


2020.8.2-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200802/k10012546881000.html?utm_int=news-new_contents_latest_001
「頼まれ首を絞めた」母親殺害容疑で息子を逮捕 東京 八王子

  東京 八王子市のマンションで61歳の女性が死亡しているのが見つかり、警視庁は28歳の息子が女性を殺害したとして逮捕しました。息子は「心を病んで悩んでいる母に『死にたい』と頼まれ、首を絞めた」などと供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
  2日午前11時すぎ、東京 八王子市のマンションの1室で、この部屋に住む松井美智子さん(61)が死亡しているのが見つかりました。
  警察官が駆けつけたところ、台東区に住む息子の原嵩織容疑者(28)が現場にいて、「母に『死にたい』と頼まれたので首を絞めて殺した」と認めたことなどから、警視庁は殺人の疑いで逮捕しました。
  警視庁によりますと、原容疑者は1日午後9時ごろに松井さんの部屋を訪れたということで、調べに対し「母は心を病んで悩んでいて、精神的にも肉体的にもまいっていた」などと供述しているということです。警視庁は詳しいいきさつを調べています。


2020.7.31-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012542381000.html
飲食店爆発事故 前日の夜以降にガス充満か 福島 郡山

  30日、1人が死亡し19人がけがをした、福島県郡山市の飲食店の爆発事故で、警察は、事故の前日の夜以降に店内にガスが充満し、爆発は、死亡した男性が工事のために店に入った直後に起きた可能性が高いとみて、詳しい状況を調べています。
  30日午前9時前、福島県郡山市の飲食店、「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で爆発があり、店の改装工事の現場監督の古川寛さん(50)が死亡し、近くの会社にいた人など、20代から80代の男女19人がけがをしました。
  この店の運営に関係する会社が開いた会見などによりますと、改装工事にあたった関係者が、29日の午後8時前までに現場を離れた時、異常には気付かず、古川さんは警備会社の記録などから、30日の午前9時前に店に入ったということです。
  また、爆発の前日、店内では、ちゅう房のガスのコンロをIH調理器に変える作業などが行われたということですが、ガスの元栓の管理状況やガスの検知器が作動したかどうかは、わからないということです。
  警察は、爆発事故が起きた前の日の夜以降に店内にガスが充満し、爆発は、死亡した男性が改装工事のために店に入った直後に起きた可能性が高いとみて、ガスが漏れ出した原因や爆発の詳しい状況を調べています。


2020.7.28-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200728/k10012536411000.html
車突っ込み3人死傷 無差別に殺害しようとしたか 愛知 豊橋

  27日、愛知県豊橋市の県道で草刈りをしていた作業員に、車が突っ込んで3人が死傷し、運転していた27歳の男が逮捕された事件で、現場にブレーキをかけた跡が無かったことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、男が速度を落とさずに突っ込み、無差別に人を殺害しようとしたとみて調べています。
  27日午後2時半ごろ、豊橋市大村町の県道の中央分離帯の近くで、草刈りをしていた作業員に乗用車が突っ込み、車の誘導をしていた田原市の警備会社社員、夏目喜生さん(46)が死亡したほか、草刈りをしていた40代と60代の作業員2人もけがをしました
  乗用車を運転していて殺人未遂の疑いで逮捕された住所不詳の青野圭容疑者(27)は、警察の調べに対し「人を殺したかった。神様になりたかった」などと供述しているということです
  この事件で、現場にブレーキをかけた跡が無かったことが捜査関係者への取材でわかりました。また、青野容疑者が乗っていた車は浜松ナンバーで、免許証には静岡県内の住所が記載されていたということです。
  警察は現場の状況から、速度を落とさず猛スピードで突っ込み、無差別に人を殺害しようとしたとみて、容疑を殺人に切り替えていきさつを調べています。
「小さい頃からとても優しい人」
  亡くなった夏目さんと同じ町内に住み、娘が夏目さんと同級生だったという70代の女性は「小さい頃からとても優しい人でした。去年の春ごろ結婚し、仕事に出かける夏目さんを奥さんが見送る姿はとてもほほえましかった。消防団の活動や祭りへの参加など、地域の行事にも精いっぱい取り組んでくれていたので、亡くなったと聞いて信じることができません」と涙ながらに話していました。
夏目さん勤務先の社長「無念です」
  亡くなった夏目さんが勤めていた豊橋市の警備会社の社長によりますと、夏目さんは、14年ほど前から勤務し、工事現場などで車の誘導に当たっていたということです。
  事件が起きた現場では、先週から行われていた県道脇の草刈りの交通誘導を任されていて、順調に進めば、今週中に作業が終わる予定だったということです。
  社長は「勤務態度も真面目で、ほかの従業員とも協力して仕事ができ、評判もよかった。去年の春結婚したばかりだったので、本当に驚いているし、無念です」と話していました。


2020.7.28-関西 NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200728/2000032921.html
和牛と偽装疑い精肉店元社長逮捕

  異なる種類の牛肉を高額な「和牛」と偽って販売していたとして、神戸市の精肉店の元社長が逮捕されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
  精肉店では、ほかの肉でも偽装を行っていた疑いがあり、警察はさらに調べを進める方針です。
  逮捕されたのは、神戸市東灘区で「神戸サカヱ屋」という名前で精肉店を経営していた60代の元社長です。
  捜査関係者によりますと、元社長は3年前から1年ほど、県内の焼き肉チェーン店に和牛と乳牛を掛け合わせた「交雑種」の肉およそ100キロを、高額な「和牛」と偽って販売したとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれています
  同じ和牛の個体識別番号を使い回したり、和牛ではない個体識別番号を納品書に記載したりする不正を続けていたとみられ、購入先の焼き肉チェーン店の運営会社から去年12月に告発されていました。
  この精肉店をめぐっては、兵庫県もことし2月、安価な豚肉にブランドの豚「ひょうご雪姫ポーク」と不適正に表示して販売していたなどとして告発しています。
警察は、ほかの肉でも偽装を行っていた疑いがあるとみて、さらに調べを進める方針です。


2020.7.27-NHK NEWS WEB(兵庫)-https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200727/2020009070.html
滝で女性助けようとした男性死亡

  26日、神戸市の有馬温泉の近くにある滝でおぼれそうになった女性を助けようとした男性が滝つぼにはまり死亡しました。
  26日午前11時半ごろ、神戸市北区有馬町の山中にある太鼓滝に近づいた男性の行方がわからなくなったと119番通報が入りました。
  消防の救急隊員が滝に潜って探し、およそ1時間半後に男性を発見して引き上げましたが、すでに死亡していました。
  警察や消防によりますと、男性は仲間の女性3人と大阪から山を走りに来ていて、体を冷やすために沢に入っていたということで、滝に近づいた女性の1人がおぼれそうになったため、助けようとしたところ、滝つぼにはまったということです。
  太鼓滝は有馬温泉の南東にある公園の近くにあり、このところの雨で滝の水量は増えていたということです。


2020.7.26-NHK NEWS WEB(和歌山)-https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20200726/2040005940.html
カレー事件22年 地元で祈り

   平成10年、和歌山市で4人が死亡した「毒物カレー事件」から、25日で22年になりました。
  現場となった空き地には、地元の人が訪れ静かに祈りをささげました。

  平成10年7月25日、和歌山市園部の夏祭りの会場で、カレーを食べた小学生を含む4人が死亡し、63人がヒ素中毒となった「毒物カレー事件」では、近所に  住む林真須美死刑囚(59)が殺人などの罪に問われ、平成21年に死刑が確定しました。
  林死刑囚は、再審=裁判のやり直しを求め、現在最高裁判所に特別抗告しています。
  事件から22年となる25日、今は空き地になっている夏祭りが開かれた現場に地元の人が訪れ、雨が降るなか花束をたむけたあと、静かに手を合わせ祈りをささげていました。
  この空き地では、地元の自治会が事件の翌年から毎年慰霊祭を開いてきましたが、「静かに命日を迎えたい」という遺族からの要望で、10年前からとりやめています。
  空き地で手をあわせた「カレー事件被害者の会」の杉谷安生副会長(73)は、「今でも当時のことが鮮明に浮かんできます。亡くなった人を思うと胸が痛く、怒りと悲しみを感じます。風化させないように、献花には来られるかぎり来たいです」と話していました。


2020.7.25-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/west/news/200725/wst2007250027-n1.html
長崎の崖崩れ、死亡女児の姉は救出 渓谷の遊歩道

  25日午後3時35分ごろ、長崎県諫早市高来町の「轟の滝」に向かう渓谷の遊歩道で、崖崩れが起きたと110番があった。諫早署と消防によると、観光に来ていた母娘3人が巻き込まれ、長崎市の女性(40)と娘の女児(8)が死亡した。姉(12)が助け出され、意識はあるという。諫早市の7月の降水量は、25日までに平年の1カ月分の倍以上に達していた。
  署によると、高さ10メートル、幅20メートルにわたって崖が崩れ、滝つぼに下りていく遊歩道に土砂が流れ込んだ。夫婦と子ども3人の計5人で訪れており、巻き込まれた3人から離れて歩いていた40代の夫と10代の息子は無事だった。
  気象庁によると、諫早市では梅雨前線に伴って雨が続き、7月の降水量は25日までに930ミリを超えている。24日午前3時からの1時間にも50・5ミリの雨を観測し、その後25日にかけ小雨が続いていた。
  諫早観光物産コンベンション協会によると、轟の滝は高さ二十数メートル。消防団員の男性は「遊歩道は土砂で埋まり、近くの電柱が折れていた。大きな石がいくつも流れ込んでいて、1メートルほどのものもあった」と話した。


2020.7.21-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012525401000.html
大阪 吹田の住宅に男3人組の強盗 高齢男性縛り約3600万円奪う

  20日、大阪 吹田市の住宅に3人組の男が押し入り、この家に住む76歳の男性を粘着テープで手足を縛ったうえ、金庫から現金およそ3600万円を奪って逃げました。男性は足に軽いけがをしたということで、警察は強盗傷害事件として逃げた男らの行方を捜査しています。
  20日午後7時20分ごろ、吹田市千里山西の住宅に3人組の男が押し入り、この家に住む76歳の男性にスプレーを吹きつけて「金庫はどこや」などと脅しました。
  男らは宅配便を装ってインターフォンを鳴らしたということで、2階にあった金庫から現金およそ3600万円を奪ったあと、男性の両手足を粘着テープで縛って逃げました。
  男性は自力で粘着テープを外し、近所に助けを求めたということで、両ひざに軽いけがをしました。
  警察によりますと、逃げた3人組のうち、1人は黒っぽい長袖の上着に黒っぽいキャップ、サングラスと白いマスクを身につけていたということです。
  警察は強盗傷害事件として逃げた男らの行方を捜査しています。


2020.7.20-Yahoo!!Japanニュース(富山テレビ)-https://news.yahoo.co.jp/articles/c99fc7a0c8d477e6e93abe9e902262f571c605c9
防波堤に男性の遺体 わき腹に外傷

  19日夕方、滑川漁港の防波堤で男性の遺体が見つかりました。遺体には、左のわき腹のあたりに外傷があり、警察は事件と事故の両面で調べています
   19日午後4時50分ごろ、滑川漁港の防波堤の上で男性が血を流して倒れている」と、船に乗っていた人が見つけ警察に通報しました。その後、警察と消防がかけつけ男性はその場で死亡が確認されました。
   警察によりますと、男性は30代から40代とみられ、身長はおよそ170センチ。着衣に乱れはありませんが、左のわき腹のあたりに外傷があり、出血していたということです。 また、遺体が見つかったのは防波堤の先端部分にあたる立ち入り禁止区域で、付近に争った形跡はなく、持ち物や刃物なども見つかっていないということです。
  警察は、20日、遺体を司法解剖し、事件と事故の両面で死因を調べることにしています。

  *追記20日午後5時 20日午前中に行われた司法解剖の結果、死因は出血性ショックで、遺体の左胸には刃物のようなものによる刺し傷が複数あったことが新たにわかりました。 警察は、事件か自殺のいずれかとみて身元の特定を急いでいます。
富山テレビ放送


2020.7.5-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200705/k10012497591000.html
倉庫火災 4人の遺体見つかる 消防隊員と警察官か 静岡 吉田町

  5日未明、静岡県吉田町の工場の倉庫で起きた火事で、建物の2階から4人が遺体で見つかりました。警察は、出火後に火元の確認のため中に入り連絡がとれなくなった消防隊員3人と警察官1人とみて確認を急いでいます
  5日午前1時半すぎ、静岡県吉田町川尻にある、日用品メーカー「レック 静岡第二工場」の倉庫から火が出て、およそ16時間後にほぼ消し止められましたが、2階から4人が遺体で見つかりました。
  警察によりますと出火当時、白い煙は出ていましたが炎はみられなかったため、駆けつけた警察と消防が火元を確認しようと倉庫の中に入ると、突然爆発音がして急激に煙が充満し、このうち、消防隊員3人と警察官1人が中に取り残され連絡が取れなくなったということです。
  取り残されたのは、静岡市消防局吉田消防署のいずれも消防司令の萬年章人さんと(52)、金原敬訓さん(45)、消防士長の森西雄也さん(38)それに牧之原警察署の巡査長、関口孝隆さん(43)の合わせて4人の男性です。
  遺体はこの4人とみられますが、損傷が激しく、身元の特定ができていないということです。
  静岡市は、今夜開いた会見で、消防隊員が到着した時は突入することが困難なほどの煙や炎は確認されておらず、火元や現場の状況を確認するためにやむをえない対応だったと説明しました。
  警察や会社の説明によりますと、倉庫は延べ床面積がおよそ7000平方メートルでスポンジや重曹などの原材料が保管され、ふだんは原材料を袋詰めする作業を行っていますが、当時は稼働しておらず、中に人はいなかったということです。
  会社では、「自然発火するようなものは保管していないが、詳しい状況は調査中で、原因はまだ分からない」としていて、警察や消防などで火事の原因を調べています。
倉庫 所有する企業「原因究明に全面的に協力」
  火事について、この工場を所有し東京に本社を置く日用品メーカー「レック」は、「お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともにご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また負傷された方に対してもお見舞い申し上げます。事実関係の確認、原因究明に向けて警察や消防などの調査に全面的に協力してまいります。ご迷惑をおかけした近隣の皆様には心よりおわび申し上げます」というコメントをホームページで発表しました。
静岡県警本部長「勇敢な職員失い 残念でならない」
  静岡県警察本部の小嶋典明本部長は、「勇敢な職員をこのような形で失ったことは残念でなりません。ご家族の悲しみを思うとことばもありません。県警察としては、ご家族の皆様をできるかぎり支えていきたいと考えております」というコメントを出しました。


2020.7.1-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/west/news/200701/wst2007010046-n1.html
絞殺か、京都のアパートで90歳女性死亡 京都府警、捜査本部設置

  京都市南区久世上久世町のアパートの一室で住人の無職、善家(ぜんけ)節子さん(90)の遺体が見つかり、京都府警は1日、首に絞められたような痕があることから殺人事件と断定、南署に捜査本部を設置した。
  府警によると、6月30日午前7時ごろ、この家を訪れた親族が居間で倒れている善家さんを発見し119番した。善家さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
  司法解剖の結果、死亡推定時刻は同日早朝だった。現場からは凶器とみられるものは見つかっておらず、室内に荒らされた形跡はないという。善家さんは1人暮らしで、発見時はパジャマ姿だった。最後に姿が確認されたのは、29日夕に親族が自宅を訪問したときだという。善家さんが何者かと大声で口論していたという情報もあり、府警が慎重に調べている。
  現場はJR京都線桂川駅の東に約400メートル離れた住宅街の一角。近くに住む女性(76)は「殺されたと聞いて驚いた。明るくハキハキと話す人だった。数年前に足を悪くしたようだ。トラブルは聞いていない」と話した。


2020.6.27-YahooJapanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/ad6bbfbd18773299c478ae9300ba1cdd8290f40d
街中で妊婦の暴行事件も マタニティーマーク「不安」3割超

  札幌市の路上で、妊娠中の女性が男に腹を蹴られる事件が起きた。男は「腹が出ていて蹴りやすいので蹴った」と供述、妊婦と分かった上での犯行だった。この事件以外にも妊娠中の女性に体当たりしたり、子供を抱いた母親の抱っこひもを外したりする行為なども報告されている。妊婦や子供連れの母親などに危害を加える行為が後を絶たない。

  事件は今年4月、札幌市中央区の路上で発生。子供2人と手をつないで歩いていた当時妊娠7カ月の20代の女性の後ろから歩いてきた男が「邪魔だ。どけ」と言い、女性の腹を右足で1回蹴ったとしている。  北海道警は、市内の無職の男(51)を暴行容疑で逮捕。女性は妊娠中であることを伝えたが、男は犯行を止めなかった。女性にけがはなく、胎児にも影響はなかった。道警は男を釈放して、任意で捜査を続けている

  ■「駅ホームで体当たりされた」 ・・・ 《マタニティーマーク凝視して、すれ違い様に暴言的なもの言われて唾吐かれた》《妊娠中に駅のホームで電車を待っていたら、思いっきり体当たりされた
  SNS上にはこの事件と同様に、妊娠中に見知らぬ人から危害を加えられたことを訴える投稿が相次いでいる。妊婦や子供を連れた母親への危険な行為は決して少なくないとみられる。
   昨年には、子供を抱っこする抱っこひもの背中側のバックルを外されるという被害や目撃情報がSNS上で相次いだ。ある女性がバスに乗車しようとしたところ、《知らない女性に抱っこひものバックルを無言で勝手にはずされていた》という。幸い、子供は無事だったが、極めて危険な行為だ。
   本来、守られるべき妊婦や子供連れに対しなぜこうした行動に出るのか。NPO法人「マタハラNet」創設者で会社経営の小酒部さやかさんは、日本人は「迷惑」という言葉に敏感だと指摘。「『子供は迷惑』という意識が日本社会の根底にあるのではないか。幸せそうな人に対する嫉妬心や『世の中に迷惑をかけている』と思う人を成敗して優越感を抱くということもある。暴力や暴言をストレスのはけ口にしている」と分析する。

  新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中には「自粛警察」や「マスク警察」など私的に制裁を加える事例も相次いだ。感染の影響が長引くと、社会的な弱者に攻撃が向かう危険性もある。
   大正大の田中俊之准教授(男性学)は「妊婦や子連れに限らず、社会の中にはいろいろなペースで行動する人が混在している。健康な大人を基準とせず、誰もが心地よく活動できる社会をつくっていかなければ、妊婦や子連れが『邪魔』とされる状況は変わらないだろう」と話した。
   ■マーク「つけない」17%  妊婦の安全を確保するためのマタニティーマーク。妊婦に優しい環境づくりのためのマークであるにも関わらず、マークを付けていることで、わざとぶつかられたり、暴言を浴びせられたりする被害もあるという。  ベビー用品メーカー「ピジョン」が運営する「妊婦フレンズwithパパ」が今年5月に妊婦を含む男女計600人に行った調査では、マタニティーマークをつけていないという妊婦は17・5%。そのうち57・5%が「嫌な目にあうというニュース・情報を見た」ことを理由に挙げた。  マークをつけている人では、つけていてよかったこと、うれしかったことが「ある」と回答した人は63・1%だった。その一方で、不安に思ったことが「ある」と回答する人も3割以上にのぼった。  調査の担当者は「センセーショナルな事件が起こると、マタニティーマークを付けるのをためらう人が増えるのではないか」と話す。マタニティーマークをつけるのは、体調が急変したときや災害時に、医療関係者などに妊娠中だと分かってもらう目的もあるとして、「おなかの赤ちゃんのためにもマタニティーマークをしっかりつけていただきたい」と強調した。


2020.6.17-朝日新聞-https://www.asahi.com/articles/ASN6K3VPGN6JPTIL00F.html
「抗ウイルス」とタンポポ茶を宣伝した疑い、2人を逮捕

  医薬品として承認されていないのに、抗ウイルス効果があるとタンポポ茶を宣伝したとして、大阪府警は17日、神戸市中央区の健康食品輸出入会社「徳潤」の代表ら2人を医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。府警は新型コロナウイルスの感染拡大に便乗し、売り上げを伸ばそうとしたとみて捜査する。
  捜査関係者によると、逮捕されたのは徳潤代表の白莉容疑者(59)と、夫で同社役員の邵輝容疑者(57)=いずれも兵庫県西宮市。2人は今年3月までに、厚生労働省がタンポポ茶を医薬品として承認していないのに「抗ウイルス作用がある」などと徳潤が運営するサイト上で宣伝した疑いがある。
  徳潤はホームページで、タンポポ茶を全国約800の薬局などに卸していると説明。府警は4月、新型コロナウイルスに効くとこのタンポポ茶を宣伝したとして、大阪市生野区の薬局経営者らを同法違反容疑で書類送検していた。


2020.6.13-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/west/news/200613/wst2006130003-n1.html
違法路上ライブ、点字ブロックの弊害にも…大阪府警が摘発
(1)
  JR大阪駅前の公道上で、無許可でスピーカーなどを置いて「路上ライブ」をしながらCDの販売を行ったのは道路の不正使用にあたるとして、大阪府警曽根崎署が道路交通法違反容疑で男女2人を書類送検していたことが13日、同署への取材で分かった。同署は、スピーカーなどを公道上に置いてライブをしていた行為をCDなどの物販と一体ととらえて「露店」と判断。2人が露店を出すための道交法上の許可を取っていないとして摘発した。
物販と一体「露店」と認定
  書類送検は今年3月付。大阪地検は同月、2人を不起訴(起訴猶予)処分としている。
  男性の書類送検容疑は昨年10月と12月の2回、大阪市北区のJR大阪駅付近の公道上で、無許可でスピーカーや看板などを置いて路上ライブをしながらCDなどを販売したとしている。女性の書類送検容疑は、同じころ、同駅近くの2カ所の公道上で3回、無許可でスピーカーや電子ピアノなどを設置して路上ライブをし、物販を行ったとしている。
  道交法では道路に露店などを出す場合は管轄の警察署長の許可が必要と定めている。同署によると、2人はいずれも「違法と認識していたが、生計をたて、有名になるためにやった」などと容疑を認めたという。
(2)
  現場は大阪市と同署が演奏、販売を禁止する看板を掲示。同署によると、平成29年秋ごろから同様の路上ライブについて注意したりしていた。だが、2人は再三の注意も聞き入れず、誓約書を書かせて提出させても同様の行為を繰り返していたといい、同署は反復性があって悪質と判断し、2人を摘発した。
   同署は「今後も悪質なものがあれば摘発していきたい」としている。
視覚障害者の歩行の妨げに
  路上ライブは一定のファンがいる一方、迷惑との声も上がる。公道の一角を占拠する状況で、点字ブロックをふさいだり、付近で大音量を流したりすることもあり、視覚障害者らにとって現実的な弊害も起きている。路上ライブができるようにスペースを設けるケースもあり、合法的に楽しめる工夫が必要だ。
  「点字ブロック上でパフォーマンスをしていた人に視覚障害者が衝突した例がある」。こう話すのは社会福祉法人「日本視覚障害者団体連合」(東京)の三宅隆情報部長(47)。
(3)
  路上ライブではスピーカーを置いて大音量で行う人もいる。三宅部長によると、スピーカーの音は聴覚で人や物の接近を判断する際の妨げになるほか、つえを頼りに歩く場合に邪魔になる。必ずしも点字ブロックの真上を歩くわけではないため、「近くに資機材を置くことも危険」と指摘。「点字ブロックが何のためにあるのか気にしてほしい」と呼びかける。
「アーティスト応援」場所提供の動きも
  こうした中、路上ライブを希望するアーティストらを応援しようと、JR大阪駅北側の複合商業施設「グランフロント大阪」の運営会社は、開業した平成25年4月から広場の一角を、オーディションに通過した希望者に提供している。物販も認める一方、音量や演奏時間を制限し、必ず自作曲を演奏するようルールを設けている。担当者はミュージシャンたちに門戸を開いていきたい」と話す。
  自治体では大阪市福島区が同年3月から、野田阪神駅前で「ノダヤオン」と題し、同様にライセンス形式でミュージシャンたちに演奏場所を提供する事業を実施している。


2020.6.10-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200610/k10012465221000.html
約30億円を横領の疑いで逮捕 AIベンチャー企業元役員

  AI=人工知能の技術を使って脳の画像から病気を見つける、医療用の画像解析ソフトなどを開発する、ベンチャー企業の当時の役員が、会社の口座からおよそ30億円を着服したとして、警視庁に逮捕されました。調べに対し「資産運用の一環だった」と供述しているということです。
  逮捕されたのは、東京 千代田区のベンチャー企業「エルピクセル」の元取締役、志村宏明容疑者(45)です。
  警視庁によりますと、取締役をしていた平成30年から去年1月にかけて、会社の口座から自分の口座に20回以上にわたって、およそ30億円を送金し着服したとして、横領の疑いがもたれています。
  この企業は、AI=人工知能がみずから学習する「ディープラーニング」という技術を使って、脳の画像から病気を見つける、医療用の画像解析ソフトなどを開発しています。
  警視庁によりますと、志村元取締役は会社の経理などを担当し、インターネットバンキングのIDやパスワードを1人で管理していて、金はほとんどがFX取り引きに使われ、その損失で失われたということです。
  社内の内部監査では、通帳のコピーを改ざんするなどしていたということですが、去年、不正が発覚し、会社が解任するとともに警視庁に告訴していました。
  調べに対し「会社の資産運用の一環だった」と供述しているということです。
  ベンチャー企業は「深くおわびするとともに、管理体制の強化や法令遵守の徹底に努めます」とコメントしています。


2020.6.8-YahooJapan!!ニュース(KYODO)-https://news.yahoo.co.jp/articles/768a25c190fb6f201258481dd1cda60e18bc8af3
同僚に2トン壁材ぶつけ殺害疑い 建設会社員を逮捕、大分

  大分東署は8日、勤務する建設会社の資材置き場で同僚の藤田隆さん(53)に重さ約2トンの外壁材を衝突させるなどして殺害したとして、殺人の疑いで大分市森町西の会社員末光秀幸容疑者(38)を逮捕した。「フォークリフトを使って殺した」と認めている。署は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べている。  逮捕容疑は6日午前9時ごろ、大分市小池原の建設会社の資材置き場で、フォークリフトで持ち上げた外壁材を藤田さんに衝突させて転倒させた上、頭部などに外壁材を降ろして押し付け、殺害した疑い。  当時2人は資材を運び出す作業中で、末光容疑者は事件直後に現場を離れていた。


2020.5.27-毎日新聞-https://mainichi.jp/articles/20200527/k00/00m/040/042000c
「手掛かり見つかって」 不明女児、山梨県警が再捜索 両親、無事祈る

  「美咲の手掛かりを見つけてほしい」――。山梨県道志村の「椿荘オートキャンプ場」で2019年9月に行方不明になった当時7歳だった小倉美咲さんについて、県警は26日、再捜索に乗り出した。両親は千葉県から駆けつけ、祈るような思いで捜索を見守った。捜索は27日も続けられる。【金子昇太】
  捜索が始まる前、大月署の後藤哲生・地域交通管理官は「何らかの手掛かりが見つけられるよう全力で捜索したい」と意気込みを語った。大月署員や機動隊員計26人は午前9時半から3班に分かれ、キャンプ場を中心に半径約1キロの林道や沢を捜索した。

  千葉県成田市から来た美咲さんの母とも子さん(37)と父雅さん(38)は捜索を見守りつつ、周辺の林道を歩き、時折足を止めては手掛かりを捜した。途中、雨も降ったが、傘を差して歩き続けた。
  雅さんは取材に対し、「これまでの期間を言葉で表すことはできないし、美咲がいない現状をまだ受け入れられていない」と苦しい胸の内を語り、「この捜索で美咲の手掛かりがみつかってほしい」と期待を込めた。

  しかし、午後4時まで続いた捜索で手掛かりが得られず、27日に持ち越しとなった。捜索終了後、とも子さんは「手掛かりは見つからなかったが、雨の中、捜索してもらい本当にありがたい。(27日は)見つかることを願っている」と話した。
 とも子さんと雅さんはこれまでボランティアらの手を借り、新聞の折り込みを含め約54万枚のチラシを配布。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で活動を自粛せざるを得ず、ツイッターやインスタグラムなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用し、情報を呼び掛けてきた。「美咲のためにできることが少なくて、すごく苦しい日々を送っていた。SNSで拡散を続けたが、情報が少なくなっていた」と振り返る。
 美咲さんは19年9月21日、家族や知人家族とキャンプ場を訪れた。午後3時40分ごろ、先に遊びに行った子どもたちを1人で追い掛けた後、行方不明になった。県警や消防、自衛隊など延べ約1700人が捜索したが、発見に至らず、10月6日に大規模捜索は打ち切られた。県警にはこれまで約3400件の情報が寄せられたが、有力な手掛かりは得られていない。情報提供は大月署(0554・22・0110)へ。


2020.5.20-産経フオト-https://www.sankei.com/photo/daily/news/200520/dly2005200009-n1.html
友梨さんの情報動画で募る 失踪17年、大阪府警

  大阪府熊取町で2003年5月、小学4年だった吉川友梨さん(26)が下校途中に行方不明になって17年の20日、大阪府警は情報提供を呼び掛ける動画を公開した。毎年、チラシ配りなどをしてきたが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため動画の活用を決めた。
   動画は約8分で、失踪の経緯や現場の状況を紹介。府警ホームページやユーチューブで見られる。捜査1課の京楽健大管理官は「身の回りで発見につながる情報はないか思い起こしながら見てほしい」と話した。
   府警は延べ約9万4千人を投入して捜査を続けている。


2020.5.19-TBS NEWS-https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3983333.html
三重・名張市の資材置き場に36歳男性と幼児の遺体

  18日夜、三重県名張市の資材置き場で、36歳の男性と幼児の遺体が見つかりました。警察は、事件の可能性もあるとみて調べています。
  18日午後7時ごろ、三重県名張市の資材置き場で、ここを管理する会社の従業員から、「1週間前から車がとまっている。盗難車かもしれない」と警察に通報がありました。
  駆けつけた警察官が、車の付近に横たわる男性と幼児の遺体を発見。男性は体の特徴から、伊賀市に住む工員・古久保健太郎さん(36)と確認され、幼児は古久保さんの2歳の娘とみられています。放置されていた車は古久保さんのものでした。
  古久保さんは妻と娘の3人暮らしで、今月6日、娘と2人で「買い物に行く」と言って車で外出し、その後、行方不明になり、翌日、妻が警察に捜索願を出していました。警察は、事件か無理心中の可能性があるとみて捜査しています。


2020.5.12-Yahoo!!Japanニュース-(産経新聞)-https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00000638-san-soci
山梨で不明の小倉美咲さん8歳に 手掛かり探す母

  山梨県道志村のキャンプ場で昨年9月に行方不明になった千葉県成田市の小学2年、小倉美咲さんが13日、8歳の誕生日を迎える。不明から8カ月近くが経過する中、母のとも子さんは手掛かりを捜し続けている。
  とも子さんは産経新聞の取材に「美咲は8年前の母の日にプレゼントのように生まれてくれた。私が目を離したばかりにいなくなり、美咲に申し訳ない」と話した。とも子さんはこれまで各地でチラシ配りを続けてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今は主に会員制交流サイト(SNS)で情報提供を呼び掛けている。
   美咲さんは昨年9月21日、家族らとキャンプ場を訪れ、行方不明となった。山梨県警や消防、自衛隊が延べ約1700人を投入して捜索したが、10月6日に大規模な捜索を打ち切った。県警は事件と事故の両面で捜査を続けている。
情報提供は大月署0554・22・0110

2019.10.1. 17:03
山梨の女児不明 20分間に何があったのか 家族が経過明かす
山梨県道志村のキャンプ場で9月21日から行方不明になっている千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さん(7)の家族は1日、当時の経緯を時系列で明らかにした。午後3時40分に小倉さんが最後に目撃されてから、親たちが探し始めるまで約20分間だった。
 一緒にキャンプをしたのは、子育てサークルで知り合った家族ぐるみの友達。キャンプに行ったり、遊んだりしている。計7家族。

外遊びできる一番大きい子が小学6年生、一番小さい子が小学1年生。それより小さい子が3人。 ▼21日午前9時 一部メンバーが先に到着 ▼午後0時15分 小倉家(母のとも子さん、長女、次女の美咲さん)が到着(父の雅さんは当日仕事が遅くまであり、翌日から合流予定) ▼1時 グループで昼食に天ぷらそばを食べ、その後、子供たち12人で、テントを張ったキャンプ場横の南の森で遊ぶ ▼3時35分 先におやつのチョコバナナを食べ終えた子供9人が遊びに行く
A家 4人(父、母、子2) B家 5人(父、母、子3) C家 5人(父、母、子3) D家 4人(父、母、子2) E家 3人(母、子2) F家 3人(父、母、子1) 小倉家 3人(母、子2) 計27人(父5、母7、子15)
 ▼3時40分 美咲さんが後を追いかけるように遊びに行く ▼3時50分 大人が子供たちを迎えに行く ▼4時 美咲さんがいないので、父母たちが周辺を探し始め、山にも登り始める ▼4時17分 グループLINE(ライン)を使って連絡しながら捜索を開始。テント内なども確認 ▼4時35分 テントの中を再確認 ▼5時 日没が近づいてくるので警察に連絡を入れる。美咲さんがいなくなったことを雅さんに連絡 ▼5時49分 キャンプ場にライトを取りに戻る ▼6時1分 警察が到着。とも子さんが事情を聴かれる。その他の大人は継続して周辺を捜索。男親たちは車で周辺を捜索 ▼8時 子供を寝かせた後に大人は継続して周辺を捜索 ▼10時 警察、消防が当日の捜索終了 ▼22日午前1時半 仕事を切り上げてきた雅さんが到着。その後、雅さん、とも子さん、友人で周辺を捜索 ▼3時 捜索を終了

2019.10.1 23:26
山梨で不明女児捜索のボランティア 熊2頭に遭遇し重傷
  1日午後0時20分ごろ、山梨県道志村大栗の山中で、東京都練馬区の無職、大沢秀臣さん(48)が熊2頭に遭遇し、逃げる際に転倒して足や手首の骨を折る重傷を負った。
  大月署によると、大沢さんは県の消防防災ヘリに救出された後、救急車で病院に運ばれた。熊は子熊とみられる。大沢さんは、9月21日から行方不明になっている千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さん(7)の捜索にボランティアとして参加していた。
  周辺では、27日に崖から転落して重傷を負ったボランティアの男性が29日に自力で下山中に助けられたばかり。県警や村などは単独で山に入るのは控えるよう呼びかけている。


2020.5.6-Yahoo!!Japanニュース(NKB 北日本放送)-https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000208-knb-l16
富山市の側溝に男性の遺体(富山県)

  5日午後、富山市の側溝で身元不明の男性の遺体が見つかりました。
  富山中央警察署によりますと、5日午後3時半ごろ富山市赤田の住宅地の側溝で、連絡がつかない知人を探していたベトナム人数人が男性の遺体を見つけました。
  遺体は死後数日経過しているとみられ、年齢はわからず体型は中肉です。そのほかについて警察は「捜査中」として明らかにしていません。
  発見したベトナム人は、知人を探していて異臭を感じ、側溝のなかを確認したところ、遺体を見つけたということです。警察は司法解剖をして、身元や死因を調べる方針です。


2020.5.5-Yahoo!!Japanニュース(産経新聞)-https://news.yahoo.co.jp/articles/97933db779dc3e95af41f6d33511e6423bf76872
大阪・富田林署脱走、謎の「ヨダソウマ」関与主張も逆から読むと…

  平成30年夏、大阪府警富田林署から脱走し、49日間の逃走生活を続けた樋田(ひだ)淳也被告(32)が、大阪地裁堺支部での公判で、事件の大半に第三者が関与したとする主張を展開している。面会室の仕切り板を壊したのは「知らない人」逃走前のわいせつ・窃盗事件は「ヨダソウマがやった」-。これに対し、検察側は逃走の計画性を示す証拠などを突きつけ反論。練られた逃走計画だったのか、謎の人物の関与があったのか。法廷での攻防をまとめた。
■大胆な逃走生活
   30年8月12日夜、富田林署。強制性交未遂などの容疑で逮捕・勾留中だった被告は、弁護士との接見のため面会室に入っていた。  すでに約2時間が経過。「さすがに長いな」。署員が室内の様子をうかがうと、面会室の仕切り板がこじ開けられ、中はもぬけの殻となっていた。「逃げられた!」。署員の叫び声と非常ベルの音が、署内に響いたという。前代未聞の逃走を許した大阪府警。全国に指名手配して行方を追ったが、なかなか足取りをつかめない。それもそのはず。被告は逃走後、盗んだ自転車で日本一周旅行者を装い、関西から中四国地方へ移動していた。「桜井潤弥」という偽名を使い、写真撮影に応じる大胆さも見せていた。
   山口県内の道の駅で発覚した万引をきっかけに、49日目で幕を閉じた逃走生活。風貌は丸刈りで真っ黒に日焼けし、手配写真とは別人のようだった。
  その後の取り調べでは黙秘を貫いたとされる。
「自分じゃない」「荒唐無稽」
   今年2月の初公判。通常は2人の刑務官が8人に増員されるなど厳戒態勢となった法廷で、被告はようやく口を開いた。
   「逃走は認めるが、仕切り板を壊したのは自分ではない」。施設や器具を壊して逃げることで成立する加重逃走罪(懲役5年以下)ではなく、犯行は単純逃走罪(同1年以下)にとどまる、と主張した。
   被告によると、逃走当日の流れはこうだ。  《弁護士が面会室から退室した後、30~40代の男が入ってきて、「捜査1課の調べは大変やろ」「ちょっと待ってな」と話しかけてきた》  男については「見知らぬ顔。警察の関係者だと思った」という。その上で説明を続けた。
   《机に顔を伏せているとガタガタと音が聞こえた。顔を上げると仕切り板が壊れていた。男の姿はなく、逃げられると思って逃げた》
ずさん留置体制に穴?
   この主張に「荒唐無稽だ」とあきれ返ったのは検察側だ。証拠を次々と突きつけ、犯行の計画性を証明しようとした。
   まずは被告の居室に金属片やプラスチック片が隠されていたことを明かし、これを使い、居室のトイレの間仕切り板を外そうとした形跡があったと指摘。面会室の仕切り板も、同様の方法で外されたとした。
   次に提示したのは署員の勤務日をカレンダー上に記録したメモだ。「逃走の予行練習やタイミングを計画していたことは明らかだ」とし、仕切り板を壊したのは被告本人だと反論した。
   対する弁護側は、富田林署の留置体制のずさんさを挙げ、検察側の主張には穴があると訴えた。  実際、面会室の扉の開閉を知らせるブザーは電池が抜かれていた。「ブザー音がうるさい」との理由で署側が外していたのだ。また留置場担当の署員は、内規で禁じられたスマートフォンを見るなどしており、2時間以上誰も面会室の様子を確認していなかった。弁護側は、こうした事実関係から、被告の言う「第三者」の存在は否定できない、と力を込めた。
「存在自体疑わしい」
   被告は、逃走以外の強制わいせつやひったくり事件でも、第三者の関与を主張している。 
   被告によると、事件を起こしたのは「ヨダソウマ」という人物だ。直前に知り合ったといい、被告に格好が似ていたなどと説明する。
  ただ検察側は、被告自身がヨダの連絡先も知らず、公判段階になって初めて「ヨダ犯人説」を持ち出した経緯を挙げ、「そもそもこの人物の存在自体が疑わしい」。ある捜査関係者は「後ろから名前を読んだら『ま、ウソだよ』。そういうことだろう」と憤慨した様子で解説する。
   逃走前後の21件の罪で起訴された被告。公判は裁判官のみの裁判と、裁判員裁判に区分して行われている。逃走を含む18事件については、5月8日に有罪か無罪かを示す部分判決が言い渡される予定だ。


2020.4.27-大分新聞 プレミアムオンラインGATE-https://www.oita-press.co.jp/1002000000/2020/04/27/NP2020042701001576
保健所の注意後も勤務指示、大阪集団感染、なみはやリハビリ病院

  大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」新型コロナ感染判明後も看護師2人を勤務させていた問題で、市保健所が事前に感染者を勤務させないよう注意していたことが27日、市への取材で分かった。病院は注意を受けた後も勤務を指示していた。
   病院では医療従事者や患者ら約130人の感染が発生。20日に保健所職員が院内感染の調査に入った際、病院側から職員の多忙を理由に「症状がない感染職員を働かせるのはどうか」と尋ねられた。保健所職員は「感染拡大防止のため認められない」と注意。だが、病院は20日夕から21日朝まで感染が判明した看護師を陽性患者の病棟で働かせた。


2020.4.23-朝日新聞 AsahiDigital-https://www.asahi.com/articles/ASN4R5HT4N4RPLBJ002.html
チンパンジーのおり工事で5億円不正支出 京大霊長類研

  京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)で、チンパンジー飼育施設の整備をめぐり、研究費約5億円の不正支出があったとする報告書を、京大がまとめたことが関係者への取材でわかった。京大は5月にも調査結果を公表し、関与した松沢哲郎特別教授(69)ら教員4人を処分する方針。
  関係者によると、京大は、不正支出の通報を受けたことなどから、外部の弁護士らで構成する調査委員会を昨年夏に設置。松沢特別教授らが関わり、2011年以降に結ばれた霊長類研のチンパンジーのおり整備工事など約100件の契約を調べた。
  調査委はこのうち34件で、本来競争入札にするべき工事について特定の業者と随意契約を結んだ入札妨害や、実態のない架空取引などがあり、計約5億円が不正に支出されたとしている。私的流用はないといい、過去の取引で赤字になった業者に穴埋めする目的があったとみられる。 


2020.4.23-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/affairs/news/200423/afr2004230003-n1.html
警察庁の職員証偽造 容疑で男を逮捕 奈良県警

警察庁の職員証を偽造したとして、奈良県警奈良西署などは22日、有印公文書偽造の疑いで、大阪市城東区諏訪の無職、北川孝明容疑者(36)を逮捕した。「指示を受けて偽の職員証を印刷した。これを使ってキャッシュカードを盗もうと思っていた」と容疑を認めている。
  逮捕容疑は22日正午ごろ、何者かと共謀し、奈良市内のコンビニエンスストアで「警察庁近畿管区」などと記載された偽の職員証1通をコピー機で印刷し、偽造したとしている。実際の職員証とは形式が異なり、「刑事課特殊詐欺防犯係」と架空の部署名も記載されていた。関東ではこれに似た偽造職員証が出回っており、県警が警戒を強めている。
  同署管内ではこの日午前から、警察官を名乗る人物から「不正していた銀行員を捕まえた。被害に遭っていませんか」などと特殊詐欺とみられる電話が7件相次ぎ、署員が周辺を警戒。コンビニで挙動不審な様子の北川容疑者を発見し、職務質問した。同署は北川容疑者が詐欺グループの「受け子」だった可能性があるとみて調べる。


2020.4.23-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/affairs/news/200423/afr2004230007-n1.html
殺人未遂で探偵ら4人逮捕 SNSで強盗実行役に勧誘、警視庁

東京・歌舞伎町の飲食店で従業員をナイフで刺して殺害しようとしたとして、警視庁少年事件課は殺人未遂容疑で、相模原市緑区中野、探偵業、林拓海(たくみ)容疑者(21)と、いずれも神奈川県の16~17歳の少年3人を逮捕した。4人はSNS(会員制交流サイト)で「裏バイト」と称する強盗の実行役として勧誘され、犯行に及んでいた。
   逮捕容疑は1月18日、林容疑者は少年3人と共謀し、新宿区歌舞伎町の飲食店に押し入り、店にいた男性従業員(33)=西東京市=の右太ももを果物ナイフ(刃渡り約10センチ)で刺してけがをさせたとしている。50歳と37歳の男性従業員2人もそれぞれ尻と腕を刺されてけがをした。
   犯行時、少年3人は店の入り口付近で待機し、林容疑者の逃走を手助けしたとされる。林容疑者は調べに「金を強奪するつもりで刺した」と供述。4人とも犯行の事実を認めているが、殺意は否認している。
   4人に面識はなく、1月上旬にSNSで強盗の実行役として個別に勧誘されたと供述。指示役から、押し入った店舗と日時を指定されたと話しており、少年事件課が背景などを捜査している。


2020.4.7-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200407/1000046906.html
警視庁 立花孝志党首を書類送検

NHKから国民を守る党の立花孝志党首が、受信料の契約者情報を不正に取得して、インターネット上に拡散させると脅し、NHKの業務を妨害したとして、7日警視庁に威力業務妨害などの疑いで書類送検されました。調べに対し、立花党首は容疑を大筋で認めているということです。
  関係者によりますと、書類送検されたのは、元参議院議員でNHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)です。警視庁は、先月14日千葉県船橋市の党の事務所や、都内の関係先などを一斉に捜索し捜査を進めてきました。
  立花党首は去年9月、都内で、受信料の契約・収納業務の委託先会社の元社員に専用端末を操作させて画面を撮影し、受信料の契約者情報19世帯分を不正に取得したとして、不正競争防止法違反の疑いがもたれています。
  さらに去年11月、NHK会長に面会させなければ契約者情報をインターネット上に拡散させると脅し、NHKの業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いがもたれています。
  また、委託先会社の26歳の元社員も立花党首に契約者情報を不正に見せたとして、書類送検されました。調べに対し、立花党首らは容疑を大筋で認めているということです。
  また立花党首は、先月捜索を受けたあと記者会見を開き、「映像を持っているだけでも法律に触れると聞いているので、それが罪であるならば罪を償おうと思う」と話していました。
  NHKは「捜査に協力するとともに、委託先における個人情報の適切な管理を徹底してまいります」とコメントしています。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)は、NHKの職員や、東京・葛飾区の区議会議員などをへて、去年7月の参議院選挙の比例代表で当選しました。
  その後、参議院議員を辞職し、去年10月に行われた参議院埼玉選挙区の補欠選挙に立候補しましたが、落選しました。立花党首は、自身がインターネット上に投稿した動画の中で、かつて党に所属していた東京の区議会議員を脅したとして、去年10月、脅迫の疑いで書類送検されていました。


2020.3.16-NHKNEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012333681000.html
障害者殺傷事件 植松聖被告に死刑判決

  相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われた植松聖被告の裁判で、横浜地方裁判所は被告は事件当時責任能力があったと認めたうえで、「19人もの命を奪った結果はほかの事例と比較できないほど重大だ」として検察の求刑どおり死刑を言い渡しました。
  相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の元職員、植松聖 被告(30)は平成28年7月、入所者19人を殺害した罪などに問われました。横浜地方裁判所でことし1月から16回にわたって開かれた裁判員裁判では被告の責任能力の有無が争点となりました。
  判決の言い渡しは午後1時半に始まり、横浜地方裁判所の青沼潔裁判長は被告に証言台の前に来るように求めたあと「主文は最後に告げることとします。判決理由が長くなるため証言台の前に座ってください」と述べ、冒頭で結論にあたる主文を述べず、判決の理由を先に読み上げました。
19人殺害認める
  判決の言い渡しは午後1時半に始まり、横浜地方裁判所の青沼潔裁判長は被告に証言台の前に来るように求めたあと「主文は最後に告げることとします。判決理由が長くなるため証言台の前に座ってください」と述べ、冒頭で結論にあたる主文を述べず、判決の理由を先に読み上げました。
19人殺害認める
  判決で裁判長は被告が相模原市緑区の津久井やまゆり園に侵入し、入所者19人を刃物で刺すなどして殺害したことを認めました。
  また、施設の職員2人を含むあわせて26人に重軽傷を負わせたことも認めました。
責任能力認める
  そして、弁護士の主張を退け、事件当時、被告に責任能力があったと認めました。
  唯一の争点だった責任能力の有無について、検察の主張に沿った判断が示された形です。
弁護側医師の主張「採用できない」
  裁判長は「大麻の使用が犯行に与えた影響を低く評価すべきではない」などとする、弁護士が被告の精神状態の分析を依頼した医師の意見について「採用できない」としました。
動機「到底認められないが理解は可能」
  裁判長は「被告は『意思疎通できない障害者は不幸であり、殺害すれば賛同が得られる』と考えた」と指摘したうえで、動機の形成過程については「到底、認められないが、理解は可能だ」と指摘しました。
「差別的主張 勤務経験から」
  そして、この動機は「障害者施設での勤務経験や体験を踏まえたもので病的な思考障害によるものとはいえない」と指摘しました。
「被告は目的に沿い一貫性ある行動
  また、「職員の少ない時間帯に実行するなど犯行は一貫した目的にそって計画的に行われているほか、事件のあと逮捕されて裁判になることを理解して警察署に出頭したと言え、違法性の認識があったことは明らかだ」などと指摘し、被告には事件当時責任能力があったと認めました。
  法廷で植松被告は判決で裁判長は被告が相模原市緑区の津久井やまゆり園に侵入し、入所者19人を刃物で刺すなどして殺害したことを認めました。
  また、施設の職員2人を含むあわせて26人に重軽傷を負わせたことも認めました。責任能力認めるそして、弁護士の主張を退け、事件当時、被告に責任能力があったと認めました。
唯一の争点だった責任能力の有無について、検察の主張に沿った判断が示された形です。
弁護側医師の主張「採用できない」
  裁判長は「大麻の使用が犯行に与えた影響を低く評価すべきではない」などとする、弁護士が被告の精神状態の分析を依頼した医師の意見について「採用できない」としました。
動機「到底認められないが理解は可能」
  裁判長は「被告は『意思疎通できない障害者は不幸であり、殺害すれば賛同が得られる』と考えた」と指摘したうえで、動機の形成過程については「到底、認められないが、理解は可能だ」と指摘しました。
「差別的主張 勤務経験から」
  そして、この動機は「障害者施設での勤務経験や体験を踏まえたもので病的な思考障害によるものとはいえない」と指摘しました。
「被告は目的に沿い一貫性ある行動」
  また、「職員の少ない時間帯に実行するなど犯行は一貫した目的にそって計画的に行われているほか、事件のあと逮捕されて裁判になることを理解して警察署に出頭したと言え、違法性の認識があったことは明らかだ」などと指摘し、被告には事件当時責任能力があったと認めました。
法廷で植松被告は
  植松被告は黒のスーツに白いシャツを着て、証言台の前に座りじっと裁判長のほうを見たまま、言い渡しを聞いていました。
死刑判決
  そして、最後に裁判長は「計画的かつ強烈な殺意に貫かれた犯行で、19人もの命を奪った結果はほかの事例と比較できないほどはなはだしく重大だ。遺族のしゅん烈な処罰感情は当然で、死刑をもって臨むほかない」と指摘し、検察の求刑どおり被告に死刑を言い渡しました。
被告「最後に一つだけ…」
  裁判長が死刑を言い渡し、「閉廷します」と述べたあと被告は証言台の前で席から立ち上がろうと手を上げて、「すみません。最後に一つだけいいですか」と申し出ました。しかし発言が認めれることはありませんでした。
閉廷
  裁判は午後2時15分ごろに閉廷しました。
16日は控訴の手続き取られず
  被告の弁護士は裁判のあと報道陣が控訴の意向などを尋ねたのに対し、問いかけには答えず無言のまま裁判所をあとにしました。
  横浜地方裁判所によりますと16日は控訴の手続きは取られなかったということです。
美帆さんの母親「19の命 無駄にしないよう…」
  殺害された19歳の「美帆さん」の母親は代理人の弁護士を通じて、「当然の結果だと思う。悲しみは変わらない。けれど1つの区切りだと思う。大きな区切りであるけれど終わりではない。19の命を無駄にしないようこれから自分のできることをしながら生きていこうと思います」というコメントを出しました。
被害者家族「もやもやしたまま」
  事件で一時、意識不明の重体となった尾野一矢さん(46)の父親の剛志さんは、判決のあと記者会見し、「遺族や被害者の家族が望んでいた結果となったことについては、少しほっとしています」と述べました。
  また、植松被告に対しては「彼の一挙手一投足から少しでも謝罪の気持ちや反省が見えればと思ってすべての裁判を傍聴しましたがまったく、それが見られずとてもがっかりしています」と話しました。
  そのうえで「彼がなぜ事件を起こしたのか、『障害者をかわいい』と言っていた青年の考えがなぜ変わったのか、理解できないまま裁判が終わってしまい、もやもやしたままです。判決はひと区切りですが、通過点にすぎません。事件を風化させず少しでも障害のある人が暮らしやすい世の中になるように取り組んでいきたいです」と話していました。
森監督「被告は僕らの矛盾をついた」
  発生当時から障害者殺傷事件と社会のありようを見つめてきた映画監督の森達也さんは「誰もが99.9%死刑判決を予想していたと思うが、とはいえひとつの死刑判決が出たことに重みを感じた」と受け止めました。
  そのうえで、裁判を振り返り、「19人もの人が亡くなったのに2か月という短い期間で終わってしまい、なぜこのように被告が変貌したのか掘り下げられなかった。被告が突いてきた僕らが抱える矛盾に対し、命は平等というのなら出生前診断はどうなのか、何をもって命とみなすか僕たちは考えるべきだったが、その前に裁判が終わってしまった。死刑判決となり凶悪な人間だから生きる価値がないというのもひとつの選別で、同じ構造に社会がはまってしまっていることをもっと意識するべきだ」と述べました。
  一方、判決を私たちがどう受け止めるべきかについては「被告の起こした事件はありえないことだが、主張することの一部に理があるからこそ、多くの人が関心を持った事件だったと思う。自分の中の何が刺激されるのか、そして自分の中の矛盾や理不尽さをひとりひとりが考え続けることが、この事件を風化させないためには大事だと思う。命の格差、自分の中の差別性に対してもっと自覚的になることで、社会は今より変わるのではないか」と指摘しました。
熊谷准教授「葛藤伴う判決」
  脳性まひの障害があり障害者と社会の関わりについて研究している東京大学の熊谷晋一郎准教授は「生きる価値のある命と価値のない命に線を引くというのが被告の犯行の動機だったことに対して怒りを覚えてきたが、死刑判決はその被告の命に線を引くもので私にとっては複雑で、葛藤を伴う判決だ。自分の行為を振り返る時間が省かれ、一生をかけて罪を償うことができない死刑判決は被告にとっては想定内のことで被告の目的が達成されてしまったのではないかという印象も残る」と述べ、複雑な胸中を明かしました。
  そのうえで、「障害者のケアを家族と施設に丸投げするという社会の構造に問題がある。障害がある人が弱い立場に置かれ、その一方で家族と施設職員が重すぎる責任を負わされているのが現状だ。社会全体でその負担を分散させることが重要で、障害の有無に関わらずお互いに支え合える社会になれるかどうか、1人1人に投げかけられているように感じる」と話していました。
最首悟さん「平等や権利 どれだけ根づいているか」
  重い知的障害のある娘と暮らし、植松被告とも接見を重ねてきた和光大学名誉教授の最首悟さんは裁判のあとの記者会見で判決について、「『障害者は人ではない』という植松被告の主張に裁判所は踏み込んで判断することを避けるしかなかったのではないか。残念ながら、現在の法制度では彼を正当に裁くことはできないのだと思います」と感想を述べました。
  そのうえで、今回の裁判の意義について「遺族や被害者の家族の肉声を聞くことで、どれだけ人の存在が重く、かけがえのないものであるか、皆さんが触れることができたのはいいことだったと思います。植松被告は人間の尊厳をきれいごとだと言いますが、それは本当に彼だけの考えなのか、人間の平等、人間の権利が私たちにどれだけ根づいているのか大きな問題だと感じます」と話していました。
渡辺一史さん「本質的解決になるのか」
  ノンフィクションライターの渡辺一史さんは植松被告に13回にわたって接見し、裁判の傍聴にも通い続けてきました。傍聴券が当たらず、法廷に入ることができませんでしたが、死刑の判決について「やったことから考えると当然死刑だろうと思う一方で、『障害者はいらない』と言った被告に対して、『お前こそいらない』と突きつけるようで、この事件の本質的な解決になるのかという思いが同じ重みでわき上がってきます」と話していました。
  そのうえで「被告の交友関係や遺族の調書など新たな事実が明らかになった点で裁判には意味がありましたが、まだわかっていないことがたくさんあるので、これからも取材を続けていきたいです」と話していました。
重度障害児の父「息子が生きる意味 いまも模索」
  土屋義生さん(40)は重度の障害のある息子の荘真くん(6)を連れてこの裁判の傍聴を続けてきました。きょうは傍聴券が当たらず、法廷に入ることはできませんでしたが、「息子のような存在を認めてもらいたいという気持ちで傍聴を続けてきて、うちの子が社会で生きる意味は何か、いまも模索しています。それでも障害のあるなしにかかわらず、自分を認めてもらえずに生きている多くの人たちが、そのままでいい、生きていていいと思えるような社会になってもらいたいです」と話していました。
日本障害者協議会 藤井代表「忘れないこと」
  裁判を傍聴してきた日本障害者協議会の代表で全盲の藤井克徳さんは判決のあと記者会見し、「この裁判は植松被告の問題だけにとどまらず、ある意味で、日本という国における障害者の人権や彼らに対する政策を問う裁判だったと思います。しかし、結果的には踏み込みが非常に浅い裁判だったという印象が拭えません」と述べました。
  そのうえで、「私たちにできることはとにかく忘れないことです。スローガンとして『差別はいけない』というだけでは進みません。今回の事件後も、優生思想に満ちた現象は後を絶ちませんが、この国の障害者が置かれている状況を好転させていくことが、亡くなった19人に対して誠実に向き合うということだと思います」と話していました。


2020.3.12-NHK NEWS WEB 静岡ニュ-ス-https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200312/3030006116.html
同僚夫妻殺傷 作業中に口論か

2月に菊川市でブラジル人の派遣社員の男性を殺害したなどとして、同僚の64歳の男が逮捕された事件で、職場の複数の同僚が「作業中の態度をめぐり2人が口論になっていた」と話していることが捜査関係者への取材でわかり、警察は2人の間のトラブルについて詳しく調べています。調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
  御前崎市の派遣社員、山口正文容疑者(64)は2月17日、菊川市赤土で同僚のブラジル国籍の派遣社員、デ・ソウザ・マルコスさん(44)を刃物で刺して殺害し、マルコスさんの妻にもけがをさせたとして、殺人と殺人未遂の疑いで逮捕され、12日午前、静岡地方検察庁浜松支部に送られました。捜査関係者によりますと容疑を否認しているということです。
  2人は、牧之原市の自動車部品工場で同じ部署に派遣されていて、これまでの警察の捜査で、職場の複数の同僚が「マルコスさんと山口容疑者が作業中にぶつかったなどと口論をしてトラブルになっていた」などと話していることが捜査関係者への取材でわかりました。
  また、山口容疑者のものとみられる乗用車が、事件の前後に現場近くの防犯カメラに写っていたということで、警察は車で現場から逃げたとみて、乗用車を押収して調べるとともに2人の間のトラブルについて捜査しています。


2020.3.10-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/west/news/200310/wst2003100004-n1.html
横領誤情報で学生自殺 甲南大、遺族が調査要望

神戸市の甲南大2年の男子学生が「学園祭の模擬店で売上金を横領した」という誤った情報を仲間に拡散されたことを苦に自殺していたことが、遺族の代理人弁護士への取材で分かった。遺族は、大学が名誉回復を怠ったとして対応を検証するよう第三者委員会の設置を求めているが、大学側は応じていない。
   代理人によると、所属する文化系クラブの部長らが平成30年3月、その半年前の学園祭で男子学生が横領したとする誤った情報を周囲に吹聴。男子学生は強制退部させられ、他の文化系クラブにも「ブラックリスト入りしている」として入部を断られた。大学に相談し調査が実施された結果、横領の事実は確認されず、部長から謝罪も受けた。
  一方、男子学生は大学に部長の謝罪文の掲示を求めたが大学は拒否。学内のハラスメント防止委員会に申し立てたが、男子学生自身が横領したとの誤解を生むような発言をしていたとして、部長らの行為はハラスメントではないと認定された。
   学生は30年10月に「自殺に至った主な原因は部の名誉毀損などによる精神ダメージ。甲南大の対応も遅く私は限界となりました」と遺書を残して自殺。遺族は令和元年10月、第三者委での調査を大学側に要望した。学校法人甲南学園の広報部は取材に「クラブには厳重注意した。対応に問題はなかったと考えるが、尊い命がなくなったことは誠に残念」と回答した。


2020.3.8-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200308/k10012319471000.html
2人死亡の住宅火災 15歳の男子中学生を放火容疑で逮捕 宮城

宮城県色麻町で7日未明、家族6人が暮らす住宅が全焼し、2人の遺体が見つかった火事で、この家に住む15歳の男子中学生が放火の疑いで逮捕されました。警察は動機などを調べています。
  7日午前2時すぎ、宮城県色麻町の住宅から火が出て、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
  警察によりますと、この家には69歳の男性と妻、娘夫婦、それに孫2人の合わせて6人が暮らしていて、このうち娘と10代の孫の2人と連絡が取れなくなっているということです。  また娘婿の50代男性も病院に運ばれましたが、意識はあり命に別状はないということです。
  その後の調べで、孫の15歳の男子中学生が「火をつけた」などと話したことから、警察は放火の疑いで逮捕しました。
  調べに対し、容疑を認めているということです。これまでの捜査で、家族間のトラブルは確認されていないということで、警察は、動機や詳しいいきさつを調べるとともに、遺体の身元の確認を進めています。


2020.2.26-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/west/news/200226/wst2002260011-n1.html
日本刀で妻を殺害、51歳夫を逮捕 岡山

26日午前4時55分ごろ、岡山県赤磐市穂崎のコンビニで「刃物を持った男が女性を刺している」と店員から110番があった。警察官が駆け付け、近くに住む無職、小林利枝さん(50)が店内のカウンター付近で血だらけで倒れているのを発見。その後、死亡が確認された。
  岡山県警は同日、殺人未遂の疑いで、現場近くの自宅にいた夫の自営業、芳宜容疑者(51)を逮捕した。逮捕容疑は、事件現場のコンビニで利枝さんの腹部などを刃渡り約70センチの日本刀で複数回刺し、殺害しようとしたとしている。「間違いない」と容疑を認めている。県警は血の付いた日本刀を自宅で押収、殺人容疑に切り替えて送検する方針。
  県警によると、芳宜容疑者は利枝さん、母親(77)と3人暮らし。事件の直前、母親から「嫁に『殺される』と言われて起きたら、息子が刀を振り回していた」との110番があった。利枝さんは自宅から約250メートルのコンビニに逃げ込み、芳宜容疑者が追い掛けて行ったとみられる。母親も暴行を受け、頭部に軽傷を負った。
  県警はこれまでドメスティックバイオレンス(DV)などの通報は把握しておらず、今後、トラブルの有無などを調べる。


2020.2.17-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200217/k10012288851000.html
大津 園児2人死亡事故 被告に禁錮4年6か月の実刑判決

去年5月、大津市で保育園児の列に車が突っ込み、2人が死亡した事故で、過失運転致死傷などの罪に問われた被告に対し、裁判所は「安全確認という基本的なことを怠ったことで、幼い命や未来が突如、奪われた」と指摘し、禁錮4年6か月の実刑判決を言い渡しました。
  大津市の無職、新立文子被告(53)は去年5月、車を運転中、大津市の交差点で前方を確認しないまま右折し、対向する車を散歩中の保育園児の列に突っ込ませ、2人が死亡、14人が重軽傷を負う事故を引き起こしたとして過失運転致死傷の罪などに問われました。
  判決は当初、先月16日の予定でしたが、被告が突然、事故の過失の程度などを争う姿勢に転じたため延期されていました。
  17日は午前10時から大津地方裁判所で審理が再開され、新立被告は事故を起こしたことを謝罪した一方で、「対向車のスピードがもっと遅かったり、園児たちが電柱の陰にいたりしたら、結果が違った可能性がある」などと述べました。
  これに対し被害者の家族は、「被告の発言は感情を逆なでするものだ。可能なかぎり厳罰を求めます」と述べ、検察は「責任を転嫁している」などとして、これまでと同じ禁錮5年6か月を求刑しました。
  このあと判決の言い渡しが行われ、大西直樹裁判長は、「被告は右折の際に安全確認をするという、運転手として最も基本的なことを完全に怠った。園児や引率の職員は道路から距離を取った歩道にいて、何ら落ち度はない。幼い命や未来を突如奪われ、その無念さは察するに余りある」と述べて禁錮4年6か月の実刑を言い渡しました。
  最後に裁判長は、「この裁判で遺族や被害者の『子どもを返してほしい』という心の叫びやつらい悲しみ、苦しみが伝わってきました。すべての被害者に真摯(しんし)に向き合い、真の意味での謝罪の心を持ち、償っていってほしい」と語りかけました。
  被告は黙ったまま裁判長のことばを聞き、2度ほど頭を下げて法廷を出ていきました。
被害者側の弁護団が記者会見判決のあと、被害者側の弁護団が記者会見しました。
  
弁護団によりますと、17日は合わせて22人の被害者の家族や保育士たちが裁判に立ち会ったということです。17日の判決について、石川賢治弁護士と大野聡子弁護士がコメントを読み上げました。
  ある家族は「実刑判決については現時点では異論はありません。ただ私たちは今後、刑期が終わろうとも被告のことを忘れることはありません」とコメントしていました。
  別の家族は「求刑から刑期が削られる理由がしっかり述べられたとは思わず判決については納得がいきません。被告のこれまでやってきたことがひどすぎるので、きょうの態度を見て反省を感じることはありませんでした」とコメントしていました。
  さらに別の家族は「判決の刑期は正直短いと思いました。今までのいろいろな感情があふれるなかでとても納得などいくはずがありません。反省していない態度を見れば絶対に許せないという感情しかありません」とコメントしました。
  弁護団は「求刑から大きく減刑されたことは遺憾だ。被告は控訴せず受け入れて反省というのはどういうことか、しっかり考えてほしい。裁判長からの『真摯に向き合って真の謝罪の気持ちを持ってください』ということばは被告に対して大きく苦言を呈するもので、まさしくそのとおりだと思う」と話しました。


2020.2.5-産経新聞 THE SANKEI NEWS-https://www.sankei.com/west/news/200205/wst2002050015-n1.html
精神疾患長女監禁-発見時は「骨と皮」…なぜ長女を監禁、凍死させたのか 7日に両親初公判
(1)
自宅敷地内のプレハブ小屋で10年以上にわたり長女の柿元愛里さん=当時(33)=を監禁し凍死させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた両親の裁判員裁判が7日、大阪地裁で始まる。統合失調症と診断された愛里さんを約2畳の「隔離部屋」に閉じ込め、モニターで監視していたとされる事件。両親は起訴内容を争うとみられるが、公判で何を語るのか注目される。
  2月上旬、大阪府寝屋川市の幹線道路沿いにある民家。高い壁で囲まれ、敷地内の様子はうかがえない。ただ愛里さんの監視に使っていたカメラとみられる装置は、今もその場に取り付けられていた。
  「人が閉じ込められているなんて思ってもいなかった。あまり思い出したくない」。近隣女性は言葉少なに話した。
  事件は平成29年12月、両親の柿元泰孝(57)、由加里(55)の両被告が大阪府警寝屋川署に自首したことで明らかになった。
  遺体で見つかった愛里さんの体重はわずか19キロ。「骨と皮の状態」(捜査関係者)で、死因は凍死だった。内側から開けられない二重扉と監視カメラを設置した小屋内に閉じ込められていた。
  起訴状などによると、監禁は19年3月から始まったとされる。愛里さんは全裸で生活し、胃に内容物はなかった。
  関係者によると、泰孝、由加里の両被告はすでに保釈され、事件現場とは別の場所に住んでいる。
  別の関係者によると、愛里さんは小学6年の3学期以降、一度も通学していない。16~17歳のころに統合失調症の診断を受けており、両被告は捜査段階で監禁の理由を「療育のため」と説明。「娘がかわいく、私たちなりに考えていた」と監禁の犯意を否定していたとされる。
  ただ、診断後に継続して病院を受診させた形跡はなく、両被告は計1千万円超の障害年金も受け取っていた。遺体発見時の壮絶な状況と療育目的という説明は矛盾しているとの見方もあり、小屋に閉じ込めた動機の解明も公判での焦点となりそうだ。
(2)
また、両被告は愛里さんの様子を記録したカメラ映像を膨大に残していた。こうした記録が、監禁の実態や期間を特定し起訴する裏付けとなったが、映像を残した理由や経緯についても、公判で語られるとみられる。
相次ぐ家族の障害者監禁
  障害者が家族に監禁される事件は、愛里さんのケース以外でも各地で相次ぎ起きている。精神障害者の家族でつくる全国精神保健福祉会連合会(東京)の小幡恭弘事務局長は「監禁は許されない」とした上で、「社会や情報から孤立し、適切な支援を受けられていない家族は少なくない」と指摘する。
  同会の全国調査(29年度)では、重度の精神障害者の家族の44・5%が福祉サービスを受けていないと回答。精神障害への社会の偏見や無理解が背景にあり、「外部に頼れず、家族が隠そうとする風潮は根強い」(同会)。福祉サービスに頼らない場合、一日の大半を家族が面倒をみているとみられる。
  支える家族の負担も大きい。調査では73・3%が「日常的にストレスを抱えている」、60・4%の親が「精神的な健康に問題を抱えている」と答えた。小幡氏はこうした監禁事件について「当事者である家族間の問題だけでなく、福祉のアプローチが適切だったかについても明らかにしてほしい」と求めた。


2020.2.4-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200204/k10012271881000.html
愛知県職員 保護された70代男性を公園に置き去りに 上司が指示

愛知県津島市にある県の福祉相談センターの職員2人が先月、警察が保護し引き渡しを受けた70代の男性を、管轄外の名古屋市の公園まで連れて行き、置き去りにしていたことが分かりました。県によりますと2人の上司が、管轄外の場所まで男性を連れていくよう指示していたということです。大村知事は「ゆゆしき事態で厳正に処分したい」としています。
  愛知県によりますと先月17日、愛知県大治町でキャッシュカードを持たずにATMを操作していた70代の男性を警察が保護し、津島市にある県の海部福祉相談センターが引き渡しを受けました。
  男性は身元が分からず会話などもできない状態で、センターの50代の男性職員と20代の女性職員の2人が、上司と相談しながら宿泊先などを探しましたが、見つからなかったということです。
  このため職員2人は対応に困り、センターの車を使って深夜に管轄外の名古屋市中村区にある公園まで男性を連れて行き、置き去りにしたということです。
  その際に偽名を使って公衆電話から119番通報し、その後、男性は警察に保護されました。
  職員2人は警察に対し「男性を見失った」などと、うその説明をしましたが、その後、置き去りを認めたということです。
  県によりますと2人の上司で福祉相談センターの50代の職員が、男性を管轄外の場所まで連れて行き、名前を名乗らずに消防に通報するよう指示していたということです。さらに当初、男性を置き去りにしたことを隠すよう指示もしていたということです。
  一方、70代の男性は体が衰弱しているため、現在も病院に入院し、治療を受けているということです。
  大村知事は「ゆゆしき事態でおわびしたい。こうしたことは二度とあってはならず、関係の職員を厳正に処分したい」と話しています。


2020.2.3-NHK NEWS WEB -https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20200203/2060004162.html
元看護助手の再審開始 無実訴え-「呼吸器はずし」事件 再公判

17年前、東近江市の病院で患者が死亡したことをめぐり、殺人の罪で服役した女性に対する再審=やり直しの裁判が大津地方裁判所で始まり、女性は「私は殺していません」と述べて改めて無実を訴えました。
  東近江市の湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(40)は、平成15年に72歳の男性患者が死亡したことをめぐり、人工呼吸器を外して殺害したとして懲役12年の刑で服役したあと、裁判のやり直しが決まりました。
  3日午後1時半から大津地方裁判所で始まったやり直しの裁判で、西山さんは「患者を殺していません」と述べました。
  検察は、有罪を求めるための新たな立証はしないとしたうえで、「裁判所に適切な判断を求めます」と述べました。
  弁護側は、医師の新たな鑑定をもとに患者が不整脈などで死亡した可能性を示したほか、西山さんに軽度の知的障害や発達障害があると主張して、警察にうその自白を誘導され、殺人犯に仕立てあげられたと批判しました。
  法廷で西山さんは「優しくしてくれた取り調べ担当の刑事に好意を持ち、逮捕やこう留の意味もわからないまま、うその自白を重ねた。裁判に向けて『否認しても信じないでほしい』という手紙を書かされたこともあった」などと話しました。
  裁判は来週10日で結審し、来月末には西山さんに無罪の判決が言い渡される見通しです。

【西山さんと弁護団会見】
裁判のあと、西山美香さんと弁護団が大津市内で記者会見を開きました。
  このなかで西山さんは、「緊張していて途中で集中力が途切れるところもありましたが、何とかこなせたと思いました。検事が被告人質問をしなかったので、これまで特別抗告や即時抗告をしてきた意味は何だったんだろう、それだったら抗告せずに無罪にしたらいいのに、何を考えているのかわからないと思いました。捜査する側はきちんと態度を改めてもらわないとこれからもえん罪は減らないと思います」と述べました。
  井戸謙一弁護団長は、「目の前に無罪判決が迫っていることは素直に喜びたい。しかし、検察が戦う意思をなくし、戦わない判断をした重大な事実が明らかにならないまま無罪判決になるのは残念だ」と述べました。

【これまでの経緯】
平成15年5月、東近江市にある湖東記念病院で、72歳の男性患者が死亡しているのが見つかりました。「患者の人工呼吸器のチューブが外れていた」という証言があったことから、警察は業務上過失致死の疑いで捜査を始めました。その1年余りあと、病院の看護助手だった西山美香さんが殺人の疑いで警察に逮捕されました。
  「人工呼吸器のチューブを外した」と自白したことがきっかけでした。裁判で西山さんは、「精神状態が不安定でうその自白をした」として、無罪を主張しました。しかし、1審の大津地裁は、「捜査段階の供述は詳細かつ具体的で信用性が極めて高い」として懲役12年を言い渡し、平成19年5月、最高裁で確定しました。
  西山さんは、和歌山刑務所に服役していた平成22年9月、1度目の再審請求を行い、最高裁まで争いましたが、認められませんでした。平成24年9月、西山さんは2度目の再審請求を行います。大阪高裁で争っていた平成29年8月、刑期を終え、刑務所を出ました。出所から4か月後。大阪高裁は、再審を認める決定をしました。
  医師による鑑定書など新たな証拠から、患者の死因が人工呼吸器が外れて酸素の供給が途絶えたためとは断定できず、不整脈による病死だった可能性があるとして、事件性そのものが疑われるという判断を示しました。去年3月には最高裁も再審を認める決定を出します。去年10月には検察も有罪の立証を断念する方針を明らかにし、再審では西山さんに無罪が言い渡されることが確実となっています。現在、西山さんは工場勤務をしながら、獄中生活を支えてくれた高齢の両親と一緒に暮らしています。事件発生から17年。たどりついた再審は2月3日始まりました。


2020.1.30-日本国民救援会WEB-http://www.kyuenkai.org/index.php?FrontPage
湖東記念病院人工呼吸器事件

事故の捜査が殺人事件に、「自白調書」の創作で
 植物状態になっている入院患者の人工呼吸器のチューブを引き抜いて殺害したとして、看護助士の西山美香さんが殺人罪に問われ、懲役12年の刑が確定した事件。事件は取調室で自白を強要されたものだとして、西山さんは和歌山刑務所から再審を求めています。事件の概略を紹介します。
 2003年5月22日午前4時30分頃、愛(え)知(ち)郡湖(こ)東(とう)町(ちょう)(現東近江市)の湖東記念病院の病室で入院患者Aさん(72歳、人工呼吸器なしでは生命維持ができない重篤患者)が心肺停止状態になっているのが発見されました。
 発見したのは、おむつ交換にまわってきた看護師のBさんと、看護助士の西山美香さん(当時23歳)でした。
 Aさんは救命処置が施され一時心拍が回復しましたが、7時31分に死亡が確認されました。
叱(しっ)責(せき)されると供述が変わる
 滋賀県警愛(え)知(ち)川(がわ)署は当初、人工呼吸器が外れたのに気づかず死亡させたとして、業務上過失致死容疑で捜査をしました。B看護師、西山さんなど病院関係者は、人工呼吸器のアラームは鳴っていなかった、不具合による事故と主張しました。捜査は進展せず1年ほどが経過しました。
 任意の取調べで担当が山本誠警察官になると、西山さんらにアラームが鳴っていたことを認めるよう強く迫るようになりました。西山さんが「鳴っていた」と供述を変えると山本警察官は急にやさしくなり、男性との交際経験のなかった西山さんは好意を寄せるようになりました。
 しかし、B看護師の恨みを買って悩むことになり、再び「本当は鳴っていなかった」と言うと、山本警察官に厳しく叱責されて、供述を変えるといった繰り返しがつづき、「自分がチューブを引き抜いて殺した」と供述。その後も否認をしたり、犯罪行為の供述が次々変遷(せん)するなか殺人容疑で逮捕されました。
 西山さんは接見した弁護士に無実を訴えましたが、警察官の取調べでは犯行を「自白」。警察官に言われるがままの自白調書が創作されました。その自白調書を検察官が仕上げて西山さんは殺人罪で起訴されました。
 検察官は、「処遇等への憤(ふん)まんを募らせ、気持ちを晴らすため入院患者を殺そうと企て、入院加療中のAに対し、殺意をもって、人工呼吸器のチューブを引き抜いて、呼吸器からの酸素供給を遮断し、呼吸停止状態に陥らせ、急性低酸素状態により死亡させた」と主張し、西山さんの「自白調書」などを証拠として提出しました。
 西山さんは第2回公判から犯行を否認。「自白」は好意をもった警察官に迎合し、誘導されるままにしたものであると主張しました。
 弁護側は、「自白」は脅迫や誘導によるもので信用できない。供述の変遷の著しさ、実行行為の不自然さ、動機もつじつまが合わず、西山さんは無実だと主張しました。
「自白」にある多くの矛盾点
 西山さんと犯罪をむすびつける証拠は西山さんの「自白」以外にありません。
 証拠とされた自白調書では、看護師詰所の廊下を挟んだドアの開いたままの隣室(4人の患者がいる)に入り、「Aさんに装着してある人工呼吸器を引き抜き、60秒経つとアラームが鳴るので、1、2、3と秒を数え、60秒直前に消音ボタンを押し、これを3回繰り返し(3分間)死ぬのを見ていた。口をハグハグさせ顔を歪め苦しそうに死んでいった」旨述べています。
 一審の大津地裁は、この「自白」を「実際その場にいた者しか語れない迫真性に富んでいる」と全面的に信用し、解剖をした医師の「急性低酸素状態に陥ったことによる急性心停止」との鑑定、証言と矛盾しないなどと認定。懲役12年の判決を言い渡し、最高裁で確定しました。
  「自白」には多くの疑問や矛盾点があり、その後の第1次再審請求、第2次再審請求で弁護団が提出した新証拠では、「自白」が客観的、科学的な鑑定結果にも反する虚(きょ)偽(ぎ)の疑いが一層濃厚になりました。
 その主なものは、次の点です。

急性低酸素状態による心停止で必ず現れる症状が解剖所見にみられない
呼吸を停止した人は3分では死に至らない
病院を困らせるために「事故」に装った犯行なら自ら「殺人」を供述する必要はなかった
看護師詰所の隣室、しかも他の患者もいて、同僚看護師がナースコールなどいつのぞかれるか分からない部屋は犯行が目撃されやすく、犯行方法が不自然、不合理
このような点から、警察官に述べた「自白」は信用性がなく、冤罪は明らかです。
再審開始が確定
 第2次再審請求審を申し立て。大津地裁は15年9月に不当決定。しかし、17年12月、大阪高裁は西山さんの訴えを認め、不当決定を破棄し、再審開始決定。2019年3月18日、最高裁で再審開始が確定。


2020.1.27-朝日新聞 DEJITAL -https://www.asahi.com/articles/ASN1W3CPTN1SPTIL01Y.html
洲本5人殺害、一審の死刑破棄し無期懲役判決 大阪高裁

兵庫県淡路島洲本市で2015年3月、住民5人が刺殺された事件で、殺人罪などに問われた無職平野達彦被告(45)の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。村山浩昭裁判長は、裁判員裁判で審理された一審・神戸地裁死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。裁判員裁判の死刑判決が破棄され、無期懲役となったのは7件目。うち5件で無期懲役が確定している。
  平野被告は事件前、乱用すると幻覚などを生じることがある向精神薬を大量に長期間服用し、精神障害による措置入院歴があった。このため一、二審とも、被告の責任能力の有無や程度が主な争点となった。村山裁判長は被告が犯行当時、心神耗弱状態にあったと認定した。
  17年3月の一審判決は、被告を起訴前と起訴後にそれぞれ精神鑑定した鑑定医2人の意見を踏まえ、被告が薬の大量服用で薬剤性精神病になり、「被害者一家が電磁波兵器で攻撃してくる」という妄想を抱くようになったと指摘。だが、犯行当時は直接的に殺害を促すような幻覚・妄想の症状はなく、自分の行為が殺人罪になると認識していたなどとして、「殺害の実行に病気の影響はほとんど見られない」と結論づけた。


2020.1.18-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200118/k10012250281000.html
世田谷一家殺害 住宅を初公開「4人が一生懸命 生きていた」

20年前、東京 世田谷区で一家4人が殺害された事件で、遺族が現場の住宅の中を一部のメディアに初めて公開しました。家族が使っていた家具などはそのまま残されていて、遺族は警察から住宅の取り壊しを打診されたことについて「4人がここで一生懸命生きていたことを知ってほしい。早期の取り壊しとならないよう求めたい」と訴えています。
  平成12年の大みそか、東京 世田谷区の住宅で、会社員の宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(当時41)、長女で小学2年生だったにいなちゃん(当時8)、長男の礼くん(当時6)の一家4人が殺害されているのが見つかりました。
  事件は未解決のままことしで20年となりますが、18日、泰子さんの姉の入江杏さん(62)が、4人が生きた証しを知ってほしいと住宅の中を一部のメディアに初めて公開しました。
  家には遺品を保管している箱が積まれていますが、玄関先にはみきおさんと泰子さんが新婚のころに購入した大きな鏡が置かれていたほか、にいなちゃんの長靴やプールバッグ、フラフープも残されていました。
  また、2階の子ども部屋には、にいなちゃんが使っていたピアノがそのままの状態で置かれていたほか、リビングには家族が食事をともにしたダイニングテーブルが残されていて学習教材もありました。

リビングの壁には、にいなちゃんと礼くんが背丈を比べ合った、たけくらべの記録が手書きで記されていましたが、事件が起きる1か月前の2000年11月で途絶えていました。
  一方、礼くんが倒れていたベッドや、犯人が脱ぎ捨てた帽子などが置かれていたソファーなど、凄惨(せいさん)な事件の痕跡も残されていました。
  現場の住宅をめぐっては、警視庁が住宅内の状況を証拠として保全する作業は終わり、建物の老朽化も進んでいるとして遺族に取り壊しを打診しています。

入江さんは、現場を公開するとともに警察に要請書を提出し「4人がここで一生懸命生きていたことを知ってほしい。取り壊しについては、4人のみたまにどう応えたらいいか考えあぐねて現場の公開に至ったが、早期の取り壊しとならないよう求めたい」と訴えていました。

“4人の生きた証し”
住宅には遺品を保管している箱が積み上げられていますが、至るところに4人の息遣いが感じられる「生きた証し」が残されていました。
  泰子さんの姉の入江杏さん(62)は、「このリビングでにいなちゃんとおしゃべりしたり、礼くんをひざにのせて本の読み聞かせをしたことが思い出されます。こんなに狭いところで一生懸命に子育てをしながら4人が生き生きと暮らしていたこと、ここが家族の団らんの場だったということを知ってもらいたいです。この現場の空気を皆さんの記憶にとどめてもらい、事件を解決に導きたいです」と涙ながらに話していました。
事件の凄惨さを物語る痕跡
(現場の住宅には、事件の凄惨さを物語る数々の痕跡が残されていました。)

犯人は2階の浴室にある窓から家の中に侵入し、リビングのソファーの上に帽子を脱いで置き、付近にトレーナーやヒップバッグを脱ぎ捨てたとみられていますが、浴室の窓やソファーは当時のままの状態で残されていました。
  また、2階の子ども部屋には、礼くん(当時6)が倒れていた2段ベッドが残されていて花束が供えられていました。
  このあと、犯人は階段を下りた1階でみきおさん(当時44)を襲い、さらに3階のロフトに上がって泰子さん(当時41)とにいなちゃん(当時8)を襲ったとみられています。
  このロフトにつながる収納式のはしごも残されていましたが、今は壊れているため3階に上がることはできなくなっているということです。
  また、犯人は持ち込んだ包丁の刃が欠けたため、台所で別のものに取り替えたとみられていますが、その際包丁を取り出したとみられる流し台の収納スペースもそのままの状態でした。
  犯人は台所の冷蔵庫からアイスクリームを取り出して食べていたとみられますが、冷蔵庫も当時のまま置かれていました。
20年の歳月 建物の老朽化も…
ことしの年末で事件から20年となりますが、現場の住宅は建物の老朽化を感じさせるところがみられました。
  泰子さんの姉の入江杏さんが、家の鍵を開けてドアを開いたとき、「ギーッ」というさびた金属がこすれるような大きな音がしました。
  そして、2階の子ども部屋の天井には、雨漏りしている箇所が2か所あり、雨水を袋にためてチューブを通して浴室に流すような対処が施されていました。
  また、3階のロフトにあがる収納式のはしごは残されていましたが、すでに壊れていて使うことはできないということです。
  住宅はことしで築30年となり、建物の外壁は一部が剥がれ落ちたり、亀裂が入ったりしているところもありました。
遺族「取り壊し撤回を」
事件現場の住宅について、警視庁は遺族に取り壊しを打診していて、先月末には「証拠を保全するために現場を取り壊さないよう遺族に求めていた要請を解除する」という内容の通知が遺族に届けられたということです。
  入江さんは、18日に現場を公開したあとに捜査本部が置かれている成城警察署に向かい、通知の撤回を求める要請書を提出しました。
  要請書では「どのような理由で証拠の保全が完了したと判断したのか、未解決のまま現場を取り壊すのが適切なのか遺族としては不安以外の何もありません」としたうえで、「十分な説明がない中で取り壊しはできないと考えています。4人の御霊(みたま)への責任を全うするため、改めて説明を求めるとともに、早期の取り壊しとならないよう要請します」と記されています。
  入江さんは「警察は現場を3D映像で再現しているといいますが、実際に現場が残っているからこそ肌で感じられるものがあると思っています。警察には真摯に受け止めて、遺族の思いをくんでもらいたいです」と現場の住宅を取り壊さないよう訴えていました。


2020.1.17-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200117/k10012249671000.html
中学生自殺 トイレで土下座強要の疑い 同級生3人を書類送検

去年7月、岐阜市で中学3年生の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、前日に学校のトイレで男子生徒に土下座をさせていたなどとして、警察が17日、同級生3人を強要などの疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかりました。
  去年7月、岐阜市で中学3年の男子生徒がマンションから転落して死亡し、自宅からいじめを示唆するメモが見つかったことから、警察は、いじめを苦に飛び降り自殺したとみて、同級生から話を聞くなど捜査を進めてきました。
  その結果、亡くなる前日に同級生の男子生徒3人が、学校のトイレに頭を突っ込むような姿勢で、土下座をさせていたとして17日、強要の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかりました。
  また、3人のうちの1人については、これ以前にも生徒から現金を脅し取ったり、たたいたりしていたとして、恐喝と暴行の疑いでも書類送検しました。
  生徒が3年生になった去年4月ごろ、いじめが始まり、亡くなる1か月ほど前からエスカレートしたとみられるということです。
  このいじめをめぐっては、岐阜市教育委員会の第三者委員会が先月「生徒の死は同級生からのいじめを主な要因とする自殺で、ほかの生徒から担任に訴えがあったのに、学校の不十分な対応でいじめが激化した」とする報告書を公表しています。


2020.1.16-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200116/k10012247491000.html
立てこもり事件 逮捕の男 千葉の強盗に関与か

島根県出雲市の運送会社で女性従業員を人質にとって立てこもったとして逮捕された男が、先週、千葉県内で起きた強盗事件への関与をほのめかしていることが分かりました。捜査関係者によりますと、強盗事件の犯人は、現場で「やりたいことがある。終わったら償います」という内容のメモを示したということで、警察は今回の立てこもり事件との関連を調べています。
  千葉市の無職、中尾懐聖容疑者(23)は、島根県出雲市にある運送会社に刃物を持って押し入り、女性従業員を人質にとって立てこもったとして、監禁の疑いで逮捕されました。
  これまでの調べで、中尾容疑者は、立てこもりのさなか説得にあたっていた捜査員に、「女性関係をめぐりこの会社で働いていた男性に恨みがある」などと話していたことが分かっていますが、捜査関係者によりますと、このとき、今月7日に千葉県市原市の郵便局で現金7万5000円が奪われた強盗事件に関与したこともほのめかしたということです。
  この強盗事件では犯人の男が、「やりたいことがある。それが終わったら償います。騒がないでください」などと書かれたメモを示して金を奪い、逃走していたということです。
  警察は、今回の立てこもり事件を示唆していた疑いがあるとみて、関連を調べています。


2020.1.8-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200108/5050008978.html
神村学園設置の施設に改善求める

鹿児島県の神村学園が兵庫県淡路市に設置した通信制高校の教育支援施設で、サッカー部員として活動する中学生が、サッカーに専念するという理由で1年以上、学校に通っていないことが分かりました。
  このため、淡路市の教育委員会が学校に通わせるよう施設側に改善を求めています。

兵庫県の淡路市教育委員会に改善を求められているのは、鹿児島県の学校法人「神村学園」が、淡路市に設置した通信制高校の教育支援施設「神村学園淡路島学習センター」です。
  淡路市教育委員会によりますと、おととし12月、県外から淡路市内の中学校に転入した男子生徒の保護者が、校長に対して「サッカーに専念するため神村学園の施設に通わせて、中学校には通わせない」と話したということです。
  市教育委員会は「義務教育なので容認できない」と学園や保護者に説明しましたが、1年以上たった現在も通っていないということです。
  生徒は施設のサッカー部の部員として活動しているということで、教育委員会は学園や保護者に学校に通わせるよう改善を求めるとともに、今後、施設の運営の実態を調べることにしています。
  取材に対し、神村学園は「施設の運営は民間の会社に委託しているので特に関与はしない」と話し、施設側は「親の依頼で受け入れていて、問題はない」と話しています。
  施設をめぐっては先月、適切な学習指導が行われなかったなどとして、元生徒と保護者ら18人が、神村学園と施設を運営する会社などに対し、2100万円余りの損害賠償を求める裁判を起こしています



2019.12.7-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191207/k10012205741000.html
神奈川県データ流出 廃棄請け負い会社員逮捕 窃盗容疑で

大量の個人情報が入った神奈川県庁のハードディスクがネットオークションに出品され流出した問題で、警視庁は、データの消去などを請け負った企業の担当社員がハードディスク12台を社内から盗み出していたとして逮捕しました。今後、大規模な流出の実態や詳しい経緯を調べる方針です。
  逮捕されたのは、情報機器のデータの廃棄などを手がける東京 中央区の「ブロードリンク」の社員で、横浜市旭区に住む高橋雄一容疑者(50)です。
  この問題は、神奈川県庁で使用されていたハードディスクのデータの消去と廃棄を請け負った「ブロードリンク」からハードディスク18台が持ち出され、オークションサイトに出品されていたものです。個人や企業の名前が記された納税通知書など、大量の個人情報を含む文書が蓄積されていたものもあったということです。
  警視庁は、高橋容疑者から事情を聴いていましたが、オークションサイトに出品された18台とは別に、今月3日、社内にあるデータの消去室からハードディスク12台を盗み出していたとして、逮捕しました。
  調べに対し容疑を認めたうえで、「オークションで売却する目的で複数回盗んだ」と供述し、神奈川県庁のハードディスクの件についても認めているということです。警視庁は、今後、大規模な流出の実態や詳しいいきさつを調べる方針です。


2019.12.5-NHK NEWS WEB-https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191205/2000023076.html
明浄学院元理事長ら横領容疑逮捕

大阪の学校法人の元理事長の女らが、土地の売却で得た21億円を着服したとして、業務上横領の疑いで検察に逮捕されました。
  逮捕されたのは、大阪観光大学などを運営する学校法人「明浄学院」の元理事長、大橋美枝子容疑者(61)や不動産会社の役員ら5人です。
  検察によりますと、大橋元理事長らはおととし7月、大阪市内で運営する高校の土地の一部を不動産会社に31億円で売却する契約を結び、手付金として振り込まれた21億円を着服したとして業務上横領の疑いが持たれています。検察は、5人の認否について明らかにしていません。
  大橋元理事長は、大学の運営資金1億円を仮想通貨=暗号資産の投資に流用し、ほぼ無価値にさせたとして責任を問われてことし6月に辞任していて、検察はこの流用についても捜査しています。









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